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マニプーリ文字による日本語表記

8月20日はマニプーリ語の日です。

今回はメイテイ・マイェックとも呼ばれるマニプーリ文字マニプーリ語ベンガル文字による日本語表記を取り上げます。

漢・チベット語族のマニプーリ語―インド・アーリア語派のビシュヌプリヤ語もマニプーリ語と呼ばれることもあることから“メイテイ語”とも呼称―のメイテイ・マイェックは過去に使用されてきたマニプーリ語の文字を1980年4月に現行正書法で字形整理したものが21世紀に公式認定されたものです。
マニプーリ語のベンガル文字表記は、英語などの借用語の《T》と《D》に対応する字母が歯音のTAত・ৎ》[tə タ]とDA》[də ダ]で表され、インド国内のインド系文字におけるそり舌音のTTA》[tə タ]とDDA》[də ダ]と異なるものになっていますが、近年はそり舌音による借用語表記が目立っています。
メイテイ・マイェックでは過去に字母の区別が存在していたSHAশ / ꫩ》[ʃə シャ]とSAস / ꯁ》[sə サ]の発音の区別は、ベンガル文字表記に於いては現在も残っています。

説明

マニプーリ語の文字体系では原則的に長短の区別がされないため、イ段はベンガル文字表記に限り長短の使い分けがなされます。ア段・オ段は長母音, ウ段は短母音で示します(例: 大分〈ꯑꯣꯢꯇꯥ / ওইতা〉[オーイタ])。

促音表記はマニプーリ文字ではロンスムという末子音表記用の字母が使用されますが、ロンサムが存在しない字母及び拗音・合拗音の場合はアプン・イイェックという下線を次の子音字に引いて示します。
ベンガル文字表記の場合、タ行音促音[t]の場合はカンダ・タ》をタ行音字母の前に付加する場合があります。他の促音・拗音・合拗音の場合はハラントによる合成子音字で示します。

全角ギュメ内はマニプーリ語ベンガル文字による表記です。ア行音の基字であるアティヤ ATIYAに母音記号が付加されているものは“母音記号の位置”で、母音字が併記されているものは原則的にア行音は母音字の方を用います。

日本語表記用の字母

主にマニプーリ語版ウィキペディアの都道府県の項目を参考にしています。

ATIYA》】ア行 - 母音記号無しのアティヤꯟ / অ》[ə ア]は、ベンガル語本来のベンガル文字では広いオ[ɔ], アッサム文字では英語のオ及びハンガリー語のア[ɒ]の音を示すため、マニプーリ文字日本語表記では使用されない。
ANAPꯑꯥ》】ア
AAOꯑꯥꯑꯣ / আও》[アオ]〙
I/INAPꯏ・ꯑꯤই・অি, -ঈ・-অী》】イ - ベンガル文字表記の場合、語末イ段はIIঈ・অী》で示すが、語末が短母音字《》の場合は二重母音のエあるいはイも示す。
IYAAꯏꯌꯥ / ইয়া》[イア], IIꯏꯏ / ইই》[イイ], IEꯏꯑꯦ / ইএ》[イエ], IOꯏꯑꯣ / ইও》[イオ・エオ]〙
I LONSUM-ꯢ-ই》】イ - イ・ロンスム=二重母音のイ。通常の母音字I-ꯏ》で代用される場合がある。但し、マニプーリ文字では新潟の〈ꯅꯤꯏꯒꯥꯇꯥ / নিইগাতা〉[ニイガタ]の場合はイ・ロンスムではなく、通常ので示す。
AAIꯑꯥꯢ, ꯑꯥꯏ / আই》[アイ], UIꯎꯢ, ꯎꯏ / উই》[ウイ], OIꯑꯣꯢ, ꯑꯣꯏ / ওই》[オイ]〙
UN/UNAPꯎ・ꯑꯨউ・অু》】ウ - 二重母音のウは語末形のロンサムが存在しないため、母音字をそのまま用いる。
AAUꯑꯥꯎ / আউ》[アウ]; UEꯎꯑꯦ / উএ》[ウオ] UOꯎꯑꯣ / উও》[ウオ]〙
YENAPꯑꯦএ・অে》】エ - マニプーリ文字本来の母音字はE》だが、現行正書法では愛媛の〈ꯏꯍꯤꯃꯦ, ꯑꯦꯍꯤꯃꯦ / এহিমে〉[エヒメ]のように、I》あるいはATIYAとYENAPの合成字ꯑꯦ》が代わりに使用される場合がある。
ONAPꯑꯣও・অো》】オ - マニプーリ文字本来の母音字はO》。
OAAꯑꯣꯑꯥ / ওআ》[オア], OEꯑꯣꯑꯦ / ওএ》[オエ]〙

