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栄養を見直すには

人生100年時代といわれて久しいですが、私は今年60歳になるため、残りの人生40年ということになります。でも、元気でいられる健康寿命は女性だと75歳らしいので、あと15年しかありません!!

残りの人生をどのように生きるか、どのような最後を迎えたいかを考えたとき、やりたいことをやりきって健康寿命を全うし、ピンピンコロリで空へ旅立つというのが私の理想です。

さて、健康寿命を全うするには、まず健康でなければなりません。
加齢に伴う老化で身も心もBBAになっていくのは何としても避けたいところ。

幸い分子栄養で私は病気知らずで過ごしているので、分子栄養に興味がある方もそうでない方も知っておいて損はない栄養の見直し方をお伝えします。


何を摂ればいいの

 鉄分タンパク質です
・鉄分:血を作る。エネルギーの生成に働く。女性の9割は不足している。
・タンパク質:骨、皮ふ、臓器、筋肉、血液など体のあらゆるパーツの材料。
 すぐ消費されるので、1日に複数回摂る必要がある。
 これらは、セロトニン、ドーパミン(神経伝達物質)の材料になる

どれくらい摂ればいいの

・鉄分 男性 7〜7.5mg
    月経ありの女性 10.5mg
    月経なしの女性 6〜6.5mg
・タンパク質 体重(kg)× 1g
  例)体重50kgの人は1日50g 食べ物から摂る

何から摂ればいいの

 卵が効率よく摂れます
 1日に卵3個以上 + 肉 200g が理想です
<ポイント>
1.肉は赤みがベスト
 
肉は色が赤いほど鉄分が豊富です。赤いレバーに鉄分が多く含まれています。
 魚も同様にマグロやカツオなど赤身の魚が鉄分豊富です。
2.卵は必ず加熱!
 卵は半熟もしくは全体が硬くなるまで加熱すること。生卵はビタミンの吸収が悪くなるため注意が必要です。
3.野菜に頼らない
 
野菜や豆類は、ビタミンや食物繊維などは豊富ですが、鉄分やタンパク質の補給源としては鉄の吸収率が低い上、タンパク質の内容もバランスが良くないです。
 鉄分とタンパク質は動物性から摂るのが効率がいいです。
4.油はバター、エゴマ油、アマニ油に
 
糖質を減らす分、エネルギーとしては脂質を摂りましょう。ただし、植物性は体内の炎症を起こすため避けるべきです。加熱用ならバターやラード、そのままサラダに使うならエゴマ油やアマニ油がおすすめです。

摂りすぎの糖質も減らしましょう

1、砂糖は極力避ける
2、主食は半分に減らす

避けるべき糖質
・砂糖そのもの
・砂糖を使ったお菓子
・果物や野菜ジュース
減らすべき糖質
・パン、ごはんなどの主食
・果物
・いも、根菜類

栄養を満たして心と体を軽くしましょう!

参考文献:「薬に頼らずうつを治す方法」藤川徳美

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