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Quorumラジオvo.3 2021年6月16日配信文字起こし【中編】

皆さん、こんにちは。Quorum編集です。

Quorumラジオは代表で子供4人のママでもある杉本直子と、相方のたくちゃんコーチが毎週配信してます。

✿穏やかな気持ちになりたい
✿「そのままでいいよ」」と自分を認める方法を知りたい

ラジオでは、時事話やコーチング、家族との関係構築などの話題を、ゆる〜と小気味良く話してます。

こちらで配信してるので、過去のアーカイブも是非お楽しみください。皆さんのコメントも随時募集中です。気軽にコメントしてください。

2021年7月からは1コマ約30分間の放送になってます.。

Quorumラジオ#3(中編)


今回は、2021年6月16日に配信した第3回中編の文字起こしです。

プロコーチであるQuorum代表杉本直子さんと、たくちゃんさんの2人がいつもはLIVE配信しているQuorumラジオを今回は収録にてお送りしています。

今回の記事は、前編に引き続き心と体のメンテナンスについてお話していきます。

皆さんは、自分の役割を意識したことはありますか?無意識のうちに「お母さん」「奥さん」「お父さん」「旦那さん」など自分が周囲から求められている役割を演じているのではないでしょうか?自分の役割を設定して、息苦しくなっていませんか?今回はそんなお話をしていきます。

■文字起こしテキスト

杉本:だいぶ変わってきてはいるという前提で話すけど、例えば旦那さんとかは、奥さんの話を聞いてあげなきゃいけないとか、「旦那さんと言えばこういう役割!」とか「奥さんはこういう役割」みたいな、自分の役割を全うしようとすると人間はその役割から乖離するという特徴があるっていうのはちゃんと意識しなきゃなって思う。

杉本:役割は全部自分かと言えばそうではなくて。

たくちゃん:1日中演じるわけにはいかないから、戻ってる時間がないとまたひずみが出そうだよね。

杉本:役割じゃない自分って、みんなどれくらい持ってるんだろうね。

たくちゃん:なんとなく少なそうだね、なんかたまーに演じてるくらいかな。これが逆転しちゃうとキツイだろうね、自分が何者なんだろうって。かなり深みにはまってる気がするよね。

杉本:ママとかに対してはそう思うよね。お母さんだっていう役割を「こうだ!」って思い込みすぎてるところかな。周りからの期待とか、「旦那さんの奥さんってこういう役割でしょ」みたいなね。逆もあるけどね、旦那さんに対してもそういう役割はあるけどね。過去、自分が育った環境から「自分はこうしなくちゃいけない」みたいな役割の内容を決めてる場合があるよね。

たくちゃん:それで、決めた内容通りにできないと、「なんて出来ない私」と自分を責めちゃうよね。

杉本:無意識でその役割を果たそうと必死になると、本来の自分から遠ざかるっていうことはあるよね。会社員の人もそうだよね、鬱になっちゃうのは、本来の自分と偽って働いちゃうからね。

たくちゃん:確かにね。自分で手綱を持たなきゃだめだよね。

杉本:自分で役割の内容を考えてみてもいいんじゃないかな。

たくちゃん:辛くなっちゃうのって、自分で決めたんじゃなくて人から自分の役割を与えられるから辛くなる場合が多いから、自分で決めて演じている人は楽しくできるよ。人からだから不満がでたりね。

杉本:まだ不満があるほうがいいよ。何に対する不満か分かってるからね、何かずっともやもやしてプレッシャーがあって、寝れないみたいなことが、役割を全うしようとしてる人ほどあるよ。

たくちゃん:なんかつらいって気づいてもらえる指標とか仕組みができればいいよね。どうやればいいかな。まあSNSとかで辛いとかダルイとか呟くのもいいよね。

杉本:楽しいか楽しくないかをちゃんと大事にすることとかもね。何が楽しくて、何が辛いとかをアウトプットしないとね周りに気づいてもらえないし。

たくちゃん:それとか定期的にコーチングとかカウンセリングで話せばいいよね。

杉本:カウンセリングは予防医学だね。

たくちゃん:そういう考え方もあるよね。

杉本:だから予防医学は高いしね。

たくちゃん:まあ何らかの外部との関わりがあるといいよね。アウトプットして気づいてもらえる環境があるのは大事だね。

杉本:自分の役割から予防医学を使っていこうね。私たちコーチング協会の人間だけじゃなくて、自分が今どういう状態にあるか冷静に捉えられるようにならないと、思った以上に自分が頑張りすぎてしんどい思いをしちゃうからね。

たくちゃん:体は健康なのに心はしんどいと、結局何もできない、みたいなね。心の健康とかメンテナンスを軽視すると痛い目見ますね。

杉本:私は今回、体のちょっとした不調に気付いてたら違かったかな。まあ2・3日で復活できたけど。この時はちゃんと回復しようと意識したからね。

たくちゃん:ちゃんと自分と向き合ってみたの?

杉本:チューニングというか、自分の環境とか楽しい状況とかを捉えて、ここまでの流れを俯瞰して、今後の流れを俯瞰して、自分がどうあるべきか考えるタイミングだよなって。

たくちゃん:自分がどれくらい働くのがちょうどいいのか考えないとね。一応法律で週40時間って決められてるけど、「俺は100時間でも死にません」とか、「週40時間以下のほうが平和なので」っていう人もいるだろうし。

杉本:まあ戦士じゃないのでね。私たちは。

たくちゃん:戦士って言ったけど、戦士は戦地から帰ってきたらおかしくなっちゃうでしょ?戦士でもそうなっちゃうんだからね。

杉本:今回の体調不良はある種の気づきだったよね。色々調整しようとか、誰かに家事をお願いしようとか、今までここまでしないと不安と思っていたことが本当に不安なことだったかなって色々と考えなおしてみると、自分にあったサイズ感になるんじゃないかな。


心のメンテナンスのお話どうでしたでしょうか?自分ときちんと向き合って、自分にあったサイズ感のお仕事や役割をしたいですね。

続きは、Quorumラジオ#3(後編)でご覧ください。

いよいよ第3回ラジオ後編で最後です!また会いましょう1

私でわたしを大切に取り扱う人生でいきましょう!


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