そらにわ攻略のすゝめ 十三編(まぼろしの花[11]まで)

初校:11/3 19:00

※※注意※※
ボス等の攻略ネタバレに近い内容があるので御注意ください。

※この記事は、無料でブラウザで遊べるゲーム「Stroll Green -restroll-」(通称:ソラニワ)について、初めてやる人や久しぶりであんまり記憶がない人向けの攻略記事です。簡単な説明は、初編をどうぞ。

まぼろしの花

11番めの散策場所。
もう散策情報にもほとんどなにも書かれない、不思議な場所。
ありていにいえば散策場所のエクストラステージなので、ぶっちゃけゲームとして攻略したい人の趣味のステージ。でも花図鑑を埋めたい人にとっては、シルフィの種を手に入れるにはどうしても攻略をしないといけない場所。その場合は攻略するしかないので、あと少しだけ頑張りましょう。
とりあえず[11]まで。
シルフィの種が必要なら[3]まで、キンピカの記念品がほしい場合は[11]までがんばることに。
まだテュポーン、ツチノコなど最後ながら新出がまだまだいっぱいのステージ。

出てくる敵(難易度:ふつうの場合)

ーユニコーン(一部再掲)

・めちゃくちゃ回復してくるヒーラー役
・ルナティックによるサポートも結界の一要因。
・11行動イノセンスがすべてを台無しにしてくれる

たそがれの頂から引き続き登場。
ふわふわした可愛い感じのアイコンから放たれる超回復。通常技らしいホーリーファイアでいきなり10万近い回復量で、ジャイアントボアに至っては16万ほど。4行動ごとにレメディを撃ってきて、レメディの回数が尽きた16行動目にサークルキュアで100万単位の大回復。ユニコーンよりも先に動いてしまいやすい魔法アタッカーやSTR=MAG物魔アタッカーの場合、ユニコーンの回復も吹き飛ばすくらいの火力が求められてしまうので、回復で耐えられてしまう場合はしっかり火力を伸ばしていきたいところ。
5行動毎のルナティックで、相手全員の攻撃力を40%以上増やしてきます。ジャイアントボアと一緒に出てくると、ベリアルのタイミングとかちあうと悲惨なことに。ただユニコーンがジャイアントボアよりも遅い関係で、1回目のベリアルには乗らないので安心。ルナティック入りのベリアルは、難易度ふつうならだいたい7ターン目くらいに飛んでくるので、それまでにいろいろ準備をしておきましょう。
嫌がられがちなのは11行動毎のイノセンス。イノセンスそのものの効果量もさながら、+11補正で倍くらいにしてくるので予撃反撃を使っている人は要注意。クリティカルも入るとかなりの数の付与が消されます。ただ、3行動するような難易度でなければ7~8ターンぐらいにならないと撃ってこないので、それまでに必要な動きは終えておくか、終わった後に予撃反撃をつけなおせば大丈夫そう。予撃反撃をつけたタイミングでイノセンスをもらって消されるのだけは避けましょう。
高難易度にすると……さらにえげつないステップスキルで攻撃してきます。

ーUFO(一部再掲)

・HP800万!
・フラッシュとコズミックパワーが地味にお邪魔。
・難易度によってはHP半減攻撃、最後にエクスプロージョン。


とにかく目を引くHP800万。これを本当に削りきれるのか?と思うほど。なものの、ちゃんとステータスを振って、スキルも新しい花に更新していれば大丈夫……なので逆に言うと、倒しきれない場合は新しいスキルを入れるか、800万を削りきれるように攻撃力を上げたり、異常でカバーするなどの工夫が必要……ということに。HPが高いだけあって、猛毒や炎上、割合攻撃でもいい感じに大きなダメージになります。
ほとんど攻撃はしてこないので、実質削り切るだけ……と思いきや、ジャイアントボアと一緒に出てくると非常にめんどくさいことに。フラッシュの炸裂でダメージが増えるのもあるし、コズミックパワーの予撃で、根性の通常行動が発動するので、1回目が発動してからゆっくりしていると、もう一回根性が発動してしまいかねません。ただでさえ高いジャイアントボアのステータスが元の1.5倍以上になってしまうように。
いずれにしても、ある意味でこのUFOをちゃんと倒しきれるかどうかが、スキル設定がステージに追いついているかの指標になりそうです。
こいつも高難易度になると攻撃してきます。

