BiSHの『Bye-Bye Show』が特殊な環境下で生まれた曲であることと『第65回日本レコード大賞』のこと

12月1日はいのちの日です。

生命”に関連する曲といえば、令和5年6月29日に解散した女性アイドルユニット・BiSHのラストシングルとして同年3月22日にavex traxからCDが発売された曲『Bye-Bye Show』の誕生の経緯に深い関わりがあります。

自分にとって『Bye-Bye Show』はTBS日本レコード大賞』における優秀作品賞の流れ・方針を大きく変えたように思われる楽曲のように感じるもので、人生で最も『レコ大』の各賞受賞発表が気になるものとなった曲です。


『Bye-Bye Show』について

Bye-Bye Show』は、男性ロックバンド・THE YELLOW MONKEY吉井和哉さんが楽曲プロデュース・作詞・作曲を担当し、同曲はオリコンCDランキング初登場1位に輝き、ビルボードジャパンCDランキングでは初登場1位で28万枚以上の売り上げを達成しました。

同年6月29日に開催された東京ドームのラストライブのラストソングとして披露され、有終の美を飾りました。同年11月22日にラストライブなどを収録した音楽映像商品『Bye-Bye Show for Never at TOKYO DOME』がavex traxから発売され、DVDやブルーレイなどでオリコン映像ランキング3部門で初登場第1位に輝くなど、BiSH最大のヒット曲となりました。

吉井さんは令和5年10月11日に“早期喉頭がん”にかかっていたことが正式に発表され、彼が令和4年1月からのポリープにかかり入院したときからの闘病生活をしていた時期に生み出された曲で、令和5年1月に喉頭がんの根治後、同年2月19日に彼の音楽プロデュース・作詞・作曲が正式発表され、翌20日に『Bye-Bye Show』MVが公開され、同日に配信シングルがダウンロード開始されました。

吉井さんの喉頭がん闘病生活から生まれた曲だけあって、特別な意味を秘めた曲になっています。

令和4年秋の病名非公開期間前後期とMV撮影期間

吉井和哉さんが令和4年2月にポリープ除去のために入院してから彼の闘病生活が始まり、同年9月に2度目のポリープ除去を経て、同年11月から令和5年1月にかけて“早期の喉頭癌”の治療期間となり、無事根治に成功しました。3ヶ月間でがんの治療が完了できるという理由で、病名の正式発表は令和5年10月11日となりました。

病名正式発表と共に公開された、吉井さんの公式サイト内のニュースに闘病期間についてのいきさつが記載されています。
吉井さんにおける年明けの根治後から数ヶ月間の空白は『Bye-Bye Show』発売前後の期間であることの関係上、『日本レコード大賞』の選考に影響を与えることから伏せられているようです。

『Bye-Bye Show』のドキュメンタリー動画が公開されたのは令和5年2月19日で、MVが正式公開されたのは同年2月20日であることから、MVの撮影時期から察すると、喉頭がんの闘病生活期間終盤から根治後辺り、楽曲を作成したのは喉頭がんの病名が発表されなかった時期の治療前後と思われます。

喉頭がん治療前後期に作成されたことから、BiSHの有終の美を飾るために生命をかけて作り上げたことが、吉井さんの思いが伝わるものとなっています。

歌詞や楽曲のこと

『Bye-Bye Show』の歌詞は1番・2番・大サビ共にサビの箇所の歌詞が全く異なる形式となっていて、BiSHの歴史がまとめられているような内容になっています。

  • Aメロの歌詞の内容もMV視聴後に大きな意味合いが伝わるものに仕上がっています。

  • サビの歌詞はBiSHがこれまで発表された曲のリスペクトが深く感じられます。

  • 大サビ前の演奏もクライマックスが近づいてきていることに合わせてロック調になっているのも効果が出ていて、Cメロの歌詞はスピード感の高い演奏とマッチしていて、解散後の未来についての内容になっています。

  • 大サビの歌詞はBiSHとの別れの日が近づいてきていることを示したものとなっていて、重要なキーワードも含まれています。大サビのラストは1フレーズ繰り返しになっているのも凝っています。

演奏面では、平成初期の第1次J-POPブームの栄光期を思い出させる懐かしさも感じさせ、演奏のクオリティーの高さが伝わるものです。

MVとそのオマージュ演出のこと

MV撮影はナタリーなどのニュースサイトでBiSHのデビュー曲『BiSH―星が瞬く夜に―』MV以来に“馬ふん”が使用されたことが発表され、今回の撮影ではMVやメイキング動画で極力馬ふんそのものを映さないように配慮され、ペースト状の馬ふんを顔に塗った後に大量の泥を頭から覆う形式となっています。
メイキング動画でのセントチヒロ・チッチさんのコメントから、彼女がデビュー曲MV以来に本物の馬ふんにまみれたことが明らかとなり、MVのCメロで泥で覆われたペースト状の馬ふんを塗ったチッチさんの顔が出てくる演出があります。

