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ChatGPTにエモい話を作ってもらった。

そもそもChatGPTに「エモい」という単語を記憶しているか試してみたいと思ったのですが、あえて特になんの設定もせず、エモい話を作ってほしいとお願いしたらどうなったか、試してみました。

立ち食いそば屋でよくありそうな、エモいエピソードを表現することはできますか?

もちろんです!立ち食いそば屋でのエモいエピソードを考えてみましょう。

ある日、雨が降りしきる中、立ち食いそば屋に入った人々がいました。みな濡れた髪と濡れた傘を持っていて、風邪を引かないようにと、暖かいそばを注文しました。店内はにぎわっていて、湿った外の世界とは対照的な温かさが広がっていました。

そばを待ちながら、人々は互いに会話を交わし始めました。初めはただ天候の話から始まりましたが、次第に他の話題に広がっていきました。知らない人同士でも、そばを通じてつながりを感じ、笑い声が広がりました。

その中には、忙しいビジネスマンもいました。彼はいつも急いでいるようで、時間に追われる日々を送っていました。しかし、立ち食いそば屋でそばをすする間、彼はふと一息つくことができました。周りの喧騒から解放され、ゆっくりと味わいながら、心地よい時間を過ごしました。

また、ある学生もいました。彼は試験勉強に追われていて、プレッシャーに押しつぶされそうでした。しかし、立ち食いそば屋でのひとときは、彼にとってリフレッシュする時間となりました。食べながら思考を整理し、次なる一歩に向けて気持ちを新たにしました。

立ち食いそば屋でのエモいエピソードは、食事を通じて人々がつながり、心のゆとりを感じる瞬間を描きます。その場所で出会った人々のストーリーが交錯し、少しだけ心が温まる瞬間を演出します。

エモいも理解しているみたいですね。さすが。
とはいえ、立ち食い蕎麦屋でなんの脈略もなく、人たちが話をし始めるという状況は日本では多分あり得ないので、その辺ツッコミを入れてみました。

確かにエモいですが、リアリティがなくて現実で起こりそうな感じがしません。もう少しリアリティも考えて欲しいです。たとえば、そのそば屋はそばが美味しいのに加えて店のご主人がとても陽気な人で、そばの出来上がりを待つ間、ちょっとだけ話しかけてくれる。しかも前回話した内容を記憶していて続きから会話する。中学生はそんな年長者と話をするのがめんどくさいので、はじめはうざがってたけど、みんなの会話を記憶してるそば屋のご主人がいつしか口コミで広がり、一躍人気ものになった、というようなエピソードにして欲しいです。

(ChatGPTのエピソードを読んで、わたくし側の想像力が刺激されて、ちょっとしたストーリーを思いついたので、ツッコミというよりも共作っぽくなりました。)

なるほど、リアリティを考慮したエピソードですね。では、ある立ち食いそば屋のエモいエピソードをご紹介します。

ある立ち食いそば屋は、美味しいそばと共に陽気なご主人が自慢でした。店のご主人は、常連客との会話を大切にし、前回の話題を覚えていて続きから会話することが得意でした。

ある日、中学生のグループが立ち食いそば屋を訪れました。彼らはおしゃべりを楽しむことよりも、そばを早く食べて帰ることが目的でした。最初は店のご主人の陽気な態度に少し面倒くさそうな態度を示しましたが、そばを待つ間、ご主人が彼らとの会話を始めました。

ご主人は前回の訪問時の話題を覚えており、彼らが話したことを思い出しました。中学生たちは驚きながらも、少しずつ興味を持ち始めました。彼らは思わず笑い出し、おしゃべりが弾みました。

次第に、中学生たちは立ち食いそば屋での会話を楽しむようになりました。彼らが毎回話をしていくたびに、ご主人はそれを覚えており、前回の続きから話を展開してくれました。中学生たちはこの独特な体験を友達に話し、店の評判は広まっていきました。

口コミで評判が広がると、立ち食いそば屋は人気店となりました。他の人々も陽気なご主人との会話を楽しみ、美味しいそばと心温まるひとときを求めて訪れるようになりました。ご主人はみんなの会話を記憶し、その心遣いが人々に響きました。

このようなエピソードでは、立ち食いそば屋のご主人が陽気で会話を大切にし、客との繋がりを作り出していきます。彼の思いやりと記憶力が、中学生たちの初めのうざがり感を打破し、店の人気を広めるきっかけとなります。

こっちが思いついたエピソードを膨らましているだけ?とおっしゃる方もいそうですが、こうやって膨らませてくれることで、わたくし側はさらに次の思いつきに繋がっていきます。ChatGPTとの共作は楽しい。

いいですね。このそば屋、そんなわけで人気がでてきたのですが、ある日のこと、シャッターが空いてなくて、どうやらおやすみのようです。次の日も、その次の日もです。だんだんみんな心配になってきました。なんか思い病気にかかったんだろうか、事故でもあってなければいいけど。そんななか、1週間後の日、その日も店はあいてなかったのですが、ごめんね、と一言書いた張り紙が。余計心配になる。と、その後数日にわたって、ご主人とお客さんの張り紙を通したやりとりに発展するのですが、この張り紙のやりとりを考えてくれませんか?

