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「二番目の悪者」を読んで
中学生の娘の誕生日に買った絵本の紹介。
「全国学校図書館協議会選定図書(小学校高学年・中学生向け)で大人向けとしても好評です。」らしい。
買って読んでみたところ、スゴイ深い。
このコロナ禍にタイムリーな内容で、何が正しいかとか、いろいろ考えさせられる内容となっている。
中学生には深すぎるか…いや多感だからこそ良いかなとも思った。
私が読んで思ったことは、
責任ある立場より、責任ない人というか、当事者じゃない人の軽い発言からの噂話が一番タチが悪いんだな。
知らないこと、確証のないこと、見てないこと聞いてないこと、又聞きの話等を人に言っちゃいけないな、
…と、もともとあまりしないが、改めて強く思った。
また、金ライオンが悪者で、銀ライオンが正義!だと言い切れないないな。とかいろいろ思った。
物事を、善悪を、人と関わることで起きることを、あらゆる方向から考えさせられる、とても素晴らしい絵本である。
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