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ピンクは破壊とサイクルの色-ももいろ杯-

先日開催されたピンク色のポケモン限定の仲間大会「ももいろ杯」にて、189人中9位になれたので記念に構築記事を残します。構築記事とか書いたことないんで構成とかてきとーです。

ももいろ杯について

幻、禁伝、準伝、パラドックスなしの、ピンク色のポケモンでのシングルバトル。一部ピンクでも使えないポケモンがいたので今大会固有ルールだったと思ってます。

環境考察

ぱっと見の所感
特性「さいせいりょく」の強ポケモンが集まってる(ママンボウ、ドヒドイデ、ヤドラン、Gヤドラン、ヤドキング、Gヤドキング)
ゴーストタイプ、はがねタイプ、いわタイプが少ない(合わせてもラウドボーン、ポットデス系統、デカヌチャン系統、ミミズズ、メテノ、マグカルゴ)

ここから
さいせいりょくでサイクルする戦法が純粋に強いのではないか
このサイクル中に高火力でぶん殴れば勝てるのではないか
と考えました。

リストの中に、高火力の猫騙し使いのエテボースがいたため、「ひたすらぐるぐるして猫騙ししまくれば完封や!!」っていうある意味悪ノリの形で採用。ポリゴン2はとりあえず入れとけば見せポケとしても強そうだったので採用。残りの2体は直前までタスキカラミンゴとハチマキラグラージでしたが変えました。理由などはそれぞれの個体紹介のとこに書きます。

今回の6匹

エテボース

今回の構築のキーポケモン。キーだった割に出づっぱりってわけでもなかった。
意地AS252,H4
テクニシャン、命の珠、ノーマルテラ
猫騙し、捨て身タックル、トリプルアクセル、けたぐり

とんでも火力の猫騙しで相手を削りまくるのが頼もしかったです。基本的に猫したら裏に引く動きを見せつつ、隙をついてノマテラ捨て身を叩き込む動きも強かったです。不意のトリプルアクセルは油断したジャラランガに刺さりました。けたぐりは1回も打たなかったので、今回においては蜻蛉返りにしたほうがよりサイクル戦が強くなった気がします。
実際は想像以上にデカヌチャンが多く、ラウドボーンもそこそこいて、猫しまくれたわけではなかったです。

コジョンド

急遽入れ替えたポケモンの1匹。
陽気AS252,H4
再生力、拘り鉢巻き、鋼テラ
インファイト、叩き落とす、トリプルアクセル、蜻蛉返り

カラミンゴとの入れ替え枠。再生力が2体だけだと選出に柔軟性が持たせられないと思い、3体目の再生力枠として採用しました。
基本的に蜻蛉返りで相手のゴーストテラを警戒しつつ、なさそうな相手にインファをぶち込んでました。ハピナス入りの構築に選出し、どつき回してました。

ママンボウ

神。
のんきH44,B220,D244(S0)
再生力、突撃チョッキ、フェアリーテラ
クイックターン、熱湯、アクアジェット、ミラーコート

このポケモンいなかったらここまで勝ててなかったです。常に活躍してて逆にここでわざわざ書くことがないっちゃないんですが、三連麻痺しようが攻撃を耐え続け、ちゃんと後攻クイタンでエースにつなぎなおクッションになったときは惚れました。
ママンボウとガラルヤドキングのうち、ママンボウは攻撃技で交代ができるのでこっちに突撃チョッキを着せました。

ポリゴン2

今回なんと一度も選出されず、正真正銘のマスコットになりました。
ひかえめH244,B12,C252
トレース、進化の輝石、電気テラ
トライアタック、放電、シャドーボール、自己再生

火力が出せるタイプのポリ2です。選出に困ったら出そうと思ってましたが、再生力組2匹を基本選出にしていた関係上、ポリ2じゃないと打開できないみたいなこともなく出番がありませんでした。しかし、このポケモンの代わりになれそうなポケモンは正直見当たらなかったし、ポリ2がいるだけで相手の選出を多少なりとも歪められた(と思いたい)ので、ある意味欠かせなかったかなと思います。

