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わが子と死にものぐるいで向き合う



\\   ようこそ  //

助産師りすこと申します

記事を開いてくださり
感謝です♡

・赤ちゃんとお母さんとふれあう中での
気づき
・子育てで感じたこと
・暮らしの中で考えたこと
などを発信しています!

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泣かせておくことに挑戦→挫折の日々

ふにゃと言えば抱っこした。
抱き癖がつくと聞けば
数分泣かせておくことにチャレンジしたが
ダメだった。

声を出すってことは
何かしら訴えがあるのだろうと感じた。

抱っこすると
授乳をすると
ホッとした。
私たちは、くっついていることで
完全体になれた。

娘はとにかく愛情を求めるのが
上手い子だった。
なんにも我慢しない人だった。
そしてなんにも我慢しない人になった。
内に秘めてなさそうな、
裏表のない人に育った。
人に愛される人だ。

繊細なくせに
サラッと生きてる風に気取ってた

さらっと助産師をし
そんな感じで
さらっと育児をしようと思っていた私の

その手をつかんで止めてくれたのは
娘だった。

違うよ。
命と向き合うってのは
ただ作業のようにこなすのではなくて

ぶつかり合って
さらけ出して
愛し合うことなんだよ。

体の一部共有してるんかってくらい
くっついて過ごした

ベビーカーに普通に乗れたのは
2歳。
それまではいつでも抱っこひも。
家の中ではスリングかおんぶ紐。
洗濯を干す時はベランダで遊ばせ、
トイレは一緒に入った。
一緒に布団に入り
子の頭の匂いをかぎながら眠り
夜中は何度も乗っかられ
子を右へ左へ移動させ
授乳した。
朝はまだか。
やっと日が昇ってきた。
一緒に起きる。
何をするにも一緒だった。

笑えない日もあった。
子を責め
夫を責め
自分を責めた。

時々ふっきれると
みんなでゲラゲラ笑った。

もっと楽な道もあったのかもしれないな。
いや、何度やっても
私はこのやり方しかできないだろう。
私の不器用さが、
意外と育児をいい方向に進めてくれることもあります。

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読んで頂きありがとうございます

ご縁に感謝いたします☺︎

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