KOKꯀꯥকা》/ꯀꯤকি・কী》/ꯀꯨকু》/ꯀꯦকে》/ꯀꯣকো》/ꯛꯀক্ক》】カ/キ/ク/ケ/コ/ッカ
KYAꯀ꯭ꯌꯥক্যা》/ꯀ꯭ꯌꯨক্যু》/ꯀ꯭ꯌꯣক্যো》】キャ/キュ/キョ - ベンガル文字表記では拗音を示す場合に、YYA》をYA》に置き換え、その前の子音字にハラント記号―カ行の場合は《ক্》―を加えて変化させて示す。
KWAꯀ꯭ꯋꯥক্বা》/ꯀ꯭ꯋꯤক্বি・ক্বী》/ꯀ꯭ꯌꯦক্বে》/ꯀ꯭ꯋꯣক্বো》】クァ/クィ/クェ/クォョ - ベンガル文字表記では合拗音を示す場合に、WA》をBA》に置き換え、その前の子音字にハラント記号―カ行の場合は《ক্》―を加えて変化させて示す。
GOKꯒꯥগা》/ꯒꯤগি・গী》/ꯒꯨগু》/ꯒꯦগে》/ꯒꯣগো》/ꯒ꯭ꯒগ্গ》】ガ/ギ/グ/ゲ/ゴ/ッガ
GYAꯒ꯭ꯌꯥগ্যা》/ꯒ꯭ꯌꯨগ্যু》/ꯒ꯭ꯌꯣগ্যো》】ギャ/ギュ/ギョ - マニプーリ文字では拗音を示す場合、該当子音字とYANG》の間にアプン・イイェックを挿入して示す。
GWAꯒ꯭ꯋꯥগ্বা》/ꯒ꯭ꯋꯤগ্বি・গ্বী》/ꯒ꯭ꯌꯦগ্বে》/ꯒ꯭ꯋꯣগ্বো》】グァ/グィ/グェ/グォ - マニプーリ文字では合拗音を示す場合、該当子音字とWAI》の間にアプン・イイェックを挿入して示す。
SAMꯁꯥসা》/ꯁꯤসি・সী》/ꯁꯨমু》/ꯁꯦসে》/ꯁꯣসো》/ꯁ꯭ꯁস্স》】サ・シャ/シ・スィ/ス・シュ/セ・シェ/ソ・ショ/ッサ・ッシャ - ヘボン式ローマ字表記で〈SHI〉と表記される“”はこの字母を用い、日本語や中国語《X》と同じく[ɕ]音となる。ベンガル文字ではサ行音はSA》[s サ], シャ行音はSHA》[ʃ シャ]と区別されるが、メイテイ文字現行正書法ではサ行音[s]とシャ行音[ɕ]は区別されない。
JHAMꯓꯥঝা》/ꯓꯤঝি・ঝী》/ꯓꯨঝু》/ꯓꯦঝে》/ꯓꯣঝো》/ꯓ꯭ꯓঝ্ঝ》】ザ/ズィ/ズ・ヅ/ゼ/ゾ/ッザ - マニプーリ語にザ行音は本来存在しないため、有声有気音ジャ行[ʤʰ]で示される。
JILꯖꯥজা》/ꯖꯤজি・জী》/ꯖꯨজু》/ꯖꯦজে》/ꯖꯣজো》/ꯖ꯭ꯖজ্জ》】ジャ/ジ・ヂ/ジュ/ジェ/ジョ/ッジャ
TILꯇꯥতা》/ꯇꯤতি・তী》/ꯇꯨতু》/ꯇꯦতে》/ꯇꯣতো》/ꯠꯇৎত, ত্ত》/ꯇ꯭ꯌꯨত্যু》】タ/ティ/トゥ/テ/ト/ッタ/テュ
CHILꯆꯥচা》/ꯆꯤচি・চী》/ꯆꯨচু》/ꯆꯦচে》/ꯆꯣচো》/ꯆ꯭ꯆচ্চ》】チャ/チ/チュ/チェ/チョ/ッチャ