ーグリーンドラゴン

・1ターン目からプライドで攻撃力減少+フラワーブラストで花粉&STP減
・インシナレートの炎上侵蝕でごりごり削られ
・離脱時にカーバンクルで味方に予撃反撃付与

1ターン目からキャラの行動を抑えにかかるという意味では殺意に満ちた戦闘設定になっているグリーンドラゴン。昔は4行動毎にプライドをしてきたとかなんとか。戦闘開始時のレイディアントで全員に余裕をつけてくるのが地味に嫌らしいものの、シルバーバレットで無効化はできます。やっている暇があるかはさておいて。
1行動目のプライドで、その後に使う強化は攻撃力の上昇がだいぶ抑えられてしまうので、グリーンドラゴンより後に動く場合は、1ターン目にグラディエーターやグリモワールのような強化スキルを使うのは避けておきましょう。少しでも減衰の回復した2ターン目から。カサカのパワーコンバートやマジックコンバートで、戦闘開始時に強化しちゃうのもアリかも。
ターンの2行動めに使ってくるフラワーブラスト、1ターン目から2行動してくるのですぐSTP減少させてきます。先に動いて刹那タイプで花粉セーフゾーンや花粉ディープフォレストを使ったりして、花粉防御をつけられればダメージだけで済むものの、後になってしまう場合は1回は食らってしまう前提で臨むことに。最初から使えるはずだった刹那タイプのステップスキルを使いたい場合は、ローアのカラフルやパルフェとか、庭師タイプの通常行動のSTP増で補ったり工夫が必要そう。
インシナレートは、ダメージは地味ながら侵蝕攻撃+割合攻撃なので、炎上やメデューサの猛毒でHPを削ってくるものの、きちんと後ろから回復できるなら大丈夫な程度。トロイメライの最大HP回復がとてもありがたく感じられる場面のひとつかも。ただ長期戦になると異常も溜まってくるので、できれば定期的なイノセンスやメディスン、追いつかなければサークルキュアなどでしっかり異常を消すのがベター。ゆっくりした展開だと、猛毒+侵蝕攻撃でかなりMHPが削れてることも。

ーメデューサ

・久々に出てきた妨害タイプで、異常盛りだくさん。スロウス付き。
・ライフスティールが結構痛く、反撃時のアンノウンが強烈
・高難易度だと11行動毎にキツいロストワールド。

