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さあ、今すぐヨーヨーを持って出かけよう 🪀

はじめに

この記事は株式会社マネーフォワード福岡開発拠点が主催している Money Forward Fukuoka Advent Calendar 2022 の 3 日目の記事です。2 日目の記事は次のツナパハ (スリランカカレー) の記事でした 🇱🇰 僕もご多分に洩れずツナパハ中毒者です。

これは会社に関係する記事と思いきや、実際はそこに在籍するひとりメンバーとして好きな趣味をただ語るだけのゆるい内容です。「マネーフォワードの福岡拠点にはこんな人がいるんだな」くらいに思って頂ければ幸いです 🙌


ある日の僕の机の上

この記事ではヨーヨーの魅力を語りたいと思います。ヨーヨーをなんとなく知っている方や昔遊んだことがある方に、特に興味を持って頂けるかなと思います。

「そもそもヨーヨーって何?どうやって遊ぶの?」という内容は省略します。気になる方は、国内のヨーヨーストア最大手であるヨーヨーストアリワインドさんの次の記事が分かりやすいです。

ヨーヨーを始めた (再開した) きっかけ

2022/06/17 (金)、社内 Slack (チャット) でこのような会話がありました。

社内 Slack での同僚との何気ない会話

僕は 1986 年 (昭和 61 年) 生まれなのですが、当時小学生だった 1997 年にとある大ブームが巻き起こりました。そう、第 1 次ハイパーヨーヨーブームです。30 代の男性の方はほとんどが「ハイパーヨーヨー」という単語を耳にし、少なくない人数が一度はヨーヨーを手にしたことがあるのではないでしょうか?月刊コロコロコミックでの特集などのプロモーションをきっかけに爆発的に流行しました。当時の小学生男子の間に限っては現在の iPhone くらい流行っていたと思います。僕もお小遣いを貯めてハイパーヨーヨーをいくつか買い、友達と熱心に遊んでいたのをなんとなく覚えています。

時は流れ、僕も 30 代中盤に成長しました。実は当時の「ハイパーヨーヨー」というのはこの世界のヨーヨーのごく一部をブランディング化したものです。当時から世界には他にも様々なブランドがあり、様々なヨーヨーがありました。それは現在も変わらず、むしろブランドは多様化し、ヨーヨーのスペックも格段に進化しました。当時の Windows 98 が現在の Windows 11 に進化したように (実際にヨーヨーもスペック面でこれくらいの進化を遂げています) 。

実は何年か前にふと「ひさびさにヨーヨーを触りたいな」と思い、当時博多駅付近にあったヨーヨー専門店 (現在はもう無くなり、残念ながら福岡にヨーヨー専門店はありません) で North Star というヨーヨーを買いました。ただ、ほんの少し遊んだだけで満足してしまい押入れに眠らせてました。そのとき温めたほのかな熱が、先程の同僚との会話によって再燃したというわけです ❤️‍🔥

押入れの North Star を引っ張り出した後日、ヨーヨーストアリワインドさんで思い切って iCEBERG Classic というヨーヨーを購入しました。当時は「こんな高級そうなヨーヨーをいきなり買っていいのか?」という不安があったのを覚えています。しかしそんな不安もよそに、現在では 50 個くらいのヨーヨーを所持するに至りました。そして毎日欠かさずに振っています。

iCEBERG Classic

ヨーヨーの魅力とは?

ここからはなぜ僕がヨーヨーにハマっているのか、その魅力を語りたいと思います。

見た目が可愛くてクール ✨

ヨーヨーは丸くて可愛いです。そして、ヨーヨーはいろんな色や模様のものがあるので、それだけで所有欲を駆り立てます。専用のバッグに入れて眺めるだけでも壮観です。大きさが平均で直径 55mm 程度、重さ 64g 程度とコンパクトでかさばりにくいのも収集しやすいポイントです。

ヨーヨーバッグに収納されたヨーヨーたち

材質は主にポリカーボネート (プラスチック) とアルミニウム合金の 2 種類があります。横から見るとバタフライ形状と呼ばれる蝶々のような形になっているものがほとんど (正確にはヨーヨーの競技の種類により別の形もあります) なのですが、同じバタフライ型でもいろいろな形があります。このような材質や形状の差によって、ただ眺めるだけでなく触るのも楽しいです。振り心地も全然変わってきます。

バタフライ形状のヨーヨー

ヨーヨーひとつひとつに個性があり、見た目でも感触でも所有者を飽きさせない魅力があります ✨

スキルの上達が楽しい 💪

ヨーヨーの技のことをトリックと呼びます。ごく基本的なものから習得に膨大な練習時間を要するものまで無数のトリックが存在します。

🔽 例えば「ブレイン・ツイスター」はシンプルながらもヨーヨーらしい派手さのある人気の基本トリックです。

🔽 何ヶ月か練習すると「キャンディ・レイン 2」のように少し複雑なトリックもできるようになります (もちろん習得までの期間は個人差があります) 。

🔽 さらにトリックをとことん極めると、コンボと呼ばれるトリックとトリックを組み合わせた極めて高度な動きができるようになります。

現代ヨーヨーの世界では多数のトリックが開発されていています。そして、トリックのひとつひとつが YouTube などの動画媒体で分かりやすく解説されています。ちなみに、上記の動画の城戸慎也さんは元世界チャンピオンの方です。有志による動画解説のおかげで僕らは効率よく学べ、日々の練習により「今まで全くできなかったトリックがいつの間にか呼吸するようにできるようになる」という成長を実感することができます。そして、もっと難しいトリックへ挑戦する。「老若男女問わず己のスキルを磨く喜びを味わえる」という点が、ヨーヨーの一番の醍醐味だと思います 💪

デスクワーク対策になる 👩‍💻

ヨーヨーは手に取り指に掛けるだけですぐに遊べ、しかも気軽に振るだけなら数十秒で楽しめます。ここでポイントになるのが「ヨーヨーで遊ぶには立つ必要がある」ということです。昨今、リモートワークで自宅でずっと座りっぱなしという方も少なくないですよね。そんなときに休憩がてら椅子から立ってヨーヨーを楽しむと、気分転換のみならず健康にもよい効果があるに違いないでしょう。

そしてヨーヨーは「外で楽しむ」という方法もあります。自宅だとどうしても物や壁、天井にヨーヨーをぶつけてしまうという心配があります。一方で、公園など開けた場所では周りを気にせず存分にヨーヨーを楽しめます (むろん、周りにいる方には十分に配慮しましょう) 。僕の場合はほぼ毎朝、近所の公園に通ってはこのようにヨーヨーの写真を撮り、「おはヨー」と写真付きのツイートをするのが日課になっています。そして公園で練習しています。ヨーヨーのおかげで朝の散歩が習慣化し、生活も規則正しくなりました。

まとめ

このページだけでは到底収まりきれないヨーヨーの魅力、なんとか最低限まとめてみました。

  • ヨーヨーは集めて楽しい!眺めて楽しい!触って楽しい!

  • ヨーヨーはスキル向上の喜びを教えてくれる!

  • ヨーヨーはデスクワークによる健康問題の対策になる!

みなさんもぜひヨーヨーを手に取ってみてください 🙌

おまけ

1997 年のヨーヨーブームのヒーロー、中村名人。僕と同年代でハイパーヨーヨーを触っていた方はご存知だと思いますが、なんと今も活動されています 💪


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