ハンちゃん@TOMOKOI

学生時代に特に存在する、友達以上/恋人未満な関係を描いた、拙い官能小説を投稿して行きま…

ハンちゃん@TOMOKOI

学生時代に特に存在する、友達以上/恋人未満な関係を描いた、拙い官能小説を投稿して行きます。※この物語はフィクションです。ネタが尽きるまで続けます。あと最近思うのが、インスタントなSEXよりもエロティックな恋の方が凄くスケベだと思います。異論は認めない。

最近の記事

長期間賢者モード突入中

    • 友達以上恋人未満③ M 【第二章.服の上から互いに触れ合う】

      校内デートは毎日続いた。 早起きがだんだんと苦痛ではなくなった。 彼女に会うために寝る時間も早くなった。 誰かを好きになると言う事は、生活の仕方まで変わる。会いたいと言う気持ちは、強いエネルギーになった。 「チュッ…おはよ」 「ん…うぃっす」 ある時から、キスをしてから挨拶するようになっていた。 「今日もマジ寒いね学校」 「ねー、くっついてないと死ぬ」 「そこまでではないけど」 「ハンの癖に生意気な、オラッ」 「すぐ腹パンするのやめて笑」 「はいはい、時間

      • 筆が乗ったので続き書きました。 書き終わるといつもセンチメンタルな気分になります。ふしぎ。

        • 友達以上恋人未満③ M 【第一章.男勝りが女の顔になる時】

          青天の霹靂のような展開の後、彼女とは正反対の方向へ帰っていく僕。地図で見ても学区の端から端に近い。彼女を送って自宅へ帰る、それだけで2時間近く消費した。当時はそれでも苦痛を感じなかった。 お気に入りのプレイリストを入れたMDプレイヤー(懐かし!)を聴きながら、ご機嫌でチャリンコを飛ばした。彼女の笑顔を思い浮かべながら。るんるん。 「なんか映画みてー…」 そんな気分だったので、そんな言葉が出たのだと思う。いつの間にやら、ゾッコンになっていたのは僕の方だった。灰色が虹色に変

        長期間賢者モード突入中

          はてさて、物語の続きはどうなることやら。 ちょっと仕事が忙しくなってきてなかなか取りかかれずにいます、すみません。 あと◯欲が薄れてる時って筆が進まないのでタイミングを見て一気に書きます← バテ◯ラを駆使する事が出来るでしょうか… いや無理、やはりもう少しお待ちを。

          はてさて、物語の続きはどうなることやら。 ちょっと仕事が忙しくなってきてなかなか取りかかれずにいます、すみません。 あと◯欲が薄れてる時って筆が進まないのでタイミングを見て一気に書きます← バテ◯ラを駆使する事が出来るでしょうか… いや無理、やはりもう少しお待ちを。

          友達以上恋人未満② M 【序章.上から目線の彼女】

          【序章.上から目線の彼女】 「好きな人いるけど、ハンタことも好き、そんな中途半端な気持ちでも良いなら付き合って欲しい」 放課後に、面と向かってこんな事を堂々と宣言された。 ギリギリ白昼堂々というやつだ。 西陽の差す校舎の三階にある、解放されている臨時用教室の片隅に呼ばれて会ったら、開口一番。 僕は一瞬、何の話か理解出来なかった。 なので聞き返した。 「えっとさ…ん?告白?俺に?」 「そう、かな。一応」 「え…好きな人いるじゃん、一個上の先輩」 「うん。それは変

          友達以上恋人未満② M 【序章.上から目線の彼女】

          友達以上/恋人未満①Iちゃん 【終章.淡い約束】

          前の話☟ 夢中になっていた。 夢中になっている事に気付かない位、夢中になっていた。 快感を与えている事に。 喘ぎ乱れていくIちゃんに。 自分のしている事の異常さに。 奥から溢れてくる初めての味に。 夢中になっていた。 携帯が着信して初めて夜になっている事に気付いた。 「あれ?俺の携帯だ」 「ん…誰?親?」 「親だ…うわもう19時過ぎてた…」 「出ないとだよね」 「ごめん、ちょっと出るね」 電話に出たら親が激怒していた。 何処で何をやってるのか、夕飯はいる

          友達以上/恋人未満①Iちゃん 【終章.淡い約束】

          友達以上/恋人未満①Iちゃん 【4.夜になっていた】

          前話はコチラ☟ 服を捲り上げ、ブラが顕になる。 大きいとは思っていたけど、立派な胸がそこにはあった。カップの事は詳しくなかったが、手で覆えるようなサイズではなく、りんごのように前にせり出ていた。先程シャワーを浴びて来た時に、髪以外を洗っていたのか、白い肌から果物のような良い香りがする。 「あんまりジッと見ないで…」 「暗くてハッキリ見えないから大丈夫」 「絶対ウソ、ハンちゃんの顔ハッキリ見えるもん」 「じゃあ見ない、見ない代わりに…」 Iちゃんの顔を見つめながら、

          友達以上/恋人未満①Iちゃん 【4.夜になっていた】

          友達以上/恋人未満①Iちゃん 【3.舌の味】

          【3.舌の味】 Iちゃんの家は、ザ・普通のよくある一軒家だった。 庭の植木が綺麗に整っていて、我が家みたいに新築では無かったが、よく手入れされた家だと思った。 「おじゃまします」 「誰も居ないんだってば(笑)」 「まぁ、一応ね…」 「私の部屋はこっちだよ」 案内されて2階のIちゃんの部屋へ。 女子の部屋は初めて来る、正確には女子の部屋に1人で来る事が初めてだった。何とも言えない甘く良い香りがする。部屋は綺麗に掃除されていたけど、どこか男子が好きそうな物も目に映る。

          友達以上/恋人未満①Iちゃん 【3.舌の味】

          友達以上/恋人未満①Iちゃん【2.席替え】

          前話はコチラ☟ 【2.席替え】 そんな環境の中、程よい緊張感と高揚感、少しずつ話せる顔見知りが増えてきて、だんだんと冗談混じりにコミュニケーションが出来るようになってきた頃、席替えが行われた。 「宜しくね、ハンタ君!」 ハンタ君は小説内での俺の名前である。勿論本名ではない。これが本名なら親を恨んでいるだろう。 「宜しく、えと…Iさん!」 Iちゃんは、同じクラスの活発なリーダー的女子。 少し男勝りな所もあって、負けず嫌い。だけど底抜けに明るい表情や振る舞いから、男女

          友達以上/恋人未満①Iちゃん【2.席替え】

          友達以上/恋人未満①Iちゃん【1.序章】

          友達以上、恋人未満① 初めての女子友達、Iちゃん 【1.序章】 「今度の学校は〇〇中学校になるよ」 俺が母の用意してくれた朝飯を食べながらニュースをボケっと見ていると、母が転校先の学校についての話を切り出してきた。 俺が中学生1年生だった当時、土地が安い地域に親が家を建てる事になり、転校する事になった。 転校先の学校は、生徒数も地域では1番多く、マンモス校などと呼ばれていた。 「〇〇中学かー、ドキドキするな…」 転校する迄は自分の容姿を磨く事もしていなかったが、多

          友達以上/恋人未満①Iちゃん【1.序章】