TSAꯠꯁꯥত্সা, ৎসা》/ꯠꯁꯤত্শি・ত্শী, ৎশি・ৎশী》/ꯠꯁꯨত্সু, ৎসু》/ꯠꯁꯦত্সে, ৎসে》/ꯠꯁꯣত্সো, ৎসো》/ꯠ꯭ꯠ꯭ꯁꯨত্ত্সু, ৎত্সু》】ツァ/ツィ/ツ/ツェ/ツォ/ッツ
DILꯗꯥদা》/ꯗꯤদি・দী》/ꯗꯨদু》/ꯗꯦদে》/ꯗꯣদো》/ꯗ꯭ꯗদ্দ》/ꯗ꯭ꯌꯨদ্যু》】ダ/ディ/ドゥ/デ/ド/ッダ/デュ
NAꯅꯥনা》/ꯅꯤনি・নী》/ꯅꯨনু》/ꯅꯦনে》/ꯅꯣনো》/ꯟꯅন্ন》】ナ/ニ/ヌ/ネ/ノ/ンナ
NYAꯅ꯭ꯌꯥন্যা》/ꯅ꯭ꯌꯨন্যু》/ꯅ꯭ꯌꯣন্যো》】ニャ/ニュ/ニョ - 本来のマニプーリ文字NYA》[ニャ]は廃字となったため、NAとYANGの連結字形ꯅ꯭ꯌ》[ニャ]に置き換えられる。ベンガル文字NYA》[ニャ]はCA》[チャ], JA》[ジャ], JHA》[ザ]との合成子音字NYCAঞ্চ》[ンチャ], NYJAঞ্জ》[ンジャ], NYJHAঞ্ঝ》[ンザ]に限り用いられる。
NA LONSAM-ন্-・-ন》/ꯟꯑꯥন্আ》/ꯟꯏ-ন্ই-/-ন্ঈ》/ꯟꯎন্উ》/ꯟꯑꯦন্এ》/ꯟꯑꯣন্ও》/ꯟꯁন্স》/ꯟꯓঞ্ঝ》/ꯟꯖঞ্জ》/ꯟꯇন্ত》/ꯟꯆঞ্চ》/ꯟꯠꯁꯨন্ত্সু, ন্ৎসু》/ꯟꯅন্ন》/ꯟꯅ꯭ꯌꯥন্ন্যা》/ꯟꯌꯥনয়াꯟꯌꯨনয়ু》/ꯟꯌꯣনয়ো》/ꯟꯔন্র》/ꯟꯋꯥন্ৱা》】ン/ンア/ンイ/ンウ/ンエ/ンオ/ンサ・ンシャ/ンザ/ンジャ/ンタ/ンチャ/ンツ/ンナ/ンニャ/ンヤ/ンユ/ンヨ/ンラ/ンワ - ベンガル文字表記では語末のの場合は《》のように示し、ハラント記号が付加されない。
HUKꯍꯥহা》/ꯍꯤহি・হী》/ꯍꯨহু》/ꯍꯦহে》/ꯍꯣহো》/ꯍ꯭ꯍহ্হ》】ハ/ヒ/フ/ヘ/ホ/ッハ
HYAꯍ꯭ꯌꯥহ্যা》/ꯍ꯭ꯌꯨহ্যু》/ꯍ꯭ꯌꯣহ্যো》】ヒャ/ヒュ/ヒョ
PHAMꯐꯥফা》/ꯐꯤফি・ফী》/ꯐꯨফু》/ꯐꯦফে》/ꯐꯣফো》/ꯐ꯭ꯐফ্ফ》/ꯐ꯭ꯌꯨফ্যু》/ꯐ꯭ꯌꯣফ্যো》】ファ/フィ/フ/フェ/フォ/ッファ/フュ/フョ
BAꯕꯥবা》/ꯕꯤবি・বী》/ꯕꯨবু》/ꯕꯦবে》/ꯕꯣবো》/ꯕ꯭ꯕব্ব》】バ/ビ/ブ/ベ/ボ/ッバ
BYAꯕ꯭ꯌꯥব্যা》/ꯕ꯭ꯌꯨব্যু》/ꯕ꯭ꯌꯣব্যো》】ビャ/ビュ/ビョ
PAꯄꯥপা》/ꯄꯤপি・পী》/ꯄꯨপু》/ꯄꯦপে》/ꯄꯣপো》/ꯞꯄপ্প》】パ/ピ/プ/ペ/ポ/ッパ
PYAꯄ꯭ꯌꯥপ্যা》/ꯄ꯭ꯌꯨপ্যু》/ꯄ꯭ꯌꯣপ্যো》】ピャ/ピュ/ピョ
