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夏アニメを観終えた

7月始まりのアニメは『プラネット・ウィズ』『少女歌劇レビュースタァライト』『中間管理録トネガワ』『ちおちゃんの通学路』の4本を最後まで観ていた。

プラネット・ウィズはオリジナルのロボットアクションもの。観ていてキャラやストーリーに不快感が無く、かと言って毒にも薬にもならないゆるいやつというわけでもなく、シンプルに面白いやつだった。脚本原案を務めた漫画家の水上悟志氏のことはこれで初めて知ったが、今後チェックしていきたい人物だ。同氏が漫画版も手がけているので、手始めにそれを買っておきたい。あとトップ2のバスターマシンデザイン担当のいづなよしつね氏がデザインした先生可動フィギュアもできれば買いたい。

銀子役の井澤詩織の声がやっぱり好きだなあ。変わり種が多く参戦するニンテンドーハードのスパロボにいつか参戦することを密かに期待している。もちろん本家の方でもばっちこい。


少女歌劇レビュースタァライトもオリジナルだが、こちらは声優陣のリアルでの活動や今後配信されるスマホアプリの宣伝も兼ねたようなものという感じだった。7話で一度大きな展開を見せたのだが、意外とあっさり解決されてしまい普通に終わってしまった。

でも絵は綺麗だったし、レビューソングも粒ぞろい。何より真矢クロやひかまひといった良い燃料を投下してくれた功績は大きい。スマホアプリの方も配信されたらやってみるつもりだ。


中間管理録トネガワは漫画原作。実は2クールで秋もまだ続く。トネガワ原作の面白さは更に原作のカイジの絵柄を再現した上であの利根川のコミカルな面を見られることにある。(北斗の拳イチゴ味のようなものか。)絵柄的にはまったく問題なかったし、話もほぼ原作に沿っていた。利根川をはじめカイジに出てきている面々の声が変わっているのも、元の声の担当が俳優で、ギャグアニメに出演させるのは少々問題があったとかそんな理由だろうしわかる。ただナレーションを立木文彦から川平慈英に変えたのだけはどうしてもわからない。普通に喋っているところはまだいいのだけど時々「あクゥーッ!魔的発想!」などをぶちこんでくる。もちろん川平慈英がふざけて言っているのではなく制作側からの指示の下こう言っているのだろうけど…。


ちおちゃんの通学路も漫画原作。いつだったかリブート版トゥームレイダーのPC版で「Japanese language pack」(日本語翻訳&音声)を有料DLCとして売るスクエニに「足元見やがって!買うけど!」とちおちゃんが泣きながら言っているページの画像を見て知ってはいたが、アニメ化したおかげでそこをようやく見ることができた。今ではスクエニのローカライズもまともになってこういう販売方法はしなくなったけどこの頃は確かにひどかったよな…。テンション高いギャグは苦手なものはとことん苦手だけど、これは毎週笑って観ることができた。

気持ちを切り替えて秋のをチェックする作業に取り掛かる。

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