イントロクイズチケット

名古屋からイントロクイズナイト参加してみた②-本番編-

2018年4月11日(水)に、東京渋谷で行われた
『 イントロクイズナイト4!春のスペシャル~昭和歌謡、JPOP、アニソン、アイドル!みんなで早押しイントロドン!』
に参加させて頂きました。
参加を決めるまでの経緯は、こちらです。

何度乗っても、東へ行く新幹線は高まる。
ホームへ滑り込んでくる新幹線のぞみ号の流線形のボディを見た時、
「本当に、私、イントロクイズのために東京行っちゃうんだ」
と、自分のことながら、不思議な気持ちに。さっきまで事務仕事してたのにねえ。

いったん乗ってしまうと、 名古屋から品川間は、のぞみだと一時間半で、思った以上に近い。
今回は特に、奮発した牛肉弁当を味わっていたのと、夕方で外がほとんど暗くなって景色の変化を楽しめなかったのもあり、感覚として

乗る⇒速攻で牛めし弁当キメる⇒ちょっとまったりしたら新横浜

みたいな感じ。
もう、横浜までノンストップだし、なんか一瞬でワープした感があったわー。
そして、下り支度をしていると、あっという間に品川駅。
東京来るのを決めるまであんなに迷ったのに、実際は、あっけないもんでしたわ。

品川駅に降りると、来るたびに駅ナカの充実度に驚いてしまいながら、
「さっきまで、名古屋にいたのになあ~」と思いつつ、山手線方面へ。
そして、毎回驚く、東京のJRの発車メロディーのうるささ。
(名古屋は発車メロディーはあまり無い。特徴があるのは、 名鉄のミュージックホーンくらい? )
これを聞くと「私、今、東京にいる~~」と心の中で沸々とテンション高まる高まる。
そして、渋谷へ。
「き、来た~~~、とうとう、しぶやに、来た~~~」
と、テンションMAX!

とりあえず改札を出てみると、渋谷駅が相変わらずの液晶広告地獄。
久しぶりに来て思ったのは、あいつ(=液晶広告)は、絵よりも音がうるさい!
液晶自体は見ないようにしようと思えばできるけど、音は避けられないからね!
「ひぃ、相変わらず怖い怖い。さて、会場へ行かなくちゃ」
と、広告の暴力を否応なく浴びせられながら、地図を見ると、会場は私が想像してる渋谷(109とかの)方角とは違うことを把握。

が、どこ?
どうも、自分の知ってる渋谷じゃないことだけは、分かった。
とりあえず、ヒカリエまでは何とか。
そこからが、わからない。
マジで分からない
どこ?
どこ??
どーーーこーーー?
激しく迷う自分。
迷っている間に迫る開始時間。
この時点で、19時過ぎ。
開始は、19時30分から。

おいおいおい!名古屋からわざわざここまで来て、間に合わないのは、いーーーーーーーーーーーやーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!ここで間に合わなかったら、何のためにはるばる上京したのか分からなくなってしまう!!!!
気持ちは涙目。むしろ、本当に泣きそう。
でも、泣いても、問題は解決しない。
そもそも、自分は激しく方向音痴で、道に迷うことは多々あるのだけど、だいたいコンビニなどで道を聞くことで解決してきたのだけど、なぜか、このあたりコンビニないな?!
都会も都会も大都会なのに?!?!?!?!
(あとで見たら、地図上ではたくさんあったけど、なぜかその時は全く見つけられなかった)
地図上ならこのあたりのはずなのに、会場のビルが無い!無い!無い!


