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ベテランっていつまで活躍していいんだろう

中の人ネタってあるじゃないですか。ある有名キャラを演じている声優が別作品で明らかにそのキャラを意識したセリフを口にしたり、コラボやクロスオーバー作品で同じ声優が演じているキャラ同士が「なんだか他人の気がしませんなあ。」とか笑いながら話してるやつ。ああいうのは得てしてほとんどがベテランの域に達している人たちにしか許されないネタだと思うし、実際やっているのは特徴的な声質のベテランばかり。中には演技でまったく別人のような声を使い分けられる人が突然別作品のキャラのような演技になるタイプのネタもあるけど…いやあれは視聴者が勝手にそういうネタだって言ってるだけのパターンも多いしノーカンで。ともかく、何が言いたいかっていうと今の若手に属する人たちもこのまま声優業を続けていくことでいずれベテランになり、今そう呼ばれている人達のような仕事をするようになるのだろうかってこと。例えばバラエティー番組のナレーションで聞くことが多い立木文彦さんとか、代わり務まる人いる?っていつも思う。あのナレーションのおかげで面白くなっているようなところも結構あるし、今の若手が数十年後にあのレベルの仕事をしている姿が想像できないんだよなあ。バラエティーだけじゃなく真面目なナレーションももちろんいけるし…。今の声優業って半ば芸人かアイドルみたいな仕事になってる人も多いし、本来の仕事の方がいくらか疎かになってしまっているのかな。実際声と演技力だけで食べていくには厳しい世界なんだろうけど…うーん板挟みだ。わからん。

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