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【2023年度下期MVP】社員が安心して働ける環境をつくるために、コアバリューを体現する

Mintoは漫画・アニメ・キャラクター等のコンテンツプロデュースカンパニーです。事業成長に伴い、採用活動を積極的に行っているMintoには、ユニークな才能を持つ社員が続々と入社しています。

「メンバーインタビュー」では、Mintoの社員に、自身のキャリアやMintoへの入社理由、現在の仕事内容について語ってもらっています。今回紹介するのは、コーポレート本部で労務を担当している植木いずみ(うえきいずみ)さん。Mintoのコアバリュー体現者として、2023年度下期MVPに選出されました。

上司の早川さんと共に、コーポレート本部のミッションや実施した業務について振り返ってもらいました。

まずはご自身の自己紹介をお願いします。

植木)コーポレート本部で労務を担当している植木いずみと申します。2022年10月にMintoに入社しました。
Minto入社前は、様々な形でスポーツビジネスに携わっていました。スポーツジムで水泳とヨガのインストラクターを5年、スポーツや舞台等のイベントへのカメラマン派遣のサービスを手掛ける会社で営業 兼 ディレクターとして7年半。スポーツを通じて、感情が揺さぶられる瞬間に出会ったり、多くの笑顔を見ることが出来る仕事にやりがいを感じていました。

入社した理由、きっかけを教えてください。

植木)転職を検討した理由のひとつが、働く上で「できることを増やしたい」という思いでした。

前職では営業とディレクターを兼務していましたが、特にディレクターとして、複数の関係者と調整を図ったり、業務を効率化したりするタスクに面白さを感じていました。私の特性やモチベーションの源泉を見つめ直したとき、私の経験や強みを生かすために労務として会社全体に関わる働きやすさの追求や、働く人のサポートをすることに興味が沸くようになりました。

とはいえ、未経験での挑戦なので、転職は順調というわけではありませんでした。そんな中でMintoと出会い、面接や面談で、「植木さんのキャリアなら、こんな点を労務業務で活かしていけるのではないか?」といった前向きな言葉をいただけたんです。私の可能性を、私以上に信じてくれたことが嬉しく、入社の決め手になりました。

早川)全ての部署の採用面接で、候補者にキャリアのアドバイスをしているわけではありません。ただ私たちが所属するコーポレート本部の場合、一人ひとりのメンバーに実務的な知識やスキルが強く求められます。そのスキルをどのように身につけ、磨いていくか。ざっくりとでも方向性を示す必要があると私は考えています。

仮に何らかの事情でMintoを離れることになったとしても、次のステージでしっかりと活躍してほしい。そのために必要なスキルや経験値を、Mintoを通じて学んでほしいんです。その想いを、コーポレート本部の採用面接では必ず伝えるようにしています。

Mintoのどんなところが他社にはない魅力だと思いますか?

植木)Mintoにはクリエイターを大切にするという価値観があります。経営者や上司が「クリエイターを大切にしましょう」と口を酸っぱく言うわけでもないのに、クリエイターに対するリスペクトの雰囲気ができているのが素敵だなと感じます。

それは事業サイドに限ったことではありません。経理のメンバーがクリエイターに事務連絡をする際、作品への感想を添えることもあるそうです。当事者以外には気付かれないようなささいなやり取りにも、クリエイターに対するリスペクトが生まれている。そんな組織文化こそ、Mintoの魅力ではないでしょうか。

今はどんな仕事をしているのでしょうか?

植木)社内の就業規則やガイドラインの整備、フロー整備も含めた勤怠管理、衛生委員会や取締役会、株主総会などの運営補佐などを担当しています。それ以外にも、従業員から質問や相談を受けることがあるので、関係者と調整しながら、適宜対応しています。

どんな業務でも、私は業務効率化や生産性向上を意識しています。似たような依頼がたびたび発生するのであれば、何度も説明しなくて済むようにマニュアルをつくったり。正確な情報を正確に伝えることで、皆さんの貴重な時間を有効に使えるようになります。

早川)コーポレート本部のメインミッションは、将来の上場に向けた仕組みづくりです。上場企業水準の管理体制をつくることを大きな目標にしています。

特にMintoは、株式会社クオンと株式会社wwwaapが経営統合したという経緯のもとで生まれている会社ということもあり、まだ管理面において統一されたルールや仕組みづくりが追い付いていない面も存在しています。特に労務は、従業員との関わりの多いセンシティブな部署。植木を中心に、従業員一人ひとりが安全かつ安心して働ける仕組みを目指しています。

植木さんは2023年度下期MVPに選出されました。早川さんが感じる、植木さんの強みを教えてください。

早川)そもそも企業の管理部門というのは、成果をつくるのが難しいんです。「やって当たり前」と思われることが多く、小さなミスで信頼を失ってしまいますから。

植木の良さは、一つひとつの小さな約束を守ることです。従業員に真摯に向き合って、質問や相談に丁寧に回答していく。前職で培ってきたディレクション経験により、相手と対話する能力にも長けています。彼女を見ていると、本当に従業員から信頼されているのが分かりますね。

植木が2023年度下期MVPとして選出されたのは、Mintoのコアバリューである「自分がオーナーになる」を体現していたからです。例えば彼女は、「給与計算の早期化」という重要業務をやり切りました。逆算思考で、「いつまでに何を決めなければいけないのか」を洗い出し、関係者と調整しながら主体的に進めてくれました。社内でハレーションが発生しなかったのも、彼女が「誰を巻き込むか」を考え、丁寧にコミュニケーションしてくれたからだと思います。

Mintoで実現したいことを教えてください。

植木)これからも労務として知識やスキルを身につけていくことはもちろんですが、会社からの情報や国の制度を、従業員に対して積極的に発信していきたいと思っています。労務のことを学べば学ぶほど、前職や前々職で「当時これを知っていたらよかったな……」と実感することが多くて。知らないことで損することがないように、積極的な発信を心掛けていきたいですね。

早川)コーポレート本部全体のレベルアップを図っていきたいです。まだまだ業務が属人化していて、「このタスクはこの人にしかできない」ということが多く、不測の事態に弱いなと感じています。万が一誰かがいなくなっても、別のメンバーがすぐフォローできる。そんな組織を目指したいと思います。

これからどんな方と一緒に働きたいか、メッセージと共に一言お願いします。

植木)Mintoは挑戦をさせていただける場が多くあります。仕事をするうえで、どうしたらもっと良くなるかと試行錯誤を楽しめる方と、一緒にお仕事が出来たら嬉しいです。

早川)Mintoは、グループ会社や海外拠点を含め、グローバルで事業を展開しています。世界で活躍できる環境がMintoには既にあり、今後ますますチャレンジを加速させていく予定です。グローバルで活躍したいという方に扉はいつでも開かれているので、意欲ある方の参画を心よりお待ちしています。


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