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オンラインイベント「境界から感じる存在としての自分《触れるワーク》」アーカイブ動画

こちらでは、オンラインイベント【QUANTA EXPERIENCE「境界から感じる存在としての自分《触れるワーク》」】のアーカイブ動画を2022年1月12日まで閲覧できます。

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境界から感じる存在としての自分
触れる・ワーク

私たちの身体形成の過程はたった一つの受精卵から始まります。細胞分裂を繰り返し身体を形成していく約10ヶ月の間を母親の体内で過ごします。温かい羊水に全方位を包まれた優しい空間では「自分」とその周囲の世界(母胎内)との関係はとても曖昧なものかもしれません。揺蕩う羊水の全てを自分だと認識していることでしょう。

生後間もない赤ちゃんはある時期になると、自分の手を不思議そうに眺めることがあります。ハンドリガードと呼ばれるこの行為は自分の手を発見、確認している行為であり、自分の身体に気づき始めていると言い換えてもいいのかもしれません。

人間に限らず動物の親は赤ちゃんの身体にたくさん触れます。身体の輪郭を優しくなぞる行為でもあり、赤ちゃんに世界と自分との境界線を感じてもらっているとも言えます。「あなたの居場所はここだよ」と伝えているのかもしれません。

本イベントはボディワーカーのすずきしのぶさんにナビゲートしてもらいながら、参加者は自分で自分に触れて身体を再発見していきます。日々当たり前のように使っている自分の身体を改めてじっくり観察してみることで、自分と世界との境界線を再認識するとともに、自分の身体と意識を統合するような感覚を味わっていただきます。

2020年から現在も続く新しい生活スタイルは私たちの身体性にも大きな変化を与えました。漠然とした不安を覚えた方も少なくないかもしれません。自分の居場所があることは大きな安心につながるものですが、身体とは私たちにとってももっとも身近でもっとも安心できる居場所でもあります。自分に触れて、身体を感じ、「私」という存在を味わう時間を皆さまと過ごしたいと思います。

【登壇者】

すずきしのぶ
クラニオセイクラルバイオダイナミクスプラクティショナー/Yielding Embodiment®/按摩指圧マッサージ師

臨床歴20年。
鍼灸マッサージ治療院勤務の後、出産・育児中にクラニオを学ぶ。
東洋医学を学ぶ中で出会った陰陽五行思想、マクロビオティックをベースとして、veganクッキングクラスやセルフケア講座などを開催。
現在はボディワークのセッションを中心に活動中。
1児の母。

twitter @shi_kura
HP


井出武尊
2004年東京藝術大学先端芸術表現科卒業。15年以上にわたり、子どもと遊びの専門企業にて遊具の開発、遊び場の開発、プログラムの開発などに広く携わる。表現あそびのワークショップ開発、運営、またノウハウの提供なども行う。子どもの表現教育のためのミュージアムの設立を目指す。VERY web「子ども遊び研究所」連載中。

twitter @takeruide
instagram @takeru_ide
note @eurekatokyo

【運営】

山下みほこ
holos.QUANTA managing director

神奈川県横浜市出身。大学卒業後、IT企業での勤務を経て、国際協力NGOスタッフに。現在はIT全般、PR等を担当。自己理解を深めたいという想いから占星術などのセッションやセラピーを受けるようになる。並行して、職場での研修を通じNVC(Nonviolent Communication、共感的コミュニケーション)やメンタルモデル、コーチング、ティール組織に出会い、感情とその背景にあるニーズの世界や、それらを対話のなかで解き明かすこと、人が人間らしくいられる組織の在り方に興味をもち、個人としても学びを深める。 2021年、真の意味で自分の人生を歩みたいと決意し、全体性から生きる探究を始める。


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【開催概要】

開催日 / 2021/12/13(月)
時間 /   9時30〜10時30
参加費 / 3,000円(税込)
場所 /  オンライン(URLはこちらのPeatixの視聴ページに記載されます。URLの拡散などはご遠慮ください)

推奨される環境 /  ビデオチャットが可能な程度の高速インターネットに繋がったパソコン、またスマホ。

アーカイブ動画 /     約1ヶ月ほど期間限定にて残る予定です。
※動画の閲覧期限は2022年1月12日までです。


【タイムスケジュール】
9:30〜10:30  

【注意事項】
下記の注意事項をよくお目通しの上、参加お申し込みください。チケット購入と同時に、注意事項についてご同意いただいているものとみなします。
1.本イベントの様子は、対談内容や写真、ビデオ撮影などをまとめて書籍や動画配信にする可能性があります。写真・動画は、登壇者、主催者、及び協賛者のWebサイトなどの広報手段、講演資料、書籍などに許諾や予告なく用いられる場合がございます。
2.参加者の方が、本イベントの様子の写真撮影・録音・録画などを許可なく行うことは一切できません。登壇者の写真撮影に関しては、当日登壇者の許可が下りれば行うことはできます。

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