夢中人の為の言い訳(後編)
夢中人の為の言い訳後編です。
やっと本題ですね、前置きが長い!と思った方・・・すみません^^;
夢中人の為の言い訳(前編~足掻く~)であれこれご提案してみましたけれど「もう無理…これ以上頑張れない、けど頑張らないといけない、でもしんどい…このまま消えてしまいたい」と思っている方に向けての、全力で言い訳を考えましょう!という記事になります。
そこまででは無くても追い込まれている人も居ると思いますし、創作物を造りあげるのがしんどいな…と思ったら、この言い訳を思い出してほしいなぁと思っています。
先ずは褒めましょう!
これまでしんどい思いをしてきた方、貴方はとても頑張っています。
「頑張っていないよ」ってきっと反論すると思いますが、ちょっと話を聞いてください。
何かを造り上げるというのは相当なエネルギーを使うわけです。それを毎日四六時中やっている人は十分凄いと思います。腰も肩もそろそろ限界じゃないですか?大丈夫ですか?
この辺で少し休憩や充電しましょうよ…体が無ければ作品なんて仕上げられないんですから。
言い訳~造る必要ってある?~
仕事だったり家事や育児をしたり、リアルって相当忙しいですよね…。
そんな中で作品と向き合っているとスランプにも陥りやすくなってしまうのかな?と思います。スランプまで行かなくても、休みの日は体が動かなかったり筆が進まなかったり。
それで「ああ…○○が好きで造っているのにしんどいな」と思ったら、もうそれは休みましょう、作品を造る必要ないです(言葉は悪いですけど)。
しんどいまま好きなものに向き合うと、どんどん追い込まれていきません?
「前は楽しかった…」とか「周りの人はこんなにも造っているのに…」ってネガティブになるんです。
結果自分で自分を追い込んで「消えたい」って思うようになる前に!どうかその作品から距離を取りましょう。
言葉が悪すぎて申し訳ないのですが、作品を造らなくても貴方は貴方です。
確かに待っている人も居るかも知れませんけど、万全の状態での作品と中途半端になってしまった作品、貴方はどちらが自慢できますか?って話なんです。
中途半端になるぐらいなら、楽しいって思えるまで回復してから造りましょう?その方がきっと貴方も私も楽しいって思えるはずです。
言い訳~締め切り~
締め切りがある方…展示会だったりイベントだったり、何かしらの締め切りに「間に合わなさそう!けど体が動かないよ…」という方。
一時間だけ休みましょ…一時間したら少し作業して、休んで、少し作業して。少しずつで良いですから動いてみましょうか。
それでも間に合わない!もう無理!っていう方。思い切ってキャンセルしましょう。
信用も信頼も、お金も時間も無駄になるかも知れません。
けどもしこれで間に合わなくての罪悪感から存在を消そうという選択肢を選んでしまったら、それこそ迷惑が掛かるかもと思いませんか?
そうなる前に「自分で決断してキャンセルする」という事も必要だと思います。
同じことを毎回繰り返すのでは無ければ、これを糧にして進みましょうよ…反省は大事ですが、自分を責めないように。
二度目は無いぞと言い聞かせて休みましょうか。
(これやっちゃいけないパターンだと思いますので、そうなる前になるべく対策はしておきましょう;)
言い訳~スランプ~
スランプ来た…もう無理描けない、造れない!って方。
頑張って頑張って、あれこれ試したけれどもう造ることも描く事も辛いっていう方は数か月単位でその出来事から離れてみませんか?
私もスランプというか、一時期絵を描くのがもう辛くて辛くて何で絵を描いているのか分からなくなった時期があります。
何をしてもダメで、もう駄目だって思ったときに(こんなに辛いんだったらもう描かなきゃいいんだ)って思ったんです。
しんどい思いまでして向き合う理由がその時に無かったって言うのもありますが。
もしスランプで悩んでいて辛いなら、数か月~年単位で離れてみましょう。因みに私は1年半離れていました。
この時に大事なものは「帰る場所」を置いておくことなのかなと…。
今活動しているSNSやコミュニティーはなるべく残したまま離れて、帰れる場所があった方が安心出来ると思います。
帰る場所があったら気になるという方はアカウントも繋がりも削除して離れても良いと思いますが、復活したときに「前と同じようには活動できない」というギャップからネガティブマンが復活することもありますので、これは本当に考え抜いてから決断してくださいね。
言い訳~まとめ~
だらだらと書いてきましたが、とりあえず思いつく言い訳は以上です。
共通して言えるのは「辛いと思うなら描くな!造るな!休め!離れろ!」です。
辛いという事はきっと、今その時期では無いと考えると気分が楽になりません?え?私だけ??
言い訳が考えられないなら、身近な人に相談して一緒に言い訳を考えてもらいましょう、SNSの信頼できる人でも構わないと思います。
体が悲鳴を上げているのに気付かないで入院や、存在を消してしまう前に…自分にとって都合の良い言い訳を用意してあげませんか?
休みや充電期間も必要だという事を、自分自身にも言い聞かせたくて記事を書いたので…正直少し恥ずかしいです。
これも全部私の為の言い訳であったり、私が考えている事なので万人に通用するかというと謎なんですけど、少しでも辛いと思う人が居てその辛さから創作活動を引退するという事が無くなればな~と思っています。
~終わり~
サポートの使い道は、主に制作費用だったり活動費用に使わせて頂きます。 本当にお気持ちだけで大丈夫です、無理のない範囲でサポート頂けましたら嬉しく思います!