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塔ノ岳に登山

先週は神奈川県の丹沢山地の南部にある塔ノ岳という山に登ってきました。
標高1,491m、往復15kmの難易度は中級の山で、バス停から塔ノ岳へのほぼ一直線の道をただひたすら登り続けるので、通称「バカ尾根」と呼ばれています。

実はこの山は2回目で2年前にここに登山しにきていました。
山より海が好きなので登山する機会が無かったのですが、お世話になっていた接骨医院の先生が何度も薦めてくれたし、いつか富士山も登りたいしコロナ期間でもあったので今の内に一回位、登山しておこうと思ったのがきっかけです。

前回登った感想としては
・太もも・ふくろはぎが生涯一辛い筋肉痛でそれが1週間続いた
 筋肉が張って北斗の拳のように服が破れそうな感覚
・山頂が寒く、山頂後に余韻に浸る余裕無し
・翌週風邪を引いた
結果、「もう二度と登山しない。やっぱ海・釣りの方が合う」と言っていました。

でもちょっと時間経つと、初登山だっただし、ストック(杖)も無かったし、山頂の気温も気にしなかったという経験・情報不足かなと思い、1か月後には東京の御岳山という山に登っていたので登山アレルギーはすぐに解消出来ました。
また後になって、これまでよりジョギング出来る距離が増えたのは良かったです。
塔ノ岳前なら、ジョギングして5km走ると「疲れた、これ以上は無理」と思うのですが、あの筋肉痛を経験した「いやいや、あの時の筋肉痛を比べたら全然でしょ」って言われる感じで、今は7~8km位走れています。
痛みは嘘をつかしてくれない。。
結果・ドラクエ・FFで言うと最大HPが上がって自分が強くなった感覚です。
今回、同じ山にしたのは色々わかった上でもう一回登ったらどんな感じになるだろなというところにも興味がありました。

ただ直前になって、前回の辛さを思い出したり、山頂気温の10度以下で寒そう、友達とは日程合わなかったというのがあって、直前に2回、自分の中でやっぱ止めようと登山アレルギーが発症してました。
最終的には「前回登山したのは10月30日で今回は10月7日だから前よりちょっと温かいハズ→言い訳出来ない。」っていうとこで紙一重で決まりました。

登山当日は、山のふもとに着いて大丈夫かなぁと思いながらもテクテク歩いていけました。
ストックのおかげで足の疲れも分散出来ました。
慣れ、ジョギング効果もあって登りは前回3時間30分かかりましたが、今回は30分短い3時間で登ることが出来ました。

山頂後はカップヌードルでなくおにぎり・パンでなくすき家の牛丼。
20年はお世話になっているだろう高菜明太牛丼。
周りは誰も食べてないですが、高菜明太牛丼の「疲れに効く塩気×山に会う高菜×米」が最強。
ちなみに釣りに行くときも朝すき家で牛丼食べて・昼も牛丼食べたら会社の人に笑われましたが。
でもみんな「おいしそー」って言ってくれます。添