コウモリラン胞子培養を絶対に成功させる方法

皆さんこんにちは
コウモリランの胞子培養楽しんでいますか?
コウモリランの胞子は、大変貴重で珍しい品種のものは高値で取引されます。

今回の記事は、コウモリランの胞子培養について書いていきます。
胞子培養技術をマスターすることができれば、
コウモリランの個体数を大幅に増やすことができます。

しかし、コウモリランの胞子培養を成功させるためには
いくつかポイントがあります。

まずは、用意するもの。
・ジフィーセブン
・耐熱タッパー(100円均一)
・マスク(不織布のもの)
・ビニール手袋

ジフィーセブンは、栄養がすでに含まれているので
液肥などの肥料を与える必要がありません。


カビが発生しやすい胞子培養の世界では、
1度胞子を撒けば2度と蓋開けずに発芽や
生育まで持っていくことができるというのは大きな利点です。

次にタッパーですが、なぜ耐熱かわかりますか?


答えは、ジフィーセブンを土に戻す際に
熱湯で戻すからです。(ここが1番大事!!!)
熱湯で戻すことによってカビの発生を抑えることができるからです。

熱湯(90度以上の熱)によりカビ菌が死にます。
熱湯は、ジフィーセブンが3分の1くらい浸かる位入れます。
熱湯が完全に冷めるまで、4時間ほど待ちます。


タッパーの底に水が溜まっている場合、
捨ててください。水分が多すぎるとカビの発生原因になります。
胞子は、薄く撒きます。
胞子を撒くときには、
マスクとビニール手袋があると
雑菌の混入を少なくすることができます。

胞子を撒く際は、コンビニなどでもらえるプラスチックの
スプーンで胞子を胞子付き葉からこそぎ落として撒きます。



胞子を置く場所は、25度
蛍光灯や植物ライトなどの
優しい光が入る場所で2,3ヶ月ほど
管理します。

発芽するまで、タッパーの蓋を開けて確認したくなる
ところですが、開けること雑菌の混入の原因になりますので
2ヶ月は、待ちましょう。


前葉体と胞子体が展開しています。


胞子体が大きなったらピンセットでつまみ
プリンカップに鉢上げをしてください。


胞子播種から6ヶ月後

湿度が必要なので、蓋は閉めて管理してください。

また、成長したら更新を行います。



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