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ヒット祈願の裏側

もはや日向坂応援コラム化している気がするが、まあ書きたいことが他に特にないのでしばらくは続くのではないでしょうか(と他人事みたいだけど)

以前書いたように、ひなあいのスタッフやオードリーがいかに彼女たちに(もはや親心にも似た)愛情をもって編集しているのがよくわかるのが今回の「ヒット祈願の舞台裏」でしたね。生で見た時の、いっぱいいっぱい感は見事に払拭され、皆が前向きに取り組み、とても楽しい試みだったという予定調和に見事に仕上げられていました。これ決して嫌味ではなく、アイドルの番組に少しでも影が射していてはいけないと思うので、生配信で見た、かとしが補助ありバク転した後にボンボンをとりに行く際にふらついてたり、終了間際に笑顔どころかほぼ酸欠状態のマラソンランナーのような苦しい表情をみせたところや、おたけや影さんの涙や、キャプテンの「皆、思うところはあったと思うけど」の発言などが一切なかったことになり、爽やかな青春ストーリーになっていた。最後はセンターなのにかとしの寄りにいかなかったのもまさにその配慮の一つでしょうか。

でもそれでいいのでしょう。本来、こんな忙しい彼女たちにこういうチャレンジ系をやらせるのはもう卒業でいいと思うけど、一度やらせた以上は最後まで明るく終わってもらうしかないではないか。なのでそういう意味でケイマックスは今回もプロの仕事をしました。

さて。日向坂はこれからどこへ向かうのか。欅共和国のようなイベントが夏にあるけど、この2年で立場は完全に逆転している以上、どんなコラボになるのか期待と不安でいっぱいです。謙虚な彼女たちのことだからきっと先輩を立てた節度のあるジョイントになることだけは間違いないと思うけど。

 

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