好きな人

幼いころから恋愛はしてきたつもりだったけど、
22歳も終わりにさしかかり、「本当に今までの恋愛ってまとも?」
と振り返っています。
皆さんいかがですか?

何がいい恋愛か、とかの答えは出ないけど、
社会人になって1か月、少し価値観変わった部分もあるなと思っています。
大学時代、1番好きだったゼミの同期(異性)と映画に行きました。

そう、「花束みたいな恋をした」を観てきたんです。
架純ちゃんも菅田将暉くんも演技すごすぎてとても引き込まれたし
素直に感動もしました。

でも、同行者Aくんとは私の感想は違いました。
2人の別れが寂しくて切なくて仕方なかったと語るAくん。
私は、社会人になって環境が変化すれば、人との付き合い方や生きたい道が出てくるのは自然なことだと考えています。だから、切ない気持ちはあるけど、お互いのために「別れ」は最良の選択だったのでは、と。
変化を受け入れるって簡単じゃないかもしれないけれど、きっと付き合い続けるなら必要だったんだろうな、って冷静に考えていました。

さて、そんな映画を見ながら、自分の変わっていくものと変わらないようにしたいところを見つめなおそうと思ったわけですが、
なかなか難しいですね。

大好きな友達、家族と離れたところには住みたくないな、仕事はしていたいな、とか
様々なこだわりがあり、子供も欲しいから、あと10年以内には結婚できるといいな、と思っているし、改めて考えることが増えた気がします。
付き合ってくれる相手には結婚を見据えることを求めるようになっていくかもしれないし、求められていくかもしれないですよね。

いや、まだ22歳で何考えてんの、そんなの考えたって仕方ないという意見があるとも思いますが、考えてしまいます、周りに影響されます…

さて、そのゼミの同期のAくんですが、
好きなんですけど、仲良しのコミュニティも共にしていたし、出会ったときは相手に彼女がいたので、いい友達になろうと努めてきました。
だから私も彼氏は別で作っていた。
でも、やっぱり好きなんだろうな、って卒業間近に改めて考えていたところに、彼から意味深な発言されるわけです。
「ぱねちゃんの彼氏さんが羨ましいよ、一緒にいて楽しいもん」
と。

おっと?私の気持ち気づいてる?
と思うとともに、純粋にうれしかったため、彼氏への申し訳なさが芽生えました。
純粋な好きな気持ちはあるけど、きっとこれは恋愛の「好き」ではないと自分を押さえつけること早4年。
この気持ちの揺れ方で私という人間のクズさ加減が露骨になっていますが、
環境変化とともに、ゆっくり自分の気持ちも大事に向き合って、
誰に対しても不誠実なことにならないようにしたいな、と思います。

自戒の意味のこめて、こんかいはnoteに書かせてください。

寝るぞ!!!



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