見出し画像

楽曲研究「プレゼント」

実は楽曲の研究を趣味でやっております
100曲研究をするのを一つのハードルとして今回で24曲目に
なりました。
これまではXに研究したことを備忘録のためポストしていましたが、
今回からこちらで記録させてもらおうと思いました。
こちらでは自分の研究結果もメモできるので、よろしくお願いいたします。

今回は SEKAI NO OWARI 
    
 「プレゼント」
の研究報告をさせてください。


プレゼント 自作譜面

ワンコーラス分だけで、自作できたないですがこういう構成になってたと
思います。あと歌いだしからの譜面です。
イントロはまた別に管楽器とかのアンサンブルがありました。

この曲はKEYがGです。
Aメロは16小節一つのコード進行の最後を変えて2回繰り返しています。

1小節目から G  トニックコード ①
2小節目は3小節目の Em に向かう F♯m7(♭5)ーB7 (2-5)
3小節目はEm ⑥コード
4小節目 Dm Dm/G 
ここで Dm/G がポイントで ストレートにGコードを置かない所は
意図を感じます。 役目としては 5小節目 Cコードにつなげるために
Gコードを置くのがスタンダードな所をDm/Gにしているところは、
自分の創作にも取り入れたい所。
ストレートにドミナント置くのではなく少しぼかす選択肢も
場面場面で考えたい。
5小節目 Cにつながり Cmコード
ここもCmは同主調のコード この部分は一瞬転調して
明るい暗いの単純な明暗ではなく、切なくても頑張るような
細かいニュアンスを演出している。
6小節目 G D/F♯ Em  ここは ①コード ⑤/⑦ ⑥m
ここは
クリシェラインになっていて GーF♯ーE 
という下降ラインが構築されている部分は
このようなゆっくり目のテーマが優しい楽曲には
すごくマッチしてる気がする。
7小節目
 F このFコードはノンダイアトニックコードの
♭7コード
ここでまた雰囲気を変える
8小節目
Dsus4 D 
ここでもD一発だけでも成立するのに工夫がされている。

そして1カッコで最初に戻り同じモチーフをまた展開していく A´
A´の展開
ラスト2小節では
F D G  ② ⑤ ①
最後のGが最後の小説でG7となっていて
Bメロのコードに自然につながるようになっている
こういう部分は非常の参考になる。








この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?