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iTunesでiPhoneのバックアップができなかった時の対処方法 (Windows10)

ある日iTunesでiPhoneのバックアップができないことに気づきました。以下の方法でiTunesのバックアップができるようになりましたので参考のためnoteします。

できないことに気づいたあとでAppleのサポートページにこの場合の対処方法があるのでよく読みました。ですが、できることは全て試してもダメでした。そこでAppleサポートチャットに接続しました。

チャットで状況を説明して状況はわかってくれたのですが、結局前述のサポートページの対処を全部やってみてという回答。

唯一「他のPCで試す」というのがあって直ぐにできないのでやらずにいたのですが、「試して改善するかどうか確認してほしい。」と言われました。

そこで私からの質問で「仮に他のPCでバックアップできたとして、このPCでバックアップできるようになるんですか?」と聞くと、はっきりしたことは言えないようでした。

上記を試してみた状況で再度問い合わせてほしいとのことだったのでこの日は、ここで接続を切りました。

  • 次にやったことは別のPCにiTunesをインストールしてバックアップできることを確認。 (ok!)

  • 次にエラーの出たPCで他のユーザーでログインしてiTunesでバックアップできることを確認しまた。 (ok!)

バックアップできたのはいいんですが、いつものアカウントでバックアップできないといちいち面倒くさくてしかたないので考えてみました。

C:ドライブがSSDで残り容量が少ないのでエラーが出てるのかもしれないと思い、バックアップフォルダーを変更する方法をググりました。

やることは単純で「Backup」フォルダをコピーして元のフォルダーにシンボリックリンクを貼る。具体的には以下のようにやってみました。

ググった情報によるとバックアップフォルダは普通は、以下のところにあるらしいです。普通はここ↓らしい
"C:\Users(ユーザー名)\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup”

ですが私のPCにはここになくて、↓ここでした。(少し探すのに時間がかかりました)
C:\Users(ユーザー名)\Apple\MobileSync\Backup

これを見つけたら別ドライブの適当な位置に「Backup」というフォルダごと、コピーします。例えば(ドライブレター:(任意)\Backup )等

元の「\Backup」フォルダを「\Backup_tmp」など別の名前に変更
   ↑削除してもいいけど、安全のため以降が完了するまで別名で保管します。

コマンドプロンプト:CMDを管理者権限で実行します。
(↑この意味がわからない方は、諦めてやらないほうが安全です)

管理者権限のCMDプログラム内で、
mklink /d "C:\Users(ユーザー名)\Apple\MobileSync\Backup" "(ドライブレター):(任意)\Backup"
を実行する。

(普通のフォルダ位置なら、「mklink /d "C:\Users(ユーザ名)\AppData\Roaming\Apple Computer\MobileSync\Backup" "(ドライブレター):\(任意)\Backup"」で良いかと)

iTunesを起動し、バックアップできることを確認。
無事バックアップできたら「\Backup_tmp」へとリネームしていたフォルダを削除して対応おしまいです。
単純にCドライブの残り容量が少なかったからエラーが出ていたわけではなさそうなのですが、結局当初エラーの原因は不明です。これでもだめならもう一度Appleサポートに連絡しようか?と思っていたのですが、不要になって良かったです。

お疲れ様でした。(@2022/9/8)

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