Microservices architecture よろず本 その三
表題の本を技術書典6で頒布します。場所は「う51」です。
本人は 15:00 ごろからブースにいる予定です。お客さんとマイクロサービス談義とかできたらうれしいな〜と思います。
書いた内容
GraphQL を、マイクロサービスの Internal API として利用するメリットについて考察して1章書きました。
きっかけは以下のツイートで。
GraphQL を題材にしてはいますが、この章の裏の狙いは "Microservices の API に求められることはなんなのか" を明確にすることでもあります。
特に、Microservices をやっている人の中でも、「標準」に無頓着でオレオレの何かを組んでしまうとか、Tolerant Reader パターン を軽視してしまうということが結構起きている気がしています。そのあたりを意識するきっかけになってもらえると書いた人としてはとても嬉しいなという感じです。
想定する読者層
「よろず本」という形式であり、あまり各章の関連性は高くありませんので、マイクロサービスそのものはある程度知っている上でアラカルト的に知識を得たり実例を見たいという方におすすめしたいです。
マイクロサービスを1から体系的に学ぶという方にには適していません。ただ、同時に発売する その1 & 2 をまとめた本には、マイクロサービス開発の様子をストーリー仕立てで書いた章があるので、ぜひそちらも見ていってください。
noteの通貨流通量を増やしていきたい!!