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クラゲナスチャンネル始動、形の確かならぬ世界に光を当てる

実は、この度、YouTubeにて、
クラゲナスチャンネルを始動させました‼️🔥

自分の音楽を発信する場としてはもちろんですが、昔からオカルト的なものも含めて神話、民話、伝承、妖怪、怪談、UMAとかそういうものが大好物で、そういう世界が実在するかどうかは別として、人の心の側面を写す鏡としてそれらは確実に存在していると思っているので、そういった、
"心の闇に潜む形の確かならぬ世界に光を当てる試み"
を、このチャンネルでやっていこうと思います。

僕が思うのは、目に見えるものが大切なのはもちろんですが、太古より目に見えないものに対する恐れとか崇敬とかそういう精神性があらゆる宗教を生み、人間の心に深みを生んできたと思います。

心について考えてみても、ユングやフロイトが提唱したことが確かならば、本当の自分はどうやら無意識の世界に隠れてしまっているようです。
それでは無意識の世界は隠れているからコンタクトをとるのは不可能なのか?というとそうではなく、それが夢であったり、神話、伝承、民話、芸術、というものに表れていると思います。

そこでそういった、神話、伝承にコネクトする方法として聖地巡礼ということを一つの軸としてこのチャンネルではやっていきます。

聖地には太古より人が祈りを捧げてきた歴史があり、その土地にはそこから生まれる芳醇な物語、民話、伝承が生きていることが多く、そこに裏側から見た人の心の真理が表れているように感じます。
その土地を歩きながら、それらの物語や、土地にまつわる伝承などを語りつつ考察していく中で何が見えてくるのかやってみようと思います。

記念すべき、第一弾として、大神神社編ということで、大神神社〜狭井神社〜箸墓古墳〜纏向遺跡を巡りました。

大神神社は個人的に大好きな神社で、三輪山を御神体としていて、この山はどうやら弥生時代ぐらい(ひょっとしたら縄文?)から神の宿る山として信仰の対象になっていたようです。
そして、主祭神の大物主にまつわる話がむちゃくちゃ面白いのです。

"蛇に姿を変えて人里に降りてくる"
"祟りをおこしそれを収めるために崇神天皇に祀られた"
"大国主の和魂"

ここまでは動画内で話してますが、他にも実は動画内で語り切れてない色んな説があって、

"古の神事を司る一族物部氏の祖先ニギハヤヒと同一人物"

という説や、

"万葉集の中で、物部の武士達が大物主を召喚する儀式をしていて時の天皇がそれを大物主神の力を借りた謀反の前触れだと恐れる歌"があったり、

そういう調べば調べるほど色んな角度から姿のみえてくる神なのです。

ちなみに僕の抱いている大物主像は、天照大神に敗れた出雲の神"大国主"の和魂、ということから考えて、怨念を持ちながら山に封じ込められた強力な神、ドラクエで言うならエスタークみたいなイメージです。
(これは僕の完全な妄想です)

そもそも、この大物主という言葉が、重要で、「物」は古代の意味合いで「鬼、魔物、精霊」と解すことができて、このことから、この神がいかに大きな力を持つ神かと古代より恐れられていたかわかります。

ちなみに、この動画内の音は全て自分で作っています‼️

まだまだ色々たどたどしいですが、この動画を皮切りにどんどん"DEEPかつPOP"に僕なりのエンターテイメントを探求していきますので、もし良ければお付き合いください。

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