もちろんです。以下は、張り紙のやりとりの一例です。

初日の張り紙: 「お客様へ 誠に申し訳ありませんが、本日はお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけしますが、明日以降お待ちしております。 ご主人より」

数日後の張り紙(お客様から): 「ご主人様へ 心配です。お元気ですか?どうか何かあったら教えてください。お待ちしています。 お客さんより」

数日後の張り紙(ご主人から): 「お客さんへ 心配をおかけしました。ご心配いただきありがとうございます。ただちょっとした体調不良でしたが、大丈夫です。またすぐにお店を開けますので、ご安心ください。 ご主人より」

数日後の張り紙(お客様から): 「ご主人様へ 安心しました。体調が戻られたようで何よりです。早くお店に戻ってきてくださいね。お待ちしています。 お客さんより」

このように、数日にわたって張り紙を通じたやりとりが続きます。お客さんはご主人の体調を心配し、ご主人もお客さんに感謝の気持ちを伝えます。

最終的に、数日後の張り紙でお店の再開が告げられることで、みんなの心配は一気に解消されます。

数日後の最終張り紙(ご主人から): 「お客様へ 心配をおかけしましたが、おかげさまで体調も回復し、元気になりました!本日より通常営業を再開いたします。皆様のお越しを心よりお待ちしております。 ご主人より」

このような張り紙のやりとりは、立ち食いそば屋のご主人とお客さんのコミュニケーションを通じて、お互いの気持ちを伝える特別な瞬間を生み出します。お客さんたちはご主人の回復を願いながら心配し、ご主人もお客さんに感謝と再会を楽しみにしています。

ちょっとけしかけてみて、張り紙のエピソードを作ってもらおうとしたのですが、ちょっとストーリーとしては陳腐。なので、目先を変えてもらうように工夫してみます。

ひとりの中学生が機転をきかせて、ノートを破ってシャッターに貼り付けたんですね。

素晴らしいアイデアですね!では、中学生がノートを破ってシャッターに貼り付けるエピソードを追加しましょう。

数日後、立ち食いそば屋のシャッターはまだ閉まったままでした。心配する中学生の中に、ある子が機転を利かせるアイデアを思いつきました。

その中学生は、ノートを持ち出し、自分の思いを込めてページを破りました。彼はシャーペンで心のこもったメッセージを書き、ノートのページをシャッターに貼り付けました。メッセージには「お店のご主人へ、心配しています。どうかお元気でいてください。お待ちしています。中学生より」と書かれていました。

次の日、立ち食いそば屋のシャッターには中学生のノートのページが貼り付けられていました。他のお客さんたちもそれを見て驚きましたが、同時に中学生の心遣いに感動しました。

ご主人もそのメッセージを見て、中学生の思いに応えるために行動しました。彼は紙とペンを用意し、中学生への返信を書きました。それはシャッターに貼られ、次の日には中学生の待つ彼の手元に届きました。

中学生とご主人のやりとりは、ノートを通じて続いていきました。彼らは心の中で会話を繰り広げ、お互いの思いを伝えました。

最終的に、立ち食いそば屋のシャッターは数日後に再開され、中学生はお店に足を運びました。そこで、ご主人との初めての対面が実現しました。中学生は感謝の気持ちを込めてお礼を述べ、ご主人も彼の行動力と思いやりに感心しました。

このようなエピソードでは、中学生がノートを破ってシャッターに貼り付けることで、心配と思いやりを表現しました。その行動が立ち食いそば屋のご主人の心に届き、やりとりが始まります。ノートを通じた会話は、中学生とご主人の特別な絆を築くきっかけとなりました。

今度は程よく意図を汲み取ってくれて、ストーリーが膨らんできました。

いつしか、お客さんみんながそのノートの張り紙に一言メッセージを書くようになり、ナンだか寄せ書きみたいになってきました

それは素晴らしい展開ですね!お客さんたちがノートの張り紙に一言メッセージを書くようになったことで、さらに温かい雰囲気が広がります。以下はそのエピソードの一例です。

中学生が始めたノートの張り紙に一言メッセージを書く取り組みは、次第に広まっていきました。他のお客さんたちも感動し、自分たちも参加したいと思ったのです。

ある日、立ち食いそば屋に足を運んだお客さんが、ノートの張り紙に一言メッセージを書くことに挑戦しました。彼らは心のこもった言葉を選び、ノートの余白にメッセージを綴りました。

次の日、ノートの張り紙はさらに増え、カラフルで多様なメッセージが並ぶようになりました。お店には笑顔が広がり、人々は他の人々のメッセージを読みながら温かい気持ちになりました。

ノートは寄せ書き帳のような存在となり、お客さんたちはそれを楽しみながら自分たちの思いを伝え合いました。ユーモアや励ましの言葉、お店への感謝の気持ちなど、さまざまなメッセージが書かれました。

ご主人もノートの張り紙を見て感激しました。お客さんたちが互いに思いを寄せ合い、その場を明るくしてくれることに感謝の気持ちを抱きました。

このように、ノートの張り紙が寄せ書きのようになることで、立ち食いそば屋はより温かい場所となりました。お客さんたちは互いのメッセージを読みながら交流し、笑顔と温かさに包まれた時間を過ごすのです。

お店はなぜか開かなくなってしまったんだけど、店主さんとお客さんの会話は続いていく、というアイデアはちょっといいですよね。エモいストーリーになっています。

なんでお店を開かなくなったか、の話も作ろうとは思っていたのですが、いや、あえてそれはあかさない、という方法もありかな、という感じもしてきました。その辺は読者に想像してもらおう、と。

この記事のサムネイルは、ここまでストーリーを考えて、例によってStableDiffusionに書いてもらいました。なんかそれっぽいですよね。

こういうストーリーも電子書籍で出版できるかも、と感じた今回のChatGPT体験でした。

みなさんだったらChatGPTとどんな会話を楽しみますか?
ではでは




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