新社会人のサバイバル日記:多動力とバランスの追求

来週に引っ越しが迫るなか、皆さんに気を使っていただき、飲みの誘いが絶えない。食事の管理や良い睡眠を日々取ろうとしている私にとっては、なんとも言えない日々が続いている。ダラダラと書いているが、なんだかんだ嬉しい。照れであまり見せていない気がするが。

 今回は「物事を極める」とはどのようなことかを共有したい。最近私はオーディブルでイーロン・マスクの本を読んでいる。その中で、イーロンは物事にフォーカスする集中力と信念の軸がとても強いと思う。そんな彼を見ていると、まさに多動力が凄まじい。私も経営者・起業家を目指すにあたって、この多動力というものは身につけたい力である。イーロンを見ていると、100対0という物事の考え方をやらなくてはいけないのかと考えさせられる。例えば、イーロンが部下に対する態度であったり、求めるレベルの高さ、常人では考えられない言動行動が多々見られる。しかし、それは自分という存在を超えて、一国を超えて、人類という解決課題に立ち、物事を見ていく中で、イーロンの言動行動はより際立つと私は感じている。


 前提として、成功していくためには、人とは違うこと、ひいてはニーズを探していかなくてはならない。しかしそれは、100対0、0か100かの中で極端な結論になりがちである。だがそれは、私たちの努力不足と力不足の賜物でもあるのではないか。100対0で成功することは、とても刺激的な体験かもしれない。しかし、誰にも理解されなかったのでは、私は価値がないと思う。つまり、みんなに理解してもらうことは難しいかもしれないが、物事を進めていく中で、51対49、52対48など、いかに真ん中を目指していけるか。つまり、いかに複数のことをうまく回していくか、目標を達成していくか。全てで勝っていけるか。これが何か一つだけではダメだし、一つやるために捨てるということも時には大事だが、最初から諦めてしまってはダメだと私は思う。


 話は戻るが、転勤に伴う送別会や皆さんからのお誘いと、私の生活と自己管理は全く別のものである。つまり、同一に考えるのではなく、どちらも有意義な時間にしていくなかで確立していくことが大切であると思う。2つのじりつ(自立・自律)を求めていく。自身の力に変えていく。皆に惜しまれながらも任せられる社会人になっていきたい。

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