8年間音楽活動してみて思ったこと

どうもQuarkです。

この間、音楽活動の無期限休止告知をしました。

単純に自分がやるべき事柄の優先順位が変わっただけなのですが、今までやってきて色々思ったことを書こうと思います。


​何故休止か

理由は今の仕事において自分が必要と思っている勉強・やりたいことの量を考慮したとき、作曲に手を出す暇が数年はないなと思ったからです。

今までも仕事をしつつ、時間があれば作曲や出演をしておりました。ですが、自分の根底にある思考として「お金をもらっている以上は普段の仕事も真面目にやる」というのがあります。

本来やりたいのが作曲だとしても、普段の働いている仕事を蔑ろにしたくはないんです。だって本来そっちの方が生活を支える、いわば食ってるものですからね。

で、20歳からPCパーツ関係の仕事をしておりましたが、その時はそれなりに両立ができてました。1年目は4曲程しか作れませんでしたが、だんだん余裕が出てきて、年に数十曲程作れるようになりました。大体1,2年で知識の土台を学んで、それからはリアルタイムの情報を追えばいい感じだったので、以降は大分楽だった記憶があります。

2年程前に違う会社へ転職しましたが、そこは知識の土台部分はじめ、学ぶべき部分がかなり多く、2020年は、仕事と作曲の両立ができそうか見定めてました。

その結果、無期限休止することになったという形です。なので、自主的な活動は実は2020年始めからほとんどしていません。


音楽活動部分での反省点・思ったこと

・「活動」を割り切れなかった

音楽を作る事と音楽を用いて活動をすることは違う事だな~と思いました。自分がもっと割り切れる人間なら、多分出演量を増やして人前に出る機会を増やしていたと思います。

「スネア芸」でそこそこ人気というか、自分の事を知ってくれた人は多いと思うんですが、発端は別に狙ったわけではなく、ただ初めてのDJ出演で好きにやったら、思いのほかウケただけでした。

周りからは、色々お褒めの言葉を貰いつつも、自分の満足感とのギャップを感じてしまいました。

元々DJはやろうと思ってなかったので、普段からの練習もなければ、ミスを相当気にするタイプなので、人前に出るためにお酒を飲んで紛らわせます。

パフォーマンスでお客さんからは最高!と言われても、DJは下手だし酔いきれずに素が出たり、個人評価としては相当低い事もあったりで、客観視して良いと評価されている部分に託けて割り切ることができなかったなぁと思ってます。ただ、こんな性格では無理やり割り切った所で、多分行きつく先は一緒だろうなと思ってます。


1つだけ物申したいことがあるんですが、性格診断結果の向いている職業に「データ分析・プログラミング」と一緒に「芸術」が入ってくる診断があるんですが、その芸術でお金をもらう"活動"については今の時代この性格は向いてないんじゃないかと思ってます。性格診断やるといっつも違和感あります。


・接する方への「リスペクト」が無かった

別に性格悪いとか、人が嫌いということではないです。

時に、有名な方や、同じ界隈の方と接することはままあると思います。自分はハードコアが好きだったのですが、主に海外の曲が好きだったので、接する方が"たまたまファンだった"ということが無かったんです。

やはり相手も人間ですし、何かしらの関連があるほうが話も盛り上がります。そういう上で"自分がたまたま、接した相手のファンだった"というのは大きいアドバンテージがあると思います。

上記を自覚しつつ、この事に反することもしたくないので、もちろん話題を事前に探したりもしていましたが、見抜いていた方ももしかしたらいるかもしれません。


今後

もし復帰しても、趣味としてマイペースにやろうと思います。

めちゃくちゃ狭いジャンルですが、割とマジでやってました。ここ数年は趣味として楽しく作るぜ~っていうノリはあんまりなかったと思います。個人的には視野が狭かったなぁと今になって思ってます。快適に生きる方法は他にもっと有ると思いました。

音ゲー系のジャンルは見事に作れないので、音楽は"好きだけど、向いてない"んだと思います。

今の仕事は、向いてるし好きですが、一時のやりたいことにつられて、学歴は音楽専門卒なのでそこの穴埋めをしようと思ってます。生活レベルがあがったのも、今の仕事あってこそです。こちらへ率先して努力で還元したいと思ってます。

ってことで、多分数年は帰ってこないですが、別に何か界隈の柵があったわけではないので、そこはご心配せず。ではではノシ

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