侵蝕攻撃のインシナレートが凶悪になってしまう妨害屋さん。難易度ふつうなら全体に一気に状態異常を飛ばしてくるロストワールドは使ってこないぽいものの、通常行動で、ディープフォレストの抵抗力上昇があっても構わず貫通してくるので、グリーンドラゴンとセットで放置しておくとインシナレートでごりごり削られてしまうので要注意。かといって状態異常防御で防ぐにもそこまで枠がないと思うので、メディスンやイノセンスで解除するのが基本になりそう。あと戦闘開始時のスロウスで、攻撃力30%ダウン。と言っても、時間が経ったら戻るのでそこまで気にする必要はなくて、むしろエスケープやウィンドシアで連続増している人は、連続減で行動数が減っていないかどうかに注意。
基本は通常行動ばかりなので、激しさ自体はない……ものの、周りから飛んでくる予撃や反撃が交じってくると、クリティカルも合わさってかなりの量に。ちゃんとヒーラーのスキルを見ながら、アタッカーでも必要なら、反撃時に異常回復できるメディのトランキライザーを持つのも手。
3行動毎のリストリクトは、うっとうしいものの(相手のステータスが高いから元から当てられやすいという意味で)通常難易度ならそこまで気にしなくて良さそうで、メデューサが1ターン目に3行動しだすと意味合いが変わってくるスキル。4行動毎のライフスティールが、妨害屋ながらそこそこ火力を出してくる負傷追尾攻撃なので、グリーンドラゴンなどのインシナレートの後にアタッカーが追撃されて、不意に落とされないようにしっかりかばったり、防護をつけておくなどしておいたほうが良さそう。
7行動毎のヒンダートラップも、重力付与付きの列麻痺攻撃で実質全体麻痺のような効果。使ってくるあたりで、しっかり麻痺を回復できるように全異常減の準備を。
グリフォンが一緒に出てくるとリベンジで反撃がつくことがあり、そのときに命中回避会心知力抵抗それぞれ70%減してくるアンノウンが飛んでくるので、できる限り反撃はイノセンスやフォーマルハウトで消せるようにするか、反撃スティグマでそもそも反撃がつかないようにすれば、脅威度が下がります。
高難易度になると、ここにさらに11行動毎ロストワールドが入ってきます。

ーグリフォン

・ある意味最強の反撃スキルカウンタークロ―搭載
・自分にはブリューナクで闘志、エルドラドで味方全員に支援と華麗とSTP
・ディスペルで全強化減、リベンジで周りに反撃まで付与してくる何でも屋

ちゃんと準備が整うまで絶対に攻撃してはいけない――くらいの心意気でいないと危ないマモノ。
グリフォン専用と思われるカウンタークロ―という、そこそこ威力の2回攻撃+全通常行動という凄まじい反撃時スキルを持っています。積極的に攻撃しなくても、闘志や精密などで出る通常行動での攻撃でも、狂ったように反撃してくるので、カラフルやデュエットを使うときも注意。フラワーグロウやエルドラドなどタイプ追加スキルも、タイミングを考えながら。
特に危ないのは味方の反撃時に敵全員攻撃してしまうパワフルカウンターで、反撃の数だけ何回も攻撃の応酬が始まって、ヒーラーの回復する手番が来る前にやられるケースも。そんな原因で途中離脱するような場合は、序盤は他の反撃時スキルを入れて、回数が切れたらその後パワフルカウンターが出るようにおきましょう。
ふつうの難易度なら、壁役がしっかり守れていれば耐えられはする程度なものの、もしアタッカーをしていてカウンタークロ―が飛んできて離脱してしまったりすることが多い場合は、序盤の攻撃を控えつつ、こっちもシルバーフォースなどで味方から反撃付与してもらって、オートヒールやトランキライザーで少しでも回復しておきましょう。
どうしようもなくて根本的な反撃対策する場合は、メデューサのときと同じように反撃がついた先からイノセンスやフォーマルハウト、攻撃するときならディスペルやデッドエンドなどで消すか、反撃スティグマで反撃をつけさせないくらい。カウンタークローとついでにアンノウンも封じ込めたくなったら準備してみると良さそう。
9割くらい個別の反撃対策になってしまったものの、11行動毎に撃ってくるエルドラドも、特に群れ戦だとSTP増が決壊の引き金になりやすいので、エルドラドからキツい流れになるときは、ローアのカラフルあたりで味方のSTP増しつつ相手のSTPは0のままにしてしまうのも作戦のひとつ。
また、手が空いてたら使ってくるブリューナクのせいで、1ターン目は良くても2ターン目以降、闘志がついているかどうかで火力がだいぶ変わってくるので、回復役はいつでも大回復できるようSPMPには気を配っておきましょう。

―ガーゴイル

・ユニコーンのホーリーファイアの祝福と合わせ、いきなりストーンピラー
・もちろんボディガードで自分で加護も付与してストーンピラー
・今ならプライドの基本強化防御で対策可

