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「DB管理ツールサービスカオスマップ・2021年版」を公開

エンジニアに役立つ連携ツールやDB接続ツールなど全10カテゴリー、36のサービスを一挙公開!

株式会社Querierは「DB管理ツールサービスカオスマップ・2021年版」を作成・公開したことをお知らせします。

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カオスマップ作成の背景

私たちは、「エンジニアが実力を最大限発揮できる世の中へ」を理念に掲げ、エンジニアの方がプロダクト開発に専念できるよう、管理画面をローコードで構築できるプロダクトを開発しております。

近年、国内でのノーコードブームを受け、非エンジニアがwebサービスやアプリを簡単に構築できるようになってきた反面、エンジニアのためのローコードツールの国内市場はまだまだ発展途上にあります。

そんな中で、ノーコードブームを非エンジニアだけで終わらせずエンジニアが求める拡張性を備えたツールを紹介することでエンジニアもノーコード、ローコードツールを使う時代を呼び寄せることができればという思いをこめて今回のカオスマップを作成させていただきました。

DB管理ツールサービスの傾向

1) 国内サービスと海外サービスの違い

国内サービスは比較的、エンタープライズを対象としたサービスが多くエンタープライズで導入実績を作り、その後スタートアップに導入されるケースが多いが海外サービスはスタートアップをターゲットにしたサービスが多く、スタートアップで導入実績を作ってからエンタープライズでの導入を進めていくケースが多かった。

これは時価総額が高い企業もIT系企業が多い米国発サービスに共通する特徴である。

2) 海外ではデータベースと連携したサービスが台頭

BIツールをはじめ、スタートアップが自社内で使っているデータベースと接続をするサービスが近年注目を集めいている。zapierはslackやメールと連携して様々なワークフローを作成することができるipassである。

日本ではAnyflowが同様のサービスを提供しておりSaaSが浸透するにつれipassの利用価値はさらに上がっていくと思われる。

また海外ではRetoolを始めUIが構築できるipassも出現しており評価額でユニコーン相当になるなどzapierが受動的なアクションに特化しているのに対し能動的にデータベースに対して操作ができるツールが複数出現しているがどのツールも日本語に対応してないなど国内で使い始めるにはまだ課題が残っている

3)国内企業ではDXの文脈でデータベースツールのシェアが拡大

国内では紙やエクセルベースで自社のデータを管理していた日系企業がDXの文脈でデータをクラウドに移行しはじめており、その火付け役となったkintoneを始め多くの日本発のサービスが日系企業で使われている。

ただしデータベース自体をツールを使って構築することは少なくノーコードで使いやすくなっている反面、基幹システムと連携して業務フローを構築したり異なるSaaSと連携して業務アプリを構築することなど柔軟な開発は難しいのが現状である。

Querier(クエリア)のサービス紹介

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Querierはweb上で管理画面を構築できるローコードツールです。

事業開発のスピードをさらに加速させるため、管理画面を構築・改善したいと日常的に考えていてもなかなかそこまで手が回ってない企業のエンジニアの方々を対象としたサービスで7/19にβ版をリリースさせていただき、今も複数社に使っていただいております。具体的にはマーケットプレイスサービスでの店舗情報の編集やUGCアプリでのコンテンツの管理、ゲームアプリでの通知管理など、使用用途は企業様によって様々です。

また管理画面の構築がweb上で完結するため、管理画面用のサーバーの管理、ライブラリーのアップデートなどエンジニア特有の悩みからもエンジニアを開放します。

Querierはエンジニアの方々へのヒアリングを続けながら開発をしております。今回の記事でQuerierに興味を持っていただけた場合には下記のプロダクト紹介ページからお問い合わせをお待ちしております。

Querier紹介ページ

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