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【エネチェンジ】令和4年度二次補正予算成立

こんにちは。MAKOです。
12/2夕方、雇用統計の裏で「令和4年度二次補正予算」が成立しています。


この予算はエネチェンジの成長を加速させるものである為、今回速報記事を書きたいと思います。

エネチェンジに関係する補正予算項目

①クリーンエネルギー自動車導入促進補助金
 →700 億円

「電気自動車や燃料電池自動車等について、購入費用の補助を通じて初期 需要の創出・量産効果による価格低減を促進する」

要するにEV購入時の補助金です。エネチェンジのEV充電事業にとってEV普及は事業収益化に直結します。政府がEV普及を後押しすることが確認できたのは投資家にとっても心強いでしょう。

エネチェンジ決算説明資料より

②クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金
 →200 億円

「電気自動車やプラグインハイブリッド自動車の充電設備等の購入費及び工事費、燃料電池自動車の普及に不可欠な水素ステーションの整備費及び運営費の補助を行う」

こちらはEV充電器設置補助金です。エネチェンジはこの補助金を活用して「導入費用ゼロ円キャンペーン」を行っているので引き続きゼロ円が継続されることになります。安心材料です。

ちなみに今年度予算もEV充電器補助金はありましたが、9月に底をついていたため待望の予算補充となります。

エネチェンジ決算説明資料より

③需要家主導型太陽光発電及び再生可能エネルギー電源併設型蓄電池導入支援事業費補助金  
 →255 億円

「エネルギー危機に強い経済構造への転換を図るべく、ゼロエミッション電源を最大限に活用する観点から、地域共生を前提に、需要家が小売電気事業者及び発電事業者と一体となって取り組む太陽光発電の導入や再生可能エネルギー設備への蓄電池の併設の取組について支援を行う」

エネチェンジにとって蓄電池事業は第三のエンジンと言われており、再エネ併設蓄電池への補助金が確保されたことは追い風です。
今回の補助金が将来のエネチェンジ蓄電池事業にどのような影響があるのか、あるいは前倒しの可能性あるのかについては是非とも城口CEOの見解を伺いたいところです。

なお、蓄電池に関しては以下記事に詳しく書いているのでご覧下さい。

④再生可能エネルギー導入拡大に資する分散型エネルギーリソース導入支援事業
 →250 億円

「調整力の確保等に向けて、定置用蓄電池、水電解装置、デマンドレスポンスに必要な制御システム等の導入を支援することで、再生可能エネルギーの更なる導入拡大や電力需給の安定化を促す」

既にエネチェンジはデマンドレスポンスに関するサービスを有しており、その分野におけるリーディングカンパニーです。今後も更なるサービス導入加速が期待されます。

参考:電気・ガス価格激変緩和対策事業
 →3 兆1,074億円


①指定する値引き単価(低圧:7円/kWh、高圧:3.5円/kWh)により電気料金の値引きを行った小売電気事業者等に対して、その値引き原資を支援。
②指定する値引き単価(30円/m³)により都市ガス料金の値引きを行ったガス小売事業者等に対して、その値引き原資を支援

こちらの補助は家計と企業へ100%還元される支援策であり、電力会社への還元はありません(ガソリン補助金とは違う)。しかし、電力会社の電気料金値上げによる赤字解消を政府として許容しているのは歓迎すべきことです。
そういう意味ではエネチェンジにとって追い風が吹いていることを証明する補助金と言えます。

まとめ

政府の補助金事業=社会的意義のある事業でありエネチェンジの成長を政府が後押しするということを意味します。12/2の雇用統計では力強い数値が出たことにより市場先物は下落していますが、エネチェンジにとっては雇用統計なんかより二次補正予算成立の方が重要です。
今回の補正予算は間違いなくエネチェンジの成長を加速させるものであり、株価に反映されるのも時間の問題でしょう(願望も含む)。

以上、速報記事でした。

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