ひみつの庭から再登場。通常戦でも[8]くらいから出てくるよう?
[3]でシルフィの種を取るまではいいけれど、[7]以降に来るってことは"本気出してもいい"よね?ってことなんだと思います。おかげで難易度というか対策の必要性が一気にアップ。
根本的なギミックは長いのでひみつの庭のときのをどうぞ。
さくっといえば、祝福・加護・幸運がつかなければストーンピラーを使ってこないようなので、ナナハナのプライドでしっかり、基本強化がつかないようにしてしまいましょう。これまでと同じスティグマでもやれなくはないものの、1種類だけなので手間と枠が大変かも。

―テュポーン

・サイクロンやサンダーボルトで、恐怖・麻痺を撒きつつ拡散
・異常にかかっているとワールウィンドで攻撃、MPが減るとブリーズ
・メフィストフェレスしつつ19行動毎にデルタストーム

[7]を越えると出てくる幻想タイプみたいなマモノ。拡散タイプで、めちゃくちゃたくさん判定をしてきますが、それも良し悪し。敵の行動でも使えるものは使っちゃいましょう。
恐怖や麻痺はそこまで量はつかず、メディスンやイノセンスがあればある程度解消できるものの、拡散のせいでふとしたタイミングにつくことがあるので、マグマスライム対策にもあった麻痺ディープフォレストがあればしばらく防ぎっぱなし+抵抗で弾いてくれて便利そうです。また、サイクロンの優先度はかなり低いようなので、メディスンの基本異常防御で勝手に防御してくれそう。
19行動毎のデルタストームが、メフィストフェレスの強化や補正もあってさすがにそこそこ痛いので、気になる場合は浮遊をつけておくと悠々と無視できます。デイスのナイトフォールを誰かがもっていれば浮遊が十分つきそうなものの、ユニコーンやツチノコと一緒に出てくるとイノセンスやディスペルで一気に消されるのは忘れずに。
いろんな攻撃が拡散タイプで拡散して飛んでくるので、反撃回復や反撃攻撃型の人には逆に攻撃や回復の機会につかえます。が、逆に飛んでき過ぎて、あんまり準備できない間に反撃や治癒が使わされちゃったとか、無限パワフルカウンターを使っていたらSP不足でHP減少……、なんてことにならないように注意。また、反撃時には炎上も発動してしまうので、拡散の弱い攻撃なのにいつの間にか離脱してたら、SPの残量や異常の付き方も気にしておくといいかも。

―ツチノコ

・基本的にシェルを撃ってくるサポート型
・11行動毎のディスペルはユニコーンに並んでえぐい
・高難易度になるとユーフォリアとロストワールド

通常戦だと[10]くらいから出てくるっぽい?ツチノコ。
激しい攻撃はしてこないものの、ガーゴイルと一緒に出てきてシェルを撃ってきたり、ユニコーンがいないときでも11行動毎にはしっかりディスペルが飛んできたり。大回復がないだけマシと考えるか、むしろガーゴイルとの組み合わせがめんどくさいと考えるか……。
シェルには補正がついておらず、タイプ余裕なので大した付与量はつかず、グリフォンなどの反撃けしのついでに消してしまえる程度。ただ、ガーゴイルとの組み合わせで出てくるともちろんストーンピラーの引き金になるので、しっかりプライドを使って基本強化をできないようにさせておきましょう。また、誰に飛ぶかは運ですがデュエットで全通常行動をしてくるので、特にグリフォンに飛ぶと余計にSTPを貯められたりも。
通常戦だとこのころにはユニコーンは出てこなさそうですが、引き続き11行動毎に予撃反撃は消されるので、再度つけられる準備はしっかりと。特殊戦だと一緒に出てくるので要注意。
また、高難易度になるとユーフォリアで復活回数を増やしてきますが、難易度通常なら使ってこなさそうなので安心。

ー謎の少女(特殊戦)

