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地べたを這いながら考える|#Minto大解剖 Vol.11(コンテンツソリューション本部 プランナー/マネージャー 仙水)

Mintoでプランナーをしている仙水です。Mintoの仕事のリアルをリレー形式でお伝えする#Minto大解剖、第11走者として浅野さんから質問のバトンを受け取りました!

プランナーとはいいますが、泥臭く実現に向けて調整すること。振り返ってみて、それが一番大事だなと感じました。

リレーnote企画#Minto大解剖とは
・Mintoメンバー20名が「現場のリアル」を1問1答形式で毎営業日投稿。各事業部のメンバーが、それぞれの立場で9個の質問に回答していきます!
・日を追うごとにMintoの解剖が進んでいく様子を、ぜひご覧ください!

▼前回走者浅野の記事はこちら

第11走者 仙水

大手PR会社に新卒で入社しPRの企画及び営業に従事したのち、某ブランドを展開するスタートアップ企業へ転職。ブランド立ち上げ期の2020年、Mintoの前身であるwwwaapに入社。

▼よろしければ、過去のインタビュー記事もご覧ください!

それではさっそく、質問に答えていきます!

Minto入社の決め手と、今の役割・仕事について教えてください

元々、日本のカルチャーを世界に発信していくことで社会に貢献していきたいというビジョンを持っていました。

そうした中で、入社の決め手となったのは、wwwaapの代表(現Minto取締役)中川が言い放った「俺は漫画×広告のビジネスだけは、孫正義さんよりも詳しい」という一言。

漫画やアニメといったコンテンツビジネスの世界において、畑違いの自分が培ってきた経験やスキルを発揮することができれば、他の会社では築くことができないユニークなキャリアを描けるのではないかという考えに至り、wwwaapに入社を決めました。

現在はタイアッププラニングチームという、主に漫画やアニメとタイアップした広告の企画から制作ディレクションまでを担うチームのマネージャーを勤めています。

また、「キャラバコ」という漫画やアニメのデータを収集し、それを事業開発・商品開発に活かそうというプロジェクトも推進しています。

今の仕事のおもしろいポイント、教えてください

企画を考えると言いながら、仕事中に漫画を読んだりアニメを観ている時間があることは今でも不思議な感覚になります。

遊んでいる訳ではなく、クライアントの商材に合う世界観の作品は何か、このキャラクターなら適切に届けたいメッセージを代弁してくれるか、企画に使えそうなセリフはないか。真剣にメモを取りながら作品に触れています。

また、タイアップのお仕事もそうですし、新しいプロジェクトにチャレンジしたりと、今までやったことがないことに取り組んでいること自体が私としてはとても楽しいポイントです。従来、多少難しいことや人がやらないことに取り組み、実現できた時に、驚きや面白さを感じられる人間なので、今後も事業に対して創造性と実行力を発揮していきたいと考えています。

今の仕事で大変だな…と思うことはなんですか

漫画やアニメの世界観を傷つけないように、細心の注意を払いながらタイアップの企画及び制作のディレクションを行うことに難しさを感じながら取り組んでいます。

タイアップの原則は漫画やアニメの世界観にリスペクトをし、ファンに喜んでもらえるコンテンツを出すことだと考えています。

一方で、ビジネス観点で見ると「こういう風にしてくれたら...」と思うことも。

漫画やアニメにとって魅力的な提案を出しつつ、制約の中でタイアップの目的を実現できるアプローチを模索する。多方面のニーズを汲み取りながら企画・制作を進めることは非常に難易度が高いですが、その分成長もできる環境だと思います。

また、弊社のお取引先は漫画やアニメに対してリスペクトをはらい、理解をしていただけていることが多い点は、大変ありがたいです。

仕事のポリシーやこだわりを教えてください

『ギャップを創る』ことです。

「ここまでやってくれるのか」「こんなことになるのか」「こんな発想はなかった」「言われてみればそうだ」...etc

人はみな、一定の予定調和の中で日々を過ごしている生物だと考えています。だからこそ、その想定と違った事象が起きると、驚きや発見があり、面白いや楽しいという感動が生まれる。

仕事をする上では、取引先や社内、あるいは自分自身に対しても、この予定調和とアウトプットの間に感動に繋がるギャップを創ることをモチベーションにしています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

クライアントの課題や市場のニーズに応えるためにどうすればいいかを突き詰めて考え、行動できる人です。

漫画やアニメをはじめとするエンタメが好き、リスペクトがあることは大前提。その上で私たちに求められているのは、それらのパワーを活かして世の中をよりよい方向に推し進めていくことだと考えています。

そのためには、世の中の課題やニーズを常にインプットしようという姿勢やその解決に向けてとにかく行動してみようという姿勢を持つことが重要です。

また、そのような前向きな姿勢は周囲にも必ずポジティブな影響を与えてくれると思います。

マネジメントをするうえで意識していることはなんですか?

私も経験したことがない仕事に向き合う機会も多く、必ずしも自分の考えが答えではないと思っています。そのため、メンバーが出してくれる企画について、前向きにディスカッションをすることを意識しています。

大きなポイントとしては、「お題に答えられているか、誰かに説明する時にロジカルに説明できているか」という最低限のチェックと、自分がどういうことを実現したいのかをとにかく聞き、他の選択肢の提示することを心がけています。

仙水さんからみたコンテンツソリューション本部はどんな組織ですか?

まず、アニメや漫画に限らず、何かしらのエンタメに対してオタクな人が多いなと。そこに新しいメンバーも増えて、多種多様な価値観の集合体になってきました。

そうした中でも、クリエイターをリスペクトするという点に関して、ブレることなく組織カルチャーとして深く根付いた組織です。

キャラバコのアイデアっていつ、どういう状況で閃いて、どのような過程を経てアウトプットに至ったのですか?(前回走者浅野さんからの質問)

wwwaapではX(旧Twitter)上で個人で活動をされている漫画家に絞って、タイアップ案件を行っていました。「漫画×広告」の高いパフォーマンスと再現性を立証できた段階で、次に大手企業が出版している漫画や各メディアで放映されているアニメとタイアップすることで、より高い効果が得られるのではという仮説が生まれました。

その仮説の元、企画提案を推進し、いくつかのタイアップ案件を実現することができたのですが、最も高いハードルが企画段階における「なぜその漫画・アニメとタイアップするのか」というロジックの提案でした。

作品の世界観や企画との相性など、様々理由は付けるのですが、広告業界にもデータ化が急速に進む今。このロジックにおいても、「データを持って説明する必要性が高い」と思い、社内に「キャラバコ」の事業提案をしました。

事業を進める上では、多くの方々に時間を頂いてお話を聞かせていただいたり、また相談に乗り、背中を押していただいた経営陣の支援があってこそ、リリースができたと思っています。

とはいえ、まだまだ道半ばですので、プロジェクトとして成功だったと言えるようにこれからもアップデートしていきたいです。

次回走者Sさんに聞きたいこと

うさぎゅーん!の他に今後チャレンジしてみたいキャラクター、コンテンツはありますか?また、どういったコンテンツにチャレンジしてみたいですか?

以上です!
それでは次回走者のSさんにバトンをお渡しします!


最後までお読みいただきありがとうございました!
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