はああ、都会だから人に聞けばなんとかなるっしょ、と地図をあまり見てこなかった自分の浅はかさを呪う。
そして、Google Maps先生の力を借りて、ようやく分かった時は、開始10分前位になってました。


良かった…間に合った…。
すでに、謎の達成感。
そして、受付へ。

ビル4階まで登っていくと、そこには、主催の藤田太郎さんと、数名の方がいらっしゃる。
おお、テレビで見た人だ!
チケットをもぎられながら、自分がイントロが初めてだと告げると、チームのバランスを良くするために、振り分けされる。
ほおほお、そういう仕組みかあ、と思いながら入っていくと、
場所が、想像してたのと全然違う!
綺麗!
広い!
人多い!

正直、こういうイベントって、汚い&狭い&小規模な人数で行うというイメージだったから、入った瞬間、煌びやかな雰囲気に圧倒される。

「えええええええええええええ!!!自分が思っていたのと全然ちがうううううううううううう!!!!!!!」
と、びびりまくりながら、自分のテーブルに着くと、私が一番ラストでした。
そうですね。そりゃ。あと、5分もすりゃ、始まるもんね。
チーム分けが書かれた紙を持ちながら、自分のチームの方がいる席へ。
小心者まるだしで、ヘコヘコしながら挨拶と名古屋から来たことを告げる。
それを言った途端、驚かれたとともに、ガチ勢だと思われる私。
で・す・よ・ね~。
そう思いますよね~~。
でも、全然なんですよー。
ただ、クイズが好きなど素人ですよー。
そこで、
「ラジオが好きで~」
と、告げると
「もしかして、FM好き?」
と、突っ込まれたその瞬間、昔、CBCラジオで大槻ケンヂの番組(タングショー)の中で、FM撲滅運動的なコーナーがあったなあ、とぼんやり思い出す。
(かなり昔のことなので、違ったらすみません)
ごめんなさい。AMは10年前に引退したのです。それまでは、ラジオを担いで聞くほど(聞きたいラジオが自分のエリアに無かったのでそこの周波数に合わせるために)のAMラジオガチ勢だったのですが、今じゃスマホやパソコンでポッドキャストやFM聞いてるダラダラリスナーです。マジサーセン。

そもそも、今日は【イントロクイズ】に来たのだ。イントロクイズに来ることで頭いっぱいになってたけど、そもそも自分は答えられるのか?

音楽は好きだけど、答えられる自信は全くない。
周りの場に慣れているように見える方々を改めて見回しながら、
「やばいやばいやばいやばい場違い感半端無い。きっと皆さんイントロクイズ大好きで勉強しててクイズサークルとか入ってる人たちばっかりなんだ。ふわわわわわ、怖い怖い。とりあえず、自分の中では1問答えられれば、来た意味があったとしよう」と、心の中でハードルを限りなく低く設定して、自分の心理的ダメージを受けないようにしておくことに決めたぜ!

そんなこんなしていると、藤田さんと司会の方(土屋大輔さん)が来て、イベントが始まった!!
予選は16組を4組ずつ分けて行う形。
で、これは、たまたまなんですけど、予選が最後の組でした。
本当、この順番で良かった~。
最初はいろいろな意味で怖くて仕方かなかったけど、他の組を見ているうちに、だいぶ落ち着いて来たので。


ただ、素人の癖が抜けず、自分の番ではないのに、自席で何度か「あ、〇〇だ!」と歌手名を言ってしまい、同じ組の方からたしなめられてしまいました。
本当に、申し訳なかったです。つい、テレビで見てるときのノリで言ってしまった…。


それにしても、曲や歌手を知っていても題名が思った以上に出てこない!
マジで、自分がフワフワ知識で歌を聴いているか思い知らされる。
とりあえず、他の方の問題で、エドシーランがかかった時に、
「あ!エドシーランだ!」
と分かりに分かっていたのに「Shape of love」が出てこなかったのは、自分的に相~当~悔しい!大!反!省!
あの曲、めちゃくちゃ聴いていたのにいいいいい!!!
そして、思った以上に、レベル高い。
あと、誤答で一回休みなのが怖い。自分が間違えると、チーム全体が一回休みになってしまうので。
はああ、ガンガン前へいってるテレビタレントの人達すげえよ。いつも当たり前みたいに思いながらテレビ見ててすみませんでした、と心の中で謝罪。

そして、いよいよ、自分のチームが出る番。
うっひょぉ~~~、とうとう来たああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
壇上に上がると、目の前には、あのテレビでみた早押し器。
今回の早押し器は、 掌全体で押すのではなく、ボタン式だった。
クイズの前に、ボタンチェックタイムがあり、参加者が全員順番に押していく。
私の順番になり、人生初めての早押し器を押ーしーたー!

