中沢新一『精霊の王』(講談社学術文庫)

宿神はコーラであり、ひるがえって西田幾多郎の「無の場所」でもあることまで明らかにした『精霊の王』は、まさに人類の精神史理解にとって不可欠の書であり、未来の思考へのプレゼントでもあるだろう。――「解説」p.356
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