・初手から全部付与を剥がしてくるローレライ
・そこそこ痛いセプテントリオンに、合間合間に全体バフまで。
・準備必須の専用ステップスキル、平穏・根性無効のパラダイスロスト

まぼろしの花のボス。なんだか髪の色とか服の色に既視感があったりなかったり。可愛らしい風貌とは裏腹に、使ってくるスキルは脅威度たっぷり。
シルフィの種などを手に入れるために、なんとか乗り切りましょう。とりあえず[11]までのお話。
少女の動きは、基本的にはセプテントリオンを撃ちつつ、1行動目にシルフィのローレライ、4行動毎にリップスのアドレーション、9行動毎にウィチアのオーロラ、11行動毎にミルキーウェイ。20行動目にカラフル。平穏STPが溜まったらパラダイスロスト。平穏タイプはターン終了時に15%溜まるので、普通に行くと8ターン目に飛んできます。
パラダイスロストは、全員に数十万のダメージにそのターン含め4ターン平穏と根性無効、STP減少……が999???と、とにかく、対策なしでまともに受けたら1回はまず倒されるみたいなステップスキル。タイプ無効のせいで運よくぎりぎり耐えられても追撃でほぼほぼ倒されるおまけつき。
分かりやすい対策で言うなら、STP減少で発動できなくさせるか、何度か復活できるようにフェニックスやオールインなどを複数仕込んでおくか。もしくは守護タイプやかばうスキルで全部かばって、頑丈の防御+大量の防護で受けるなど。対処のしようはなくはないものの、なかなか大変。
少女の20行動目のカラフルはSTPが70増える、逆に言うと20行動目の時点で少女のSTPを30%未満にしておけば大丈夫ということで、パラダイスロストでどうしても倒される!という場合は、スクリームやこっちもカラフルを使うなどして、STPを減らしておきましょう。
最初に撃ってくるローレライは、かなり強烈な連続減と、シルバーフォースなどでつけた予撃反撃がごそっと消されてしまうので、浮遊をつけて対策しましょう。重力が飛んでこない限りは回避できます。個人ならリラベンドのマジックブルームがありますが、全員に撒くなら浮遊性質をつけたチョウラのセレブレイトが便利。
また、11行動毎のときにSTPが溜まっているとブルーローズを使ってくるようです。頑丈増幅妨害と、地味につけられないタイプ。
パラダイスロストを除けば、少女単体だけ見ると割と大人しい気もするものの、奥に行って敵の数が増えるほど対処の手間が一気に増える感じで、進むごとに違った難しさが+されていきます。

特殊戦のよくある対策(段階ごと)

[3]:少女、UFO、メデューサ、グリーンドラゴン、ユニコーン

メデューサとグリーンドラゴンの異常+インシナレートをいなしながらパラダイスロストをどうするか。ここまで来ていたら、厄除けの御守りで復活回数があるので、調子補正+100%であれば案外ステータスでごり押しできるかもしれません。どちらかというと攻撃まで準備に時間がかかった場合に、猛毒とインシナレートのせいでMHPがボロボロになってて落とされて、倒すのが間に合わず……といったケースのほうが有り得そう。あとパラダイスロストと。
ヒーラーはメディのメディスンを積んで全異常減+異常防御を同時にやれると、良い感じに1つの行動で回復も異常対策もできるので便利です。やや異常対策が足りなさそうならアドレーションの予撃反撃を消すのも兼ねて誰かがイノセンスもできるとヒーラーが楽になるかも。そもそもディープフォレストで抵抗力を上げてしまうのもあり。
ちなみに、調子補正やステータスの配分を変えたりステータスを振ったらメデューサを追い抜いてしまって、調子補正が少しのに勝てない、思った通りに動かない……なんてこともあるので、特に回復役や壁役の人は頭の片隅に置いておきましょう。