♪ピポーン

ひええええええええええええええ!!!!!!!!本当に鳴ったああああああああああああああああああ~!!!!!!!!!
もうドチャクソバチボコテンションマキシマムゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!!!

本当は、ボタンの感触味わうために連打したいくらいだったけど、そんなボケをかますほど神経が太くないのと、すぐ問題が始まったので、問題に集中する。
実際、一問目が流れると、客席で見てる時と、音声の聞こえ方が微妙に違う!
音は舞台⇒客席側に流れるので、舞台側はその音の裏側みたいな聞こえ方なんですよね。2,3問目には慣れてきましたが。

そして、数問が経過したあと、とうとう、自分の知っているイントロが
ピチュピチュピチュ…
「こっ、この鳥の声は…!!!!」
♪ピポーン
と、とうとう、私が答えることができる!と高ぶる気持ちで、マイクを持たなければいけないのは分かっていたけど、焦ってマイクの使い方に戸惑う自分。
同じチームの方に教えていただいて、マイクを持って答える。
「らびんゆー」(正解はloving youだけど、発音が完全にひらがなになってた)

ピポピポピポーン!

正解のピンポンが!!!

うわああああああやった~!!!!!!!!答えられたよおおおおおおおおお~!!!!!!!名古屋から来た甲斐あったよ~ !!!!!!!!!!!!
最初は正直、緊張MAXでボタン押せないかもと思ってたけど、分かる音が聞こえてきた場合、意外と条件反射で押してましたね。

そして、なんと、同じチームの方から、司会者の方に「この人名古屋からわざわざ来たんですよ~」と、ふってもらえ、客席から拍手をもらってしまった。
だのに、ヘコヘコ無言でお辞儀する事しか出来なかった自分。
Oh…コメント力なさ過ぎ…。
今考えると、マジで申し訳ない気の利いたこと1つでも言うべきでした。
本当ーーーにすみませんでした。
ああ、もう少し、場を盛り上げられるように一言でも言うべきだったなあ、と後からフツフツと後悔の念が沸いてきたけど、その時はただのヘコヘコすることしかできない無能な自分にガッカリ。
改めて、瞬時にふられて爪痕残せてる芸能人の方って、すごいっすね。マジで。

そして、なんとなんと、そんなこんなしてるうちに一回戦が勝てた!チームワークのおかげ!
同じチームの方には、本当に感謝しかないです!!!!!!ありがとうございます!!!!!

ちなみに、一回戦が勝てたので自分のチームは敗者復活は関係無かったですが、敗者復活戦もめちゃめちゃ楽しかったです!
敗者復活戦は、曲が流れてその曲が使われていたドラマの題名を答える、という方式だったのですが、私のチームは全問誰かが答えていて、本当、チームワーク良かったよ!
ところで、その時に全く見たことも無く、実際の歌も聞いたことの無かった[アンナチュラル]が答えられたのは、たまたま三四郎のオールナイトニッポンを聞いてたから!
相田さんの話を聞いてたから!
相田さん、ありがとう!
やっぱりラジオは偉大!

