お稽古日記　2024年6月

今日のお稽古は、自分が食べる分のお菓子作りから。
白餡に青、紫、桃色に着色した餡を折り込んだ練り切りに、紫、青の寒天を細かくしたものをまぶして紫陽花風に。

みんなが集まった後に花月をしました。
先日行われた支部の研究会で花月があり、その復習を実践しました。炭付花月からはじまり、平花月、貴人清次花月の三本立て。

本当はベテラン組４人に先生が加わって５人で行う予定だったのだけど、小学生、中学生の生徒も仲間に入れて欲しいとのことで、交互に入れ替わり。

普段はどうしても時間がかかってしまうので、今回はタイムを図りながらサクサクと進める練習を３回終えた頃には足が痺れてきつかったですが、歩き方や座り方など、花月は普段の行いが如実に現れるお稽古だと思いました。サクサクと、しかし手順は着実に。

さて、この夏は京都の若き茶人の集まりに地域代表で行かせてもらう機会をいただきました。
私より先生の方が気を揉んでおり（すみません）、今日は先生やベテラン社中による服装チェック。
そんな様子を見ていたいつも静かでしっかりものの中学生が前のめりで、私もいつか参加したいです、と目をキラキラ輝かせながら話していて、可愛らしく感じました。

自分だけでなくみんなにフィードバックすべく、たくさん学んでこようと思います。