![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/10572305/rectangle_large_type_2_86f200de5494d3acd07fb7631a7c1d17.jpg?width=1200)
先制点の重要性ーMancity vs Schalkeー
今回は"マンチェスターシティ対シャルケ"を分析したいと思います。
最近、忙しいので短めです(笑)
まずは、スタメン!
シティのビルドアップ
この試合のシティはオタメンディが累積警告、フェルナンジーニョとデブライネ、ストーンズ、コンパニが怪我で欠場とベストメンバーを選べる状況ではありませんでした。
その影響もあって前回の対戦時とは、ビルドアップの方法が変わっていました。
ボランチのギュンドアンの隣にBシウバが降りてきてビルドアップ時は4-2-3-1のようになります。
Bシウバが降りることで、ギュンドアンがプレスに苦慮するシーンはありませんでした。
この時、ウォーカーやジンチェンコがいわゆる偽SBをやることはほとんどありませんでした。
シャルケの守備
シャルケは前回と同じように5-4-1のブロックを作って守っていました。
やり方も前回と同じく、ブルマがBシウバを。スタンブリがDシルバを監視。サネがアグエロのマークに付きます。
そして、セルダルとベンタレブがハーフスペースを閉めていました。
このやり方で前半途中まではうまく守っていました。
では、なぜ7失点したのか。
それは、先制されたからです。最低でも3点が必要になってしまい、選手たちの集中力が途端に切れてプレスが弱くなってしまいました。
結果的に、ハーフスペースを使い放題にしてしまいました。
xGmap
最後にxGmapを見ていただきます。
今回の試合のxGmapを見るだけでもシャルケがチャンスを多く作れていないことが分かります。
シャルケは両サイドのエムボロとコノプリャンカ、特にエムボロに向けてロングボールを蹴る攻撃を行っていました。
この攻撃で形が作れなかった。これも大量失点につながった1つの要因でもあります。
前回の試合のxGmapと合わせても、PKを除けば1.0にも達していません。
まとめ
シティは万全なメンバーを組めない。そのような状況でも、欠場したメンバーの不在を感じさせず勝利を挙げました。やはり、課題はアウェイでの戦い方だなと再認識させる試合でした。
一方のシャルケはチームとしてボロボロという印象を受けました。なので、テデスコ監督が解任されたのも納得できます。まずは、選手に自信をもってもらうことが先決です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?