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soeji
10代の夢
親や友達と話してても、価値観が狭すぎて、つまらなくて嫌だった。先生と話すことなんてほぼ皆無だった。
とにかく家を出たかった。
東京に行きたかった。
夢と希望しかなかった。
テレビもラジオも楽しいことばかり伝えていた。
あっち側の人になりたいと思っていた。
そんな上手に喋れないから芸能人は無理として、ディレクターになって、楽しいことをする仕事を一緒にしたかった。
堅実に、足下を見て、地道に生きていくことなどおもしろくない思っていた。
レールの上を歩む人生なんて退屈でありえないとさえ思っていた。
公務員、ましてや小学校の先生なんて😜自分とは縁遠いものだった。
一言で言うと、甘い!若い!青い!
…けど、あの時の根拠のない自信と勘違いは我ながらすごかったなあ😌
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