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絵本の誕生日プレゼント
我が家では、息子が1歳の時から毎年、子どもの誕生日に私が選んだ絵本をプレゼントしている。
我が家は子ども3人なので、年に3回、絵本を選んでいることになる。日々、本屋に立ち寄ることがある時は、まず絵本コーナーでいい絵本があるか探すことが日課になっている。
最初は軽い気持ちで始めたのですが、まさか、年に3冊も選ぶことになるとは思いもしなかった。
本を選ぶ時には、それぞれの子に合うような内容のものを、直感で妥協せずに選んでいる。(それがまた楽しい♪)
プレゼントを渡す時に、子ども達がどんな絵本なんだろうとわくわくしたり、何度も読んでいる姿を見たりしたら、とても嬉しい。その反面、全然ハマらない絵本はあまり読んでいない。それがまた翌年選ぶ時の参考にもなる。
これはなぜ始めたかのかというと、自分が本をあまり読んで来なかったので、我が子には本を好きになってたくさん読む子になってほしいとの思いと、本を読むことによっていろんなことをいろんな方向から考えることができるようになってほしいとの思いからである。
息子については、読書家の妻のDNAからなの
か、父の想いが伝わったのか、5才頃から文章の本を読むようになり、無類の読書家になったが、二番目三番目はそうでもない。
それは、私が読み聞かせを怠ったことも原因の1つかもしれない。
そして現在、息子は高校生なり、大人向け絵本は数はそんなになく、限界になってきたので、一昨年から本をプレゼントしている。
最近になって、子ども達にプレゼントした絵本で一番好きなのはどれか聞いてみたところ、それぞれの性格を表したかのような絵本だった。
自分の人格を創っていくうえで、本というのは多大なる影響を与えてくれるのだなあと改めて思った。
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