BiSHのリーダーであるアイナ・ジ・エンドさんはMV内で泥を大量に浴び、彼女の公式インスタグラムアカウントで公開されたオフショット画像で、MVでは泥で大幅に隠されていた“ペースト状になった馬ふん”が頬に付着していることが見られることから、BiSHリーダーとしての全責任を背負って、吉井さんが闘病生活の中で命がけで生み出した曲に対する思いの強さが伝わるものとなっています。
本物の馬ふんを顔に塗ることで、願いを叶えるための運気を上げていることが伝わっています。

他のメンバーがMVオフショットで馬ふんと泥にまみれた姿あるいは泥だけを浴びた姿を公開しなかったのは究極のデジタルタトゥーになる可能性が大きいと思われ、社会的及び精神的の両面からハイリスク・ハイリターンとなることから、アイナさんが撮影時のオフショット画像を公開した決断が深く感じさせるものです。

大サビでのBiSHメンバー6人が集まり、桜吹雪が舞う演出はBiSHの活動の集大成を感じさせるものとなり、完成度がかなり高いものとなっています。

令和5年3月25日放送のNHKVenue101 Presents BiSH Bye-ByeリクエストShow』が放送され、BiSHは長年の努力で同局の令和3年12月31日放送『第72回NHK紅白歌合戦』に出場した奇跡もあり、NHKに多大なる貢献をしてきた集大成となりました。

令和5年6月19日放送のTBSCDTVライブ!ライブ!』での『Bye-Bye Show』歌唱披露は後半で大量の桜の花びらが落ちてくる演出がフジテレビで放送されていたコントバラエティ番組『オレたちひょうきん族』の“ひょうきんベストテン”をリスペクトしたようなサプライズ演出となり、バラエティ番組を盛り上げてきた功績も伝わってきます。

6月29日の東京ドームラストライブでは『Bye-Bye Show for Never』のタイトル通り『Bye-Bye Show』がラストソングとして歌唱され、多くの観客やネット上の動画視聴者に多大なる感動を与え、曲のクライマックスににおける桜に関連する演出もセットやペンライトなどによる効果が大きく与えるものとなっています。

東京ドームのラストライブは無事成功し、BiSHの有終の美を飾りました。

BiSH解散後の7月期

BiSH解散から2日後の令和5年7月1日に、日本テレビの音楽特番『THE MUSIC DAY』で、同局のオーディション番組『BiSH THE NEXT』から生まれた“2代目BiSH”となる男女混成アイドルユニット・BiTE A SHOCKの初お披露目に合わせて、元BiSHのメンバーが予想よりも早く早期再集結したことから、解散から半年後となる同年12月30日のTBS『第65回輝く!日本レコード大賞』及び同年12月31日NHK『第74回NHK紅白歌合戦』でBiSH再集結の可能性を暗示したように思わせるものとなりました。

元BiSHのメンバーが『レコ大』発表前にTBSの番組に多数ゲスト出演してきたことから、TBSへの多大な貢献となっていることから、『レコ大』で優秀作品賞に輝き、BiSHの名を残すためへの道を進んでいるように感じました。

BiSHの所属事務所WACKの2本柱としてアイナ・ジ・エンドさん&CENTのセントチヒロ・チッチさん、WACKから独立して浪漫惑星を設立したPEDROアユニ・Dさんは音楽番組やライブでの活動を中心に活動し、ホリプロ移籍後のハシヤスメ・アツコさんやワタナベエンターテインメント移籍後のモモコグミカンパニーさんはバラエティ番組での活動を中心に活動し、リンリンさんはMISATO ANDOさんに生まれ変わりアート活動を中心に活動し、それぞれの得意分野を活かしたものとなっています。

令和5年9月21日放送のテレビ朝日のトーク番組『アメトーク!』では“BiSHロス芸人”回が放送され、BiSHが解散後も業界内や芸能人界隈で長年愛され続けていることを象徴しています。