そういえば、最初から最後まで、客席の方々の盛り上げ力ハンパなかった!
てか、会社帰りの水曜日にあのノリで騒いで、翌日も会社に行くって、マジ尊敬だわ。かっこよすぎる。

そうこうしているうちに、敗者復活のチームが決まり、準決勝、再び壇上へ。
準決勝は一回戦と違い、最初の対戦でした。

そして、洋楽のイントロで、再びボタンを押した私。
が、押した後から答えるまでの一瞬、
「あれ?どっちだ?どっちだ?」
と、実をいうと2曲で迷った。実は正解の曲ともう一曲カイリーミノーグの「 I should be so lucky」 が頭に浮かんだのだけど、脳をフル回転させてイントロのメロディーを脳内でたどり
「ねばーごなきぶゆーあっぷ」
と答えた私。(Never gonna give you up(歌:リック・アストリー)が答えなのだけど、今思い出しても自分の発音がカタカナですらなく、ひらがなだった)
結果は正解!
良かったあああああ!
リックーーーーーーーーリックーーーーーーーーーありがとおリックーーーーーーーーー!!!!!
一瞬超焦ったよおおおおお!

分かります?最初、ちょっと似てないですか?この2曲。最初の2拍目まで!1拍目から入らず、前小節の3拍目から入る入り方が、超似てる!すぐサビのメロディーが流れるから区別はつくけど、最初の2拍だけだど一瞬迷わないですか?!この2曲、発売年もほぼ同じだから、あの頃こんなアレンジはやってたのね~。は~、ユーロビート~!!この辺聴くと、ひなた康夫さんがやってたFM番組[ナイトフィーバー]を思い出さずにいられない!!(これ分かる人、私と握手!)

しかし、残念ながら、私のチームは敗退。
あああ、 Shangri-Laとかムーンリバーとか分かったのもあったのに!完全に押し負けたぁ。
答えられなかったのが悔しいけど、通算二問答えられたので、初めてにしては自分の中では上出来だなーと思ってます。

ちなみに、その後のブロックの中で、私が迷った「I should be so lucky」が問題として出てビックリ!しかも、そこで、この曲の正式な題名知った。
実はこの曲のこと、その時まで「Lucky love」って、題名だと思ってた。(だって、サビでラァーキラキラキー言うてはるから)
答えなくて良かった~~~!!!!!!!!
曲名は、ちゃんと覚えないとダメだ!
あと、「I Can See Clearly Now」をビーチボーイズの「KOKOMO」と間違えた方いたげど、私も全く同じ間違えをしました。この2曲、イントロ似てるんですね。歌い始めると全然違うのに。こういうの知るの、楽しい!

聴くとわかるけど、似てるの最初の2小節だけだから!その2小節でどちらか判断しなければいけない!そこがイントロクイズの醍醐味!!!

それにしても、邦楽は本当にみなさん強くて、とても太刀打ち出来ない。
しかも、私、最近の曲知らないなあ。
あと、アイドルって、男性の中では、女性なんですね。
確か、男性アイドルって、マッチと嵐と忍者とだけじゃなかったっけ?あと野猿?


そして、決勝戦。決勝の曲は、ほとんど答えられませんでした。
さすが、決勝戦!レベル高し!皆さんすごい!!!

それにしても、最後まで盛り上がりがすごくて、こういうイベントでの客のノリの重要性を感じました。
だって、三年~B組~、と藤田さんがふったら、打ち合わせも何もしてないのに
\きんぱちせんせーーーーーーーー!/
と返すのは、まだしも、
愛して~る~
\愛してーるー/
とてーもー
\とてーもー/
と、コールアンドレスポンスできちゃうのすごいな?!ノリの良さ半端ないな!
まさか、イントロクイズで、司会者と客との間でC&Rが発生するとは思ってなかったです。

本当に、本当に、楽しかったですし、あっという間でした!
ここまで楽しめたのも、藤田さん、土屋さん、大門さんはじめ、スタッフの皆様のおかげです。
イベント終了後、ろくにお礼も言わず会場をあとにしてしまいましたので、改めてここで言わせて頂きます。

心より、感謝致します!ありがとうございました!!!!!!

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