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なんでお母さんは、いつも要領よくできないの

友人が双子を出産しました。

どちらかを泣き止ませたと思ったら
どちらかが泣き出す。

口を塞いでしまいたくなる時がある、
と、言ってました。


赤ちゃんの泣き声は

「なんで抱っこしてくれないの」
「なんでお母さんはいつも要領よくできないの」
「他のお母さんはうまくやってるよ」
「なんで、今、私を産んだの」

こんな風に聞こえることがあります。


呪文を唱えるように
頭をだましていきましょう。


「元気に泣いてる。
理由がわからなくても問題ない。
いつか泣き止む。
私を責めてるわけではない。」




うちの父は、
長野県小谷村に生まれ、
親は農家だったので、
幼い父は、柱に紐で結ばれていたそうです。

「いい親」
の概念が今とは違っていたのでしょう。
なにより、
食べるだけで必死だった。


どこかに落ちて怪我をしなければ
それで良い。

生きていてくれれば
それで良い。

仕事が終われば、
「まぁ、お利口に待っていたね」と
抱きしめるでしょう。

それでも、人は育つ。


小さな子は、
親を取り巻く環境を
よくよく理解しています。

食べて行くためには、
親が働かなければならないことを。


泣かせておくこと、
待たせることに
罪悪感を持ち過ぎないようにしましょう。


また、
泣かせておくこと、
待たせることに、
慣れ過ぎていないか、
時々
振り返ってみましょう。

「ちょうどいい」を
探しましょう。


夕焼けがきれい



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