吉井和哉さんの病名判明後と『レコ大』発表前日

吉井和哉さんが『Bye-Bye Show』作成時の闘病生活にかかっていた病名が“早期の喉頭癌”であることが判明した令和5年10月11日から各賞受賞発表前日までが第65回の『レコ大』優秀作品賞実現への道になったように感じ、公式には“皆様に病名はお伝えしませんでした。”と病名が明かされなかったことから、10月11日以前に病名が判明していたら『Bye-Bye Show』が同情票で120%確実にレコード大賞を受賞する可能性があることから『レコ大』に莫大なる影響を与えることにより、喉頭がん根治からの数ヶ月間において吉井さんの闘病生活の経緯に『Bye-Bye Show』に関することが記載されなかったことなど、各アーティスト及びその関係者・団体、各レコード会社などに配慮していたように推測できるようです。

10月11日以降に実は『Bye-Bye Show』が吉井さんの喉頭がん闘病期間に作成された曲である事実を知ってから、自分にとって同曲が優秀作品賞を飾ってほしい祈りが強まり、推し活も本格化しました。

アイナさんは同年10月13日に上映開始された東映系映画『キリエのうた』の主演として、主演として映画に関わる全ての全責任を背負ってがんばっていることも、『レコ大』で優秀作品賞を受賞できるかどうかの重要な期間であることが伝わるものとなっています。

令和5年秋クール期に入り、元BiSHメンバーの活躍も目立ってきていて、チッチさんは加藤千尋さんに改名しての役者業活動も開始され、旧芸名での映像作品出演としては恐らく最後の活動となるアメリカ映画『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』日本語吹替版でチッチさんはゲームアプリ『ラグナドール』以来の声優挑戦となり、ヒロイン役で洋画の吹き替え初挑戦となることも発表されました。

元BiSHメンバーにおけるBiSH時代の成果が開花しているように思われ、重要なポジションを得ていることも感激ものです。

BiSHファンクラブサイト閉鎖から『レコ大』受賞者発表前日まで

令和5年10月31日にBiSHのファンクラブサイトが閉鎖されたことで、BiSHへのお別れメッセージがSNSサイトで多数目立ったこともあり、その状況下で『レコ大』あるいは『紅白』でのBiSH再集結を祈っている自分にとって、なんとか再結集を祈り続けました。

11月に入り、『紅白』出場者発表と『レコ大』各賞受賞発表があることから正念場となり、例年11月15~20日深夜0時ごろに発表される『レコ大』受賞発表が大きく遅れ、優秀作品賞の受賞が難航している影響があったと思われます。

元BiSHのアイナさんがWACKロンドン公演に参加している関係上、BiSHが優秀作品賞候補に入っている可能性が高そうと想定して、彼女の帰国から数日に発表されると思い込んでいました。

11月19日頃から21日にかけて、SNSサイト・Xで、BiSHの東京ドームライブDVD発売が近いこともありBiSHが連日トレンドを飾ったことから、第65回『レコ大』でBiSHの『Bye-Bye Show』が優秀作品賞受賞確率が99%になったように思われ、元BiSHメンバーの方々と吉井さんが報われる希望の光が見えてきたことも感じさせました。

第65回『日本レコード大賞』各賞受賞発表とそれ以降のこと

第65回『日本レコード大賞』の発表当日である11月22日は、偶然にもBiSHの東京ドームラストライブ発売日と同日となり、運命の日となりました。

結果はBiSH『Bye-Bye Show』が優秀作品賞を逃してしまった想定外な出来事となり、吉井和哉さんが喉頭がんにかかっていた時期に生命をかけて生み出した努力の結晶が水の泡となってしまったことに、これまでに例の無い大ショックを受け、BiSHの『Bye-Bye Show』が優秀作品賞受賞を逃したことによるトラウマを思い出す度に、1週間も大量の涙が約10分も止まらなくなる状態が続いたほど、予想以上のBiSHロスとなりました。

『Bye-Bye Show』の優秀作品賞受賞が実現できた場合、作詞・作曲を手がけた吉井さんにおける喉頭がん闘病生活から曲が生まれたことによる同情票により120%レコード大賞に輝く可能性があることから、別の曲に大賞あるいは優秀作品賞を取らせたい関係者の方々による忖度を受けたように思われ、複雑な状況になっています。

BiSHはおそらく6月29日の解散の半年が12月30日となることから、解散日は『レコ大』当日に再結集のために意識した計算のようです。

第65回『レコ大』の優秀作品賞受賞条件における大幅ルール変更のこと

令和5年度の『レコ大』の目玉枠となったのはK-POP系女性アイドルユニット・NewJeansで、今年から『レコ大』で海外アーティストが日本国外で動画・ストリーミングなどが配信された歌詞に日本語を一切含まない曲も優秀作品賞の対象となったことから、BiSHが今年の目玉枠として“BiSH再集結”が最終候補にあった可能性があったように思われ、各賞受賞発表が大きく遅れたように思われます。
今回の優秀作品賞受賞大幅ルール変更で、NewJeansは日本デビュー前での受賞という『レコ大』史上初の快挙を達成しました。