アシレーヌ

今回の環境メタ枠。
ひかえめH188,B4,C252,D4,S60
激流、拘り眼鏡、地面テラ
泡沫のアリア、ムーンフォース、エナジーボール、テラバースト

調整意図…Sが4振りラウドボーン抜き、対面破壊したいためCぶっぱ、余り耐久
ラグラージとの入れ替え枠。直前までエテ、ママ、キング、ポリ2、カラミンゴ、ラグで組んでいたんですが、ふと「相手のラグラージ、ラウドボーン、パーモット、デカヌチャン、再生力組が複数いたら詰むんじゃね?」と思い、草打点と地面打点をうまく構築の中で両立できないか再検討しました。コジョンドに草結び覚えさせてラグをなんとかできないか考えましたが普通に火力が足りず、なるべくワンパンできるポケモンを探したときにアシレーヌにたどり着きました。
先日参加したフェアリー統一の仲間大会でうちのマリルリがアシレのエナボでボッコボコにされたことや、フェアリーと地面の打点の通りがよく、実際地面テラバハバカミが強かったこともあり、不意の地面テラバやエナボは相手にテラスを切らせずにそのまま破壊できると思い今回の型になりました。
まず数的有利をつくってからコンセプトを回す僕の対戦の組み立て方ともマッチしていて、出すと決めたときは必ず先発で出し初手から破壊してくれました。
実際、なぜか先発デカヌチャンが多く、電磁波を透かしながら地面テラバで倒して有利サイクルに持ち込む流れで勝ってました。ラグ、ラウド相手にも素早さの択に迷うことなく強い動きができてよかったです。

ガラルヤドキング

縁の下の力持ち的ポジション。
ずぶといH252,B252,D4
再生力、食べ残し、ノーマルテラ
未来予知、ヘドロ爆弾、欠伸、寒いギャグ

そもそものコンセプトがママンボウと再生力を回そうっていう理由で入れたんですが、結果的にママンボウとアシレーヌがいることで呼びやすくなる草タイプの抑止力になっていました。攻め再生力のコジョンド、受け再生力のママンボウと比べるとどっちつかずな性能をしてるので、実際そこまで選出できなかった印象があります。なぜかワナイダーも多く、撒かれた毒菱を回収できるのは偉かったです。

対戦した感想

あんなにデカヌチャンとワナイダーがいるとは思ってなかったです。ラウドボーンも色違いのみ参加可能で厳選難易度高いのにそこそこいて愛を感じました。
選出パターンとしては
・コンセプト通りのエテボース+ママンボウ+ガラルヤドキング
・アシレーヌ+ママンボウ+ガラルヤドキング
・アシレーヌ+コジョンド+ママンボウ

ほぼこの3パターンだったと思います。再生力2匹で有利サイクルづくりを目指してました。
こういうサイクルパをちゃんと組んでちゃんと対戦するのがはじめてだったので一戦ごとの疲労感が半端なく、10戦でグロッキーになりストップしました。これ以上潜ったとしてもサイクル回せなくて順位落としてたと思うのでこれが今の僕のフルパワーです。
あらためて対戦してくださった方ありがとうございました&企画運営お疲れさまでした!

おまけ

ニックネームの由来

エイハ(エテボース)
進化前のエイパム+ペルソナ5の主人公の技?(ペルソナ分からない)から
エイハ!(ペチン!)

クリュサオル(コジョンド)
グラブルのクラスⅣジョブ+このあいだFGOで剣メドゥーサ引いたので
火力だせ!っていう願いを込めました。

かっこいい母(ママンボウ)
ママンボウはかっこいいだろ!

保理言弐(ポリゴン2)
ただの当て字。異物感出したかった。

エスナ(アシレーヌ)
グラブルに水属性のこの名前の武器があったので
武器のほうのエスナは火力が出るわけじゃない。

ジュダ(ガラルヤドキング)
FE ECHOSのボスの名前から
FE暗黒竜、紋章のボスの「ガーネフ」って名付けたガラルヤドキングがガラルで留守番してるのでその子ともシナジー持たせたかった。

練習会で使ったダミー構築

こっそり練習会にも参加してたんですが、ママンキング流行ってほしくないなあって思い別のピンク寄せ集めパで潜ってました。
キレイハナが異常に強くて本番構築に採用しようか悩みました。

小話

1600乗った瞬間

21時から大会に潜り始め、10戦終了しレート1600越え、疲れ果ててギブアップし残りは主催陣の配信流しながらサーモンランしてました。どんぴこむずくね?

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