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シナリオライターとは?

こんにちは、あるいはこんばんは。

シナリオライターをやっております
リルケ(@Rilke547211)です。

お初の方もそうでない方も含めまして、
数多くある投稿の中から
当記事に目を止めていただき読んでくださって、
本当にありがとうございます。

今回のテーマはタイトル通りです。

ライターをやっていると書いていますが
肝心なその話を書けていないので、
メインテーマとしました。

あわせてnoteを始めて感じたことも
綴ってみようかと。


【動画ライティングとは?】

先述したとおり、ライターとは書いていますが
正確にいうとwebライターではありません。
動画ライティング、
すなわち動画の台本書きをしています。

いうなれば脚本家ですが、シナリオライターと
同義
です。

その時により細かな違いはあるものの
自分がやっている事を大まかに書きますと、

①テーマを元に指定の文字数以内でプロット
(構成)を作る
②プロットを元にシナリオ(ストーリー)を
作る
③提出して修正依頼がきたら修正する


といった所でしょうか。

この後にイラストレーターさんや声優さんなど
クリエーターさん達の手が加わり、
1本の動画が完成します。

大体の流れなので、違う時もありますが。

その時により細かな違いがあると書いたのは、
プロット(構成)は完成していて
シナリオ(ストーリー)のみを作成するパターンもあるからです。
そこはクライアントによりけり。

なので、
・プロットとシナリオどちらも作成する
・シナリオだけを作成する

上記のどちらなのか
話を詰めておかなければ後で自分が困るので、
作業工程を必ず確認しています。

また、頻度は高くないですが専門知識が
必要な分野が来ることもあります。
間違っていることは書けないので、
ある程度のリサーチ力も必要。

実際に受けた案件で言うと、FX投資
しかし筆者は「FX?全く分からん!」の状態。

もともと積立投資をやっているので、
ある程度の知識はあります。
とはいえ、すごく詳しいわけではありません。

しかもFXはやっていないので未知の領域。
やる気も興味も一切ない。
一般的にはゼロサムゲームと呼ばれている、
くらいの認識しか持ち合わせていませんでした。

FXが主題ではないので説明は省きますが、
検索すると無理ゲー危険といった
キーワードが最初に出てくる。
加えてプラスよりマイナスイメージの文言が
多く見られる。

止めたほうが良い、と全否定のワードも。

ただ、メリット&デメリットを書く
必要があったので、それでは何も始まらない。

リサーチの段階で戸惑いましたが
どうにかしなければ、と必死になって
リサーチを重ね、なんとか纏めて無事に納品。
結果的にはOKでした。

しかしこの手の金融系の話題、
特にFXは頭に入れなければいけない点が多く、
豊富な知識と経験がなければ書くのは難しい。

実際にやっているなら良いですが、
リサーチだけでは補いきれない面があります。
やはり実体験の説得力は大きい。

こんな例もある!のご紹介は以上。

以下は回顧録ですが、

気合いを入れて臨んだは良いものの、
マニュアルらしいマニュアルをいくら探しても
見つからず

他にもっと良い情報があるだろうと
調べたりしましたが、有力な情報がない。

というより、シナリオの書き方がまとめられているサイトの存在が皆無に等しい

上記の経緯もありますが、
今は完全に手探りでやっている状態です。

試行錯誤の繰り返しですが
苦労なくしてコツはつかめないので、
経験を積むのみだと思っています。

実績を積んでいる状態なので、
現時点で書けるのはこの辺りまで。

また書けることが増えたら書きます。


【noteを始めてみて思うこと】

noteを始めてからボチボチ反応をいただけて、
大変ありがたく思っています。

タイムラインに流れてくる様々な
ユーザーの方たちの記事を拝見すると、
それぞれ違う背景があるからこそ紡げる文章や
醸し出す雰囲気がある。

およそ自分にできないことをやっていて、
純粋にすごいと思うこともある。

ただ、シナリオだと使ってみたいけど
この言い回しは使えない、といった事情もあり。

だからこそ、逆に使ってみたい!と思うような
表現をされる方がいらっしゃって、
表現方法のデパートだと思いながら読んでいる
ことが多くあります。

多くの方が書いているので当然ですが
いろいろと拝見していて感じたことは、
※note上の話です

・柔らかい文章
(=砕けた表現であっても伝わりやすい)
・硬い文章
(=真面目、かつ言っている事が的確)

上記のどちらかであっても、書き手の人柄が
伝わるかどうかが重要であること。

その案件によりけりですが、
動画の台本で人柄を出す必要がさほど無いので
あまり気にしたことがなく。
(案件により表現に制約がある)

noteでは逆にその書き手さんらしい文章と
言いますか、「自分らしさを確立した文章」が
あることが良いな、と読んでいて思います。

昔から感情表現は不得手。
それが影響してか、全く意図していない方向に
誤解されることもしばしば。

だから尚のこと、このような媒体では
感謝を伝えるようにしています。

文字がメインのコミュニケーションツールでは、
そうしなければ伝わらないから。

今もこうして読んでくださっている
画面の前のあなたには、大変感謝しております。


【終わりに】

今回も読んでいただきまして、
本当にありがとうございました。

今回はシナリオライターとしての
仕事をメインに書きました。

今回書いたのはあくまでも一例ですが、
普段やっている事が少しでも伝われば幸いです。

余談ですが、作業に行き詰まると趣味の
切り絵に着手したくなります。
(無心になれる&集中できる)

と言っても、最近は自分で下絵を描いている
余裕がないので、
カタログに載っている比較的早く完成しそうな
ものを選んでチマチマやっています。

これ⇩はカワセミなのですが、
着色しようか否か迷ってしませんでした。

まあ、モノクロの方が引き立つ時もある。
(配色が複雑で難しいのも理由の1つ)

着色センスが欲しい。

本日はこれにて〆といたします。

ここまで読んでいただきました
画面の前のあなたに、最大限の感謝を込めて。

それではまたお会いしましょう!

さようなら!




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