令和5年に大ブレイクした、BiSH解散後のメジャーデビュー済ライブアイドルの後継ポジションに就いた女性アイドルユニットの新しい学校のリーダーズは、令和2年5月に発表された『マ人間』のカップリング曲『オトナブルー』が発売から3年後に大ヒットしたことから、例年は前年度から開催年秋までを対象とした優秀作品賞・新人賞対象時期を数年間超えた受賞且つカップリング曲の受賞という異例の奇跡が起こりました。

他にもCD売り上げ枚数重視から動画再生数重視に変わったことから、『Bye-Bye Show』の登場は『レコ大』の受賞方針を大幅変更させるほどの驚異となったと思われます。

BiSHの『Bye-Bye Show』はビルボードジャパンCD売り上げ枚数調査で28万枚以上達成したにもかかわらず、同じavexの男性アイドルユニット・BE:FIRSTの『Mainstream』がCD売り上げ16万枚以上達成し第65回『レコ大』優秀作品賞受賞者におけるにCD売り上げ数第3位となったことから、例年のCD売り上げ重視に代わり第65回からは動画再生・音楽配信売り上げが重視されてきていることを象徴しているようです。

第65回『レコ大』放送前における大炎上

令和5年度の『日本レコード大賞』では、TOKYO MXで放送されたTVアニメ『【推しの子】』のオープニング主題歌『アイドル』を歌唱した男女混成ユニット・YOASOBIが、大賞最有力候補となったにもかかわらず、優秀作品賞を受賞できなかったことによる大炎上がネットユーザーの間で広まっている状況です。
『レコ大』スタッフとYOASOBIのお2人との出演交渉で、YOASOBI側は国際音楽特別賞受賞及び『アイドル』の作曲賞受賞で成立したのですが、ネット上で今年の大賞対象曲が密かに決まっていることからの推測によるいろいろな疑惑が深まってきていることも炎上の要因と思われます。

『アイドル』は日本国内でストリーミング最速1億再生を達成じ、且つ国際的に超大ヒットしたアニメソングで、YOASOBIは韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』世界初の『アイドル』生歌唱披露をしたことから、『レコ大』で大賞受賞に期待していたファンが多かったこともあり、歌詞の完成度の高さから神格化された曲であることが伝わるものです。
アニソンであることも、炎上の加速度が増すように思われます。

他にも新人賞関連では大ブレイクしたK-POP系多国籍男性アイドルユニット・&TEAMが受賞を逃してしまったことにより大炎上が起こったことも、令和時代に入ってからの男性アイドル戦国時代における“推し文化”を活性化させたことから、アイドル界隈の間で『レコ大』が権威を取り戻してきているように思われます。

BiSHの『Bye-Bye Show』が実は吉井さんの喉頭がん闘病生活による特殊な環境下で生まれた曲であることがBiSHのファンの間で意外と知られていない状況から、吉井さんあるいは元BiSHメンバーのTV及びラジオ番組出演あるいはSNS投稿で誕生秘話が語れられた時期によっては『レコ大』の番組存続に大きなうねりが来る状況が起こりそうです。

近年の『レコ大』における複雑な状況

令和3年度の第63回『日本レコード大賞』でavex系男性アイドルユニット・Da-iCEが長年の努力が結実して、日本テレビ系ドラマ『極主夫道』主題歌『CITRUS』でレコード大賞を受賞したにもかかわらず、疑惑による炎上が起こり、大賞に輝いても報われない現実がつらいものとなっています。

令和4年度の第64回以降はAKB48を始めとする48グループ乃木坂46を始めとする坂シリーズが優秀作品賞を逃してしまう状況となったことから、第65回もそれぞれ優秀作品賞を受賞できなかったことからの推測で、多数の疑惑で炎上してしまう恐れから賞レース辞退の方針になっているように思われます。

第65回は大賞本命候補だったYOASOBIの『アイドル』が優秀作品賞を受賞できなかった影響から、ネット上でいろいろな疑惑があることによる複雑な状況になっていて、疑惑の影響により、番組打ち切りになりかねない状況になっています。

例年以上に重圧がかかっている状況から…

  • 過去に買収問題があった影響から、誰もがレコード大賞を受賞しても疑われる状況。

  • 上記の影響により、大賞受賞者及びその関係者に多数の疑惑による大バッシングが起こりかねない状況。

  • 令和5年に大ブームとなり、大賞の最有力候補だった『アイドル』が優秀作品賞を逃してしまったことにより、大賞受賞者及び関係者が全責任をもって対処しなければならない状況。

