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夫婦関係は難しい

結婚当初は、2人だけの生活で、ケンカなんて、全くしたことがなかった。

子供が生まれてから、夫婦関係は、ゆっくりと変わっていった。ある1日で急に変わったのではなく、自分でも気づかないうちにゆっくりと。

「他のお父さんは、子供ともっと体を張って遊んでいる」
「自分が子供の時は、お父さんに○○○の遊びをもっとしてもらっていた」

掃除や料理、洗濯などの家事は得意で、率先してやっているのだが、どうも、子供との遊びで体の張り方が足りないらしい。
(他にも至らない点は、多々あるのだろう。)

ある1日で急に変わったのではなく、と書いたが、そういえば、今後も十字架を背負い続ける決定的な1日があった。

“子供が入院していた時に(妻は子供と付き添い入院)、私は実家に帰り、両親と美味しい夕食を食べ酒を飲んでいた(ニンニク摂取)”

この決定的な1日の翌日が、子供の退院日であり、退院のお迎えに行ったところ、妻から「臭い」と言われ、入院中の過ごし方を聞かれたので、正直に答えた。

その後、妻は激怒。この日を境に、私の家での生活(扱い)は一変してしまった。

(まだ夜泣きをする小さい子供との付き添い入院は過酷で、入院中の約1週間はほぼ寝られなかったようだ。)

妻の言葉には棘が生え、行動はよそよそしい。

妻の夫への言動は、やはり、子供にも伝わるのだろう。子供の私への言動も、どこか妻に似るようになってきた。

他の子供を持つ夫婦も、きっと色々あるのだろうが、皆さん、仲良しそうに見える。隣の芝生は青い。

妻と結婚当初のような関係は無理だとしても、もう少し距離は縮めたいな。

自分に非があったことを忘れず、妻の許しをもらえるまで、少しずつ負債を返していこう。長期戦だ。

【幸せは既製品ではありません。自らの行動で生み出すものです(ダライ・ラマ)】

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