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一時帰国中に驚いたこと

日本に帰国して1週間だが、夏のような暑さ→暴風雨→冬のような寒さと今ひとつ秋らしさを感じられない。でも日本にいるのは楽しい。しばらく帰らないうちにいろいろ変化もあってびっくりすることもある。特に驚いたのは次の3つ。

ユニクロの会計


 お店の会計のデジタル化はアメリカでも進んでいるが、日本も着々と進んでいた。ただユニクロの会計には心から驚いた。商品の入ったバスケットを会計のところに置いて、さてスキャンしようとしたところですでに合計金額が出ていた。魔法のようだった。

シャインマスカット


 秋の帰国は4、5年ぶりなので、シャインマスカットを食べる機会がなかった。その間「シャインマスカットが美味しかった」という投稿をSNSで見ていたが、ちょっと甘めのマスカットくらいの認識だった。
 
だが見てみるとまず一粒一粒がブドウの概念を超える大きさだった。食べてみると甘味が強く、食感も味もブドウというよりもトロピカルフルーツみたいだ。
 
何に似ているかずーっと考えてやっと思い出した。それはハワイのご近所さんからお裾分けしてもらった美味しく熟したスターフルーツ。甘味は劣るが食感が似ていた。

こんな風に飾りとして使われることが多いが、自然に熟れたものはそのまま食べてもなかなか美味しい


 昔は秋のブドウといえば巨峰だったが、果物売り場では隅っこに少し置いてあるだけで「盛者必衰」という言葉が浮かんだ。私は酸味のある果物が好きなので、巨峰の衰退は寂しい。
 

商品の返品


かつては日本で一度購入したものは、商品に欠陥がない限り返品は難しかったと思うが、今回の滞在では購買者の都合でも返品できるようになっているところがあってありがたい。
 
ただAmazonでも返品可能であったが、アメリカに比べると結構煩雑だった。しかも「返品に不備があると送料を着払いで商品を送り返す」というようなことが書いてありビビる。
 
この点ではアメリカの返品はオンラインショッピングでもびっくりするほど簡単。お店によっては返品先の住所を印刷しなくても、最寄りの配送会社に商品とQRコードを持っていくだけで事足りる。
 
ちなみにアメリカでは使用した家具、服、靴などでも平気で返品する人がいる。それは私もどうかと思うが、会社としては返品が簡単だから「とりあえず買おう」という人が増えるのでトータルとしてはプラスになるのだろう。
 
日本の生活はかなり便利だが商品の返品に関しては返品大国のアメリカに軍配が上がった。
 
まだ滞在が2週間残っている。その中で変化している日本、そして変わらない日本に出会えるのを楽しみにしている。


 


日本での再発見についても書いています。



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