  • 『アイドル』のYOASOBIに代わって、既に優秀作品賞受賞済のネット上で支持率が高いアーティストが大賞を逃した場合による過去最大級の大炎上が起こりかねない状況。

――という風に、『レコ大』当日の12月30日までに何が起きるかわからない状況になりかねないものとなっていて、『アイドル』がパンドラの箱となった影響が深く感じされます。

『Bye-Bye Show』の誕生秘話はあまり知られていない状況から“真のパンドラの箱”のようになったように思われ、特殊な環境下に生まれた曲であることが知られる時期が『レコ大』当日以前か当日以後で大きな波が起こりかねない状況です。
『Bye-Bye Show』の曲名に含まれるShow=ショーが“”の語呂合わせのようになっている影響から、言霊として予想以上に大きな影響を与えかねない状況になっているようです。

TBS側で優秀作品賞を受賞したアーティスト10組及びその関係者の徹底調査を行わなければならない状況になっていて、『レコ大』放送終了後の未曽有の大炎上が起こりかねない状況になっています。

『レコ大』史上初の優秀作品賞受賞辞退が起こった場合

第65回『レコ大』は例年以上に番組存続を大きく揺るがす状況が起こりかねない場合があることから、『レコ大』史上初の優秀作品賞受賞者による受賞辞退が起こりそうな状況で、受賞を辞退したアーティスト1組に代わって受賞するアーティストは、大賞受賞後における番組に関する全責任を背負わなければならない状況となっています。

優秀作品賞受賞辞退が発表された場合、avex側に『Bye-Bye Show』が生まれた環境について説得できた場合、avex側の推薦により元BiSHメンバーが優秀作品賞を受賞することによる解決策がありそうで、レコード大賞結果発表で吉井さんの喉頭がん闘病生活から誕生したことによる“特集な状況下で生まれた”曲を歌唱した元BiSHがレコード大賞に輝けるかどうかの“踏み絵”で番組存続に大きな影響を与えそうです。

日本作曲家協会による『日本レコード大賞』受賞条件におけるレコード大賞受賞条件において、『Bye-Bye Show』は吉井さんが喉頭がん闘病生活に作詞作曲を手がけたことによる“芸術性・独創性”、BiSHのラストライブの大成功及び解散後の元BiSHメンバーによる“大衆の強い支持”、そして最重要条件である“その年度を強く反映、代表したと認められた作品”条項では、多くの歌手・作詞家・作曲家などがお亡くなりになってしまった出来事及び作詞・作曲の吉井さんの闘病生活から喉頭がん根治までの期間など〈生命〉に関する出来事を反映していることが大きく感じさせるものです。

優秀作品賞受賞者の受賞辞退は過去に前例の無いことから、わずか1%の確率となっていることから、1%の奇跡があってほしいと願っております。

国際音楽特別賞を受賞したYOASOBIのケースでは優秀作品賞受賞者1組との賞受賞交換による『レコ大』初の出来事が起これば炎上が収束しそうに思われます。

おわりに

BiSHのラストシングル『Bye-Bye Show』は吉井和哉さんの喉頭がん闘病生活に生まれた特別な曲であることが、令和5年の『日本レコード大賞』の流れに大きな動きが出てきていることも、芸能界における激動の年であることが伝わってきます。

TBSラジオでモモコグミカンパニーさんが特番『月はきれいですか』のパーソナリティーを担当することが発表されたことなどから、TBSの番組に大きく貢献してきた元BiSHに『レコ大』優秀作品賞を受賞させたかったTBS側の思いが強く感じさせることとavexにおけるBiSHの東京ドームラストライブDVD及びブルーレイの発売日が『レコ大』各賞受賞発表に合わせたことから、BiSH側にメジャーデビューから解散までavexに多大な貢献を与えてきた“ご褒美”として優秀作品賞を受賞させたかった気持ちが伝わってくるように感じ、『レコ大』に関わる事情が伝わるものになっています。

令和5年の『日本レコード大賞』における環境は、優秀作品賞受賞発表後に多数の大炎上が巻き起こったことから、12月30日当日まで何が起こるかわからない状況となりそうなことから、番組の行方が気になる状況です。
優秀作品賞受賞者の受賞辞退から来る1%の奇跡で元BiSHの方々と吉井さんが報われるチャンスが来てほしいと願っております。

BiSHの『Bye-Bye Show』はYOASOBIの『アイドル』と共に、第65回『レコ大』におけるレコード大賞及び優秀作品賞におけるカギを握るものとなったことを感じさせます。