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55歳、おしゃれで快適さを作り出す理由

55歳です。ジム通いで20代の体型に近づいたことや、4月から会社を去りスーツを着ない生活になったりで、自分の中で 「おしゃれ熱」が高まっています。これまでも洋服は私にとても良い効果をもたらしてきました。

なぜなら考えるのが楽しいし、それなりに頭も使って、うまくセレクトできれば気分良く生活できて、生活の質も高まるからです。

服装は、始終一緒に過ごす相棒のようなもの、機能的であると同時に自分にとって快適であることが必要です。

機能的ていうのは、スーツじゃないけど、いつ人と会っても不快感を与えない清潔感の漂うものって意味、自分にとって快適っていうのは、肌触りがよくて体に気持ち良いもの、自分らしさが出るようなデザインってこと。

私が会社に入社したのは昭和63年度、バブル後期です。そのころはディスコ全盛期であり、デザイナーズブランドが大流行した時代、少し非日常な気分にしてくれるそれらの服をマルイのローンで購入したりして。もともと洋服が好きなのです。

その洋服を着るシーンを完璧にイメージ

経験的には、どのシーンで着るのかをはっきりイメージすることで洋服を買ってきました。

学生の時はディスコに着ていく服、友達と遊ぶときのちょっとかっこいい服、社会人のときはカジュアルフライデー用のきれいめの服装とかって感じです。

これからの僕のライフスタイルは朝はスタバなどの居心地の良い空間での作業だったり、たまに丸の内や日本橋で人に会ったりなので、それぞれのシーンに溶け込んで、自分にとっても心地よい服装ってことになります。

買うのはアウトレット

独身の時は、新宿のマルイまで買い出しに行ったりしてました、今はマルイだと有楽町ですが、バーゲン以外はそれなりの値段のものが多いのが難点、本当にいいと思った服はそこで買います。

でも普段はアウトレットに行って仕入れてます。アウトレットでは大量にいろいろな洋服があるのでが、自分が本当に気に入ったものを探すのはかなり至難の業、そう思う人多いのでは?

それゆえに、予算以内で、好きになれそうな洋服をみつけられたときはとても満足することができます、割安株を買って儲かったような気分。

安いだけに失敗も多いのがアウトレット。失敗の経験から私が実行しているのは以下のようなことです。

失敗から学んだ買う時のポイント

○ 自分の一週間の行動から逆算した着るシーンの多そうな服装をイメージ
○ 上着とかデニムとか買う種類をあらかじめ決めておき、それ以外は安いものがあっても原則買わない
○ 自分の体型にフィットしたサイズのあるブランドを開発しておき、そのブランドのなかで探していく
○ 1万円以内とか予算をある程度イメージしておく


このポイントで買う限り、それほどの失敗はありません。というか失敗を繰り返してこのパターンに落ち着いたとも言えます。

ユニクロでも十分

世界に誇れるユニクロ、クオリティーもデザイン性もなかなかのものです。ただ誰かと一緒になってしまうリスクが大きいので、それを前提として買うことが多いと思います。やるのは
① 他のブランドとの組み合わせで差別化
② ミシンなどでワンポイント加工して差別化
③ 体型にぴったりフィットで普通の人より似合っている感あり

という感じだと思うんですよね。
以前、繊研新聞というファッション業界氏を読んでいたのですが、②の自分でワンポイト加工するファッション関係の方は多いみたいです。自分で付加価値をつけられる人ってすごいですね。

ぶっちゃけ自分が気持ちよくなれるなら、高くても買う

本当に気に入った洋服は、よく着るし、長く着れるように大事に扱うもの、そして、そんな洋服ってあまり見つからないですよね。

そう思える洋服が見つけられたときは、多少高くても全然買います。それは自分のパフォーマンスを高められるから。ものを大事にできる自分も好きになれるし、捨てるのって嫌ですよね。長い目では安いって感じ。

まとめ

洋服選びは、QOL(Quality Of Life)に関わる重要作業、自分の生き方の一部であり、どうありたいかを考えるための一つの機会でもあります。

それだけに難しく高度なトレードオフ能力が必要になります。小さな失敗はあたりまえ、でもお気に入りに洋服が見つけられた時、きっとあなたの生活は変わりますよ。

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