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コツ:何から手を付けていいのか分からない課題に対して

何となくシステムエンジニアやっとりますけれど、システム開発に留まらず、営業さんとコラボしてみたり、体制上の課題に取り組んでみたり、まあ、年齢やらスキルの熟成具合やらによって、仕事の幅も広がるわけです。

先週とかは、「え、それ僕の仕事ですか?」みたいな課題を渡されて、さてどうしよう困ったもんだ、と浮ついた気持ちで金曜日を終えたのでした。どこから取り掛かっていいのか?見当もつきません。

悩みながら一晩明けた土曜日に、休日出勤して仕事してたんですけれども、ああそうか、こういう時は王道がありますね、ということで気付きを書いておきます。

課題をばらす

課題の塊を何となく捉えていても、一気に解決できるものではないです。なので、ばらしてみる。分割してみる。小分けにしてみる。

  • 構成を分割してみる。体制、役割、機能などでばらしてみる。そうすると、ばらした一つ一つの構成物に対して、もうちょっと具体的な対応策が見えてくる。これは簡単に片付く、これは難しいからじっくりと、これは重要度が低いから放置、などなど。

  • 進め方を分割してみる。現在地とゴール地点があるとして、一足飛びには到達できないので、では例えば、現状把握からやってみましょうかとか、この簡単なやつを先にこなそうかとか、いやいや重要度順にやりましょうとか。そうすると、1ヵ月、3ヵ月、半年、1年で出来そうなこととか、だんだんと見えてくる。

  • ついでに言えば、僕だけの課題じゃなくて、関係者みんなの課題にしてしまえば、解決も進みやすくなるんじゃない?課題をばらせば、取り組み方も変えられるもの。

ことわざで言えば

先人たちは、事の本質を短い言葉で表してきました。今回のケースはこんなところでしょう。

  • 象を食べるなら一口ずつ

  • 千里の道も一歩から

気に病むことがあったら、ばらしてみて取り組んでみるのも一考です。ばらしてしまえば、サブ課題を一つずつ解決していったり、分担して並列度を挙げてみたりも出来る。工夫のしようも出てくるというもの。

てなわけで、冒頭の課題の塊は、ばらしつつ来週から取り組んでいきますかねぇ。

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