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「すみだ ちょいとごめんよ」10回目は、谷口と敷名コンビが、相撲のまちを大冒険!

まだ私、榎本がシアターキューブリックに入団する以前の「ちょいとごめんよ」。この記事が書かれた2013年私はまだ19歳の大学生でした。なんだか不思議な気分。

今回すみだを旅するのは谷口さん、敷名さんコンビ!キューピッドガールズでもお馴染みの名コンビですね。場所は世界に誇る相撲の聖地、「両国」。

相撲だけでなく、赤穂浪士討ち入りの吉良邸跡や、勝海舟、芥川龍之介などの有名人にゆかりの深い場所です。

両国駅は改修工事がなされ、東京江戸NORENという商業施設が2016年に完成したのは記憶に新しいです。

今となっては数えきれないほど行っている両国ですが、この頃の二人にはまだまだ全てが新鮮なようです。両国に行ったら外せない観光スポットをご紹介!和菓子のもくだ堂こと敷名さんがお団子を食べるところもご注目下さい。それでは春一番吹くなかの二人の両国旅をお楽しみ下さい!
(文責:榎本悟)


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●「すみだ ちょいとごめんよ」第10回
 谷口礼子 敷名めぐみ

それでは、以下よりご覧ください!どうぞ!
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(2013年3月9日記事)

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こんにちは!
春はすぐそこ。今月の『すみだ ちょいとごめんよ』は、谷口礼子と敷名めぐみがお届けします。

さてさて、やってきたのは両国駅。
すみだ出身の作・演出、みどりかわさんに前日電話で確認したところによると、「おすもうさんの像」があるらしい!
帰ってきたキューピッドガールズで毎回「目指せ両国国技館デビュー! どすこい!」と言っている身としては、見逃せないではないですか。

駅を出た瞬間、

敷名「ああっ! これ~?」

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谷口「いや! ちがうの! ネットで調べたらもっとリアルだった!」

どうやら、駅から南側の回向院に向かう通りに、彼らはいるらしい。

観光色満載の両国駅前にテンションが上がる二人。
お土産品などを見ながら通りに向かいます。

敷名「同じすみだでも、両国のほうはぜんぜん雰囲気が違うねー!」

ほどなくして、目的のものを発見!

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敷名「かわいいー! 思ってたより小さい!」
谷口「どうしたらコラボできるんだろ」

人目をはばからず力士像に夢中な二人。

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街に溶け込んでいます。

谷口「同じポーズとってとって!」
二人「わはははは!」

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この通りの名前は、国技館通り。回向院に通じています。

回向院は、国技館が建てられる前、お相撲が行なわれていた場所。
お相撲の聖地です。また、明暦の大火をはじめ、火災や地震、海の遭難などで亡くなった方を祀っています。
ここにはなんと、鼠小僧のお墓がありました!
お墓の前においてある石を削って、粉をお財布に入れると、お金持ちになれるそうです。

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お金持ちになれますように!

回向院から少し歩くと、こんな場所にやってきました。
「吉良邸跡」

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四十七士討ち入りの、吉良上野介のお屋敷は、ここにあったのですって!
今は小さな塀に囲まれて、大明神と、吉良さんの像や、お屋敷の間取り図などがありました。
みしるし洗いの井戸もありました。

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歴史にぶるっと身震い。

敷名「あ! 吉良まんじゅうって書いてある! 行ってみよう!」

吉良邸の目の前の和菓子屋さんは、創業明治2年の大川屋さん。
きなこ餡の「吉良まんじゅう」と、青海苔とごまの「おに平だんご」をチョイス。素敵な笑顔のおかみさんでした。

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吉良邸後のすぐそばには、おなじみ墨田区内循環バス「すみまるくん」のバス停が。

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100円で押上駅まで帰れるのは、嬉しいですね☆

おまんじゅうとお団子を食べたくせに、スカイツリーのふもとで「じゅわり」さんの肉まんを食べてしまった、谷口礼子と敷名めぐみでした!

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●回向院  墨田区両国2-8-10

●吉良邸跡(本所松坂町公園) 墨田区両国3-13-9

●大川屋 墨田区両国3-7-5



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👉次回「すみだ ちょいとごめんよ」第11回は、奥山静香と敷名めぐみが雑多な錦糸町界隈をにぎやかに探検!

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