MAꯃꯥমা》/ꯃꯤমি・মী》/ꯃꯨমু》/ꯃꯦমে》/ꯃꯣমো》/ꯝꯃম্ম》】マ/ミ/ム/メ/モ/ンマ - 重子音ンマは群馬の〈ꯒꯨꯟꯃꯥ / গুন্মা〉[グンマー]のようにMMAꯝꯃ / ম্ম》[ンマ]ではなくNMAꯟꯃ / ন্ম》[ンマ]が使用される例外表記もある。
MYAꯃ꯭ꯌꯥম্যা》/ꯃ꯭ꯌꯨম্যু》/ꯃ꯭ꯌꯣম্যো》】ミャ/ミュ/ミョ - ロンスム字形ではなく下線付き字形が用いられる。
MA LONSAM-ম্-》/ꯝꯄম্প》/ꯝꯐম্ফ》/ꯝꯕম্ব》/ꯝꯚম্ভ》】ン/ンパ/ンファ/ンバ/ンヴァ
YANGꯌꯥয়া》/ꯌꯤয়ি・য়ী》/ꯌꯨয়ু》/ꯌꯦয়ে》/ꯌꯣয়ো》】ヤ/イィ/ユ/イェ/ヨ - ベンガル文字表記では拗音の場合はYYA》[ヤ]からYA》[ャ]に置き換わり、語中の《যা/যি・যী/যু/যে/যো》[ャ/ィ/ュ/ェ/ョ]の前にハラント記号が付加される。
RAIꯔꯥরা》/ꯔꯤরি・রী》/ꯔꯨরু》/ꯔꯦরে》/ꯔꯣরো》/ꯔ꯭ꯔর্র》】ラ/リ/ル/レ/ロ/ッラ
RYAꯔ꯭ꯌꯥর‍্যা》/ꯔ꯭ꯌꯨর‍্যু》/ꯔ꯭ꯌꯣর‍্যো》】リャ/リュ/リョ - ベンガル文字表記でリャ行を示す場合、RA》の後にゼロ幅接合子[ZWJ]とハラント記号YA》を加えたRYAর‍্য》で示す。
LAIꯂꯥলা》/ꯂꯤলি・লী》/ꯂꯨলু》/ꯂꯦলে》/ꯂꯣলো》/ꯜꯂল্ল》】ラ/リ/ル/レ/ロ/ッラ -外国語固有名詞に用いる。語中では日本語のラ行と同じくはじき音R[ɾ]になる。
LYAꯂ꯭ꯌꯥল্যা》/ꯂ꯭ꯌꯨল্যু》/ꯂ꯭ꯌꯣল্যো》】リャ/リュ/リョ - ロンスム字形ではなく下線付き字形が用いられる。
WAIꯋꯥৱা》/ꯋꯤৱি・ৱী》/ꯋꯨৱু》/ꯋꯦৱে》/ꯋꯣৱো》】ワ/ウィ/ウゥ/ウェ/ウォ
BHAMꯚꯥভা》/ꯚꯤভি・ভী》/ꯚꯨভু》/ꯚꯦভে》/ꯚꯣভো》/ꯚ꯭ꯚভ্ভ》/ꯚ꯭ꯌꯥভ্যা》/ꯚ꯭ꯌꯨভ্যু》】ヴァ/ヴィ/ヴ/ヴェ/ヴォ/ッヴァ/ヴャ/ヴュ
NGOUꯉꯥঙা》/ꯌꯤঙি・ঙী》/ꯉꯨঙু》/ꯉꯦঙে》/ꯉꯣঙো》/ꯡꯉঙ্ঙ》】カ゚/キ゚/ク゚/ケ゚/コ゚/ンカ゚ - 鼻濁音。
NGOU LONSUM/NUNGꯑꯥꯡআং》/ꯏꯪ, ꯑꯤꯡইং, অিং》/ꯎꯪ, ꯑꯨꯡউং, অুং》/ꯟꯦꯡএং, অেং》/ꯑꯣꯡওং, অোং》/ꯡꯀ, ꯑꯪꯀঙ্ক, অংক》/ꯡꯒ, ꯑꯪꯒঙ্গ, অংগ》】アン/イン/ウン/エン/オン/ンカ/ンガ - 母音字IとUは鼻母音記号NUNGを付加したINGꯏꯪ》[イン]とUNGꯎꯪ》[ウン]で示される場合がある。イ段とウ段におけるメイテイ文字ATIYA》に付加された母音記号は母音の位置を示す。

