見出し画像

ロックスターから学ぶ、大人の生き様:オジー・オズボーン先生

私の人生が苦くて恥ずかしかったのは若い頃だけになってるかもしれない。
自分が違和感を覚えたら、その道からは外れてみる。これはずっと変わらないはず。

ただ、もっと外れてみても、いいのかもしれない。
刹那で切なく甘いOzzyの声を聴いていると、そう思えてくる。

My life may have been ”bitter shame” only when I was younger.
If I feel uncomfortable, I try to stay out of that rails.
This should be the same all the time.
But maybe it's okay to try to be more off the beaten path. That's what I think when I listen to Ozzy's voice, which is momentary, sad, and sweet.

"Crazy Train" by Ozzy Osbourne

1970−80年代当時、ステージで血しぶきあげてたOzzyも、すっかりアニメ化しててカワイイ。

All Aboard!ha ha ha..
"発車オーライ"から始まるんですが、クレイジートレインから降りようぜ、って言ってます。

当時、高校生だった私には、クレイジーなOzzyが、クレイジートレインから降りたいぜって言ってるように聞こえてました。
若くして抜擢されたギタリストのRandy Rhoadsが急逝したこともあり、大変なんだな..って、間違った解釈してました。(Randyが亡くなったのはリリース後。完全な思い込み。)

がしかし、先日、あらためて歌詞を読み、気づきました。

メンタルはボロボロ
毎日はクソえぐい
こんなクレイジートレイン、もう降りるぜ

って言っているのね。

クレイジートレインは”世の中の王道”のメタファーだったのか。
”All Aboard!ha ha ha..”って、クレイジートレインの車掌さんを真似てコケにしてるのか。

とすると、その後のOzzyの活動も、しみじみ理解。
オズボーン一家のドタバタドキュメンタリーMTV番組も納得。
コウモリ喰いちぎったのは..アルコールは..、わからんけど、なんか、自分を生きてる。

元々、クソえぐい環境からロックスターになれたのは、”その”王道から外れられた、ってことよね。

私にも、もうクレイジートレインから降りられたところもあるし、
まだ降りれてないところも、
乗ってることさえ気づいていないところもある。


線路はどこまでも続かないかもしれない。
何度でも、転がってみていいかもしれない。

The rails may not go on forever.
I may try to rock'n'roll over as many times as I want.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?