見出し画像

旅話:郷愁をそそる単線電車。いいモノはずっと残しておきたいね。

用事があって伊賀方面に出掛けた。
最後の方は単線電車での移動となり、単線電車での移動はちょっとした小旅行気分となりいいもんだった。
電車の入口が前から限定なのもいい。
電車なのに整理券を取らなければならないのもいい。w

伊賀は行政全体で「忍者」推しなのか、どこを見ても忍者だ。バスラッピングもバス停も。もちろん電車も。
いいね。
応援したくなる。

中国人団体観光客もわざわざガイドさんが旗を先頭にこんな単線を観にやってきている。有難いね。
団体客のマナーの悪さをとやかく言う人がいるが、ボクも悪い人にはもちろんいい気はしない。しかし、日本人の団体客も悪い客は悪いし、遠い過去には日本人の団体客は海外では評判が悪かった。時間をかけて学んでいくものなのだろう。
とはいえ、つい最近でもサークル合宿で学生がホテルで暴れ問題になったところだ。日本人であっても継続的な学びが必要な例だ。

テーマがズレたが、
全国の地方電鉄で財政難から廃線を余儀なくされているというニュースが良く目にする。だが、行政や地域での工夫や知恵を結集していけば、観光業や地域活性化から何とかやりくりできる例もあるだろう。
そもそも「財政難」の根源を見つめ必要悪と改善根本策と地域の絶対必要性に対する行政の補助がどこまでできるかで「エンド」が決まってしまうのが現実なところではないだろうか。
東北のある地方は電車とバスを掛け合わせたサービスを行っていたし、逆の例で言えば中核都市であっても市内を走るバスでさえ維持できない効率の悪い運営例もある。

こうなれば、いっその事電車で採算が取れない電鉄は電車を廃止し、電車の線路を利用した自動操縦の自動車的なものの開発をしてみてはどうだろうか。

ステキな単線電車に乗って夢見る一日であった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?