[7]:[3]に加えてグリフォン、ガーゴイル

↑にガーゴイルとグリフォンが追加されて、一気に仕掛けが増えてきました。
具体的にはガーゴイルの基本強化条件のストーンピラーと、グリフォンのカウンタークロ―、あとエルドラドもSTP増があるので、地味ながら事故の原因。
ガーゴイルよりも先に動くユニコーンのホーリーファイアのせいで祝福がつくため、ガーゴイルが早速ストーンピラーを撃ってきます。マジックブルームや調子補正で先に行動してプライドを撃てれば、祝福や加護をつけられなくして防げるのですが、そうでない場合はどうしても食らうことになるので、最初のストーンピラーは甘んじて受けてトロイメライなどで最大HPを回復するか、攻撃を受ける人が反撃時の回復スキルのオートヒールやトランキライザーに軽減をつけておくとペナルティダメージが減って楽になりそう。プライドは回数が1回しかないので、ストロールスキルとして何回か撃ちたいときはチョウラの性質の増弾をつけておきましょう。
グリフォンは3行動毎にリベンジ、4行動毎にディスペルをしてきて、定期的にカウンタークローの準備、こちらの反撃剥がしをしてくるのがいやらしい。こっちもやり返してディスペルやイノセンスで剥がせば、カウンタークローでやられる可能性はだいぶ減ります。特にDEX極のキャラの最後の攻撃でカウンタークローが飛んでくるとそのまま落とされたり、ペナルティダメージが痛いので、グリフォンの反撃を消したり、しっかりこちらの軽減や反撃回復の準備ができるまで待ったりしておきましょう。そもそも反撃をつけさせない反撃スティグマをいれている人も多いので、持っている人を連れ出すのも効果的。
また、11行動毎のエルドラドに合わせてパラダイスロストが飛んでくるような場合は、その前にスクリームやカラフル、ダカーポなどでグリフォンのSTPも減らしてしまいましょう。元々のパラダイスロスト封じも兼ねて。

[11]:[7]に加えて、テュポーン、ツチノコが追加。

テュポーンとツチノコが加わって、攻撃力というよりも搦手が充実したような感じに。
反撃でなんとか持たせていたのがテュポーンに拡散で無駄うちさせられるとか、ツチノコのシェルで基本強化防御が思ったよりすぐ消えてしまうとか、イノセンスに近いタイミングでくるディスペルで一気に予撃反撃が消えるとか。また、ツチノコがデュエットを使ってくるので、地味ながらSTPが溜まるのが早くなったりも。
そのため、[7]では勝ててたけれど[11]だとなかなか勝てない、という場合は、搦手が増えた&相手の手数が増えた関係で、これまでいろいろしていた対策が量的に足りなくなってきている、というのが多そうです。
こっちは4人で変わらないのに相手は増えてるんだから、なんだか当然ですね。でも記念品をもらうためになんとかやりくりを……。


単純に敵の数が増えたせいで起きがちなこととして、

・相手の数が多くて、攻撃が分散したりして倒すのが遅くなる
 →ストーンピラーや反撃消しなどの対策をしてても使用回数が足りない
・相手の手番が増えたせいで、治癒や反撃、軽減がなくなってそのうち耐えられなくなる
・少女のカラフル→パラダイスロストを止めるのに手が足りなくなる

みたいなのがよくある気がします。
対策しててももう物量でどうしようもない!となったら、あとはこちら側も、どうにかして手番を増やすか、+補正を使って1つの行動で2~3回分の効果が出せるなどの勝負になってくると思います。とにかく新しいスキルを使えばいいというわけでもないのが難しいところ。
ある程度対策と手数が揃ったらそのあとは、ちょっとしたスキルの順番の入れ替えや、一緒に行く味方の行動に合わせたり、任せて自分が別のフォローにまわったりするだけで、意外とすんなりいくかもしれません。
単に、[11]~の高難易度を攻略できている人をとりあえず連れていくだけではあっさり負けてしまうこともあるくらいのEXステージなので、残り期間で、結果ログを見ながら考えていきましょう。