見出し画像

「バルカン砲が外装式になっただと…?冗談ではない!」

最近本の話ばかりだったので唐突ですが、ちょっとばかり漏れの好きなガンダムの話をさせてください(唐突)

宇宙世紀ガンダムを全作観ようと意気込んではや一年、今だZガンダムの途中まで視聴という大変不届き者の私ですが、現時点でどうしても物申したい事が一つだけあるのです。許せサスケ。

これはオキニのガンプラ
HGUC 1/144 ガンダムMk-II(ティターンズ仕様)

ガンダムMk‐Ⅱのバルカン砲が!RX-78-2では頭部バルカンとして大活躍していたアイツが!外装式になっている!!


Zを観始めて最初の頃は「何かバルカン砲撃つ時の動きに違和感あるな…」ぐらいにしか思っていなかったのですが、ガンダムMk-Ⅱのガンプラを買って説明書を改めて読んだ際にその理由がハッキリ分かりました。その時の衝撃というかほぼ忘れかけていたモヤモヤにちゃんと理由があったことへの驚きは今でも忘れられません。

下の画像は例の説明書。

↑ 武装に仲間入りするバルカン・ポッド・システム
↑ しかも左右非対称型

何ですかこのゲーミングヘッドセットみたいな様相のバルカン砲は。

後で調べて知ったんですけど、この外装式のバルカンはのちの機体にほとんど受け継がれなかったそうですね。可哀そうに。まあでも私はあのデビルビーム(超音波)的な頭部バルカンの方が圧倒的に好きだったので嬉しいといえば嬉しい。

さらに懲りずに、アニメロボットに関する似たような話をもう一つ。

装甲騎兵ボトムズ、あれ最高に渋くていいアニメですよね。大好きです。
またしても急ですが、クメン編でキリコの主要搭乗機となるATの種類がウド編のそれとは若干異なることをご存じでしょうか。いやこれ常識なのかな。残念ながら私の周りにはボトムズを語れる友人がいないので基準が一切分かりませんが、折角なのでここで語らせていただきたい。

クメン編で活躍するATはマーシィドッグと言い、スコープドッグを改修した派生型の機体だそうです。ジャングルでの戦闘を考慮して武装マシンガンのタイプも異なるようですが、何といっても一目見て分かる違いは背部エアボンベから伸びる脚部ハイドロジェット推進用のパイプでしょうか。

ATM-09-WR マーシィドッグ

コイツのかっこよさは本当に異常ですよね。
大量に乗り捨てられるウド編のAT(これはこれで無常さに痺れる)に対して、クメン編では機体が多様化したおかげでこれがキリコの搭乗機だと一目でわかる点も愛着が湧くポイントだと思いますが、こちらも私は観始めの時「あれ何か前よりスコープドッグかっこよくね…?何か変わった?…いや気のせいか…」などとぼんやり思っていただけでした。でも調べてみるとやっぱりちゃんと理由があった。侮れないね。

あと完全に余談ですが「ボトムズのロボットって何かザクに似てるよね」とか適当なこと言うと狂信派の面々から渾身のアームパンチが飛んでくることがあるのでくれぐれもお気を付けください。私は狂信派ではないのでせいぜいスパナぶん投げるくらいですのでご安心を。いやそもそもアロンとグランの見分けがつかない私にそんな資格はないか。
並べてみたらサイズの差で一目瞭然だと思うのですが、やっぱり色似てるし見分けがつきにくい気持ちは分からなくもない。


言いたいだけ言えて満足しました。以上です。
読んでくださった方ありがとうございます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?