メイテイ文字で廃字になった字を使用した特殊表記

SHAꫩꯥশা》/ꫩꯤশি・শী》/ꫩꯨশু》/ꫩꯦশে》/ꫩꯣশো》/ꫩ꯭ꫩশ্শ》】シャ/シ/シュ/シェ/ショ/ッシャ - 1980年にメイテイ文字現行正書法が制定される以前に、サンスクリット語や英語などの借用語表記に用いられていたシャ行音[ɕ]本来の子音字で、現行正書法では発音が異なっていてもSHA》[シャ]からSAM》[サ]に置き換えられる。なお、マニプーリ語ベンガル文字表記では現在もSHA》[シャ]が外来語表記に用いられる。
TTAꫤꯥটা》/ꫤꯤটি・টী》/ꫤꯨটু》/ꫤꯦটে》/ꫤꯣটো》/ꫤ꯭ꫤট্ট》】タ/ティ/トゥ/テ/ト/ッタ - ベンガル文字表記では英語由来の外来語表記に用いられる場合がある。
DDAꫦꯥডা》/ꫦꯤডি・ডী》/ꫦꯨডু》/ꫦꯦডে》/ꫦꯣডো》/ꫦ꯭ꫦড্ড》】ダ/ディ/ドゥ/デ/ド/ッダ - ベンガル文字表記では英語由来の外来語表記に用いられる場合がある。
NYAꫣꯥঞা》/ꫣꯤঞি・ঞী》/ꫣꯨঞু》/ꫣꯦঞে》/ꫣꯣঞো》/ꫣ꯭ꫣঞ্ঞ》/ꫣ꯭ꯆঞ্চ》/ꫣ꯭ꯖঞ্জ》/ꫣ꯭ꯓঞ্ঝ》】ニャ/ニ/ニュ/ニェ/ニョ/ンニャ/ンチャ/ンジャ/ンザ - ベンガル文字表記では結合子音字に用いる。
IIꯑꫫ》/ꯀꫫকী》/ꯒꫫগী》/ꫩꫫশী》/ꯁꫫসী》/ꯖꫫজী》/ꯓꫫঝী》/ꯇꫫতী》/ꯆꫫচী》/ꯗꫫদী》/ꯅꫫনী》/ꯍꫫহী》/ꯐꫫফী》/ꯕꫫবী》/ꯄꫫপী》/ꯃꫫমী》/ꯔꫫরী》/ꯋꫫৱী》/ꯚꫫভী》】イー/キー/ギー/シー/スィー/ジー/ズィー/ティー/チー/ディー/ニー/ヒー/フィー/ビー/ピー/ミー/リー/ウィー - 本来の長音イーの表記。
UUꯑꫬ》/ꯀꫬকূ》/ꯒꫬগূ》/ꯁꫬসূ》/ꫩꫬশূ》/ꯓꫬঝূ》/ꯖꫬজূ》/ꯇꫬতূ》/ꯆꫬচূ》/ꯠꯁꫬৎসূ》/ꯗꫬদূ》/ꯅꫬনূ》/ꯍꫬহূ》/ꯐꫬফূ》/ꯕꫬবূ》/ꯄꫬপূ》/ꯃꫬমূ》/ꯌꫬয়ূ》/ꯔꫬরূ》/ꯚꫬভূ》】ウー/クウ/グウ/スウ/シュウ/ズウ/ジュウ/トゥー/チュウ/ツウ/ドゥー/ヌー/フー/フウ/ブー/プー/ムー/ユウ/ルー/ヴー - 本来の長音ウーの表記。

特殊記号

メイティ文字に見られる特殊記号です。

SYLLABLE REPETITION MARK】音節繰り返し記号 - 例:〈ꯔꯤꯟꫳ⬅ꯔꯤꯟꯔꯤꯟ / রিন্রিন〉[リンリン]「凛々, 凜々 / りんりん」。
WORD REPETITION MARK】単語繰り返し記号 - 例:〈ꯚ꯭ꯌꯥꯀꯨꫴ⬅ꯚ꯭ꯌꯥꯀꯨꯚ꯭ꯌꯥꯀꯨ / ম্যাকুম্যাকু〉[ミャクミャク]「脈々」。

他にも読点に当たるチェイカン》, 句点に当たるチェイケイ》, 疑問符に当たるアハンクダム》があります。