浸潤する身体。

人間の身体から切り取って、その部分に空間が出来たとしても、そこを埋めようとして滲み出てきて増殖する。
人間の気持ちも、切り離したと思っていても少しずつ染み出して、割り切れなかったりする。
人間の身体も思考も感情も、おそらく今ある概念なんかも、割り切れなくて何パーセントは正反対の物がにじみ出てきて、共存してるんだろうな。
それを最近、リアルに生々しく腑に落ちた。
そのうち、フラットになる世界を思う。
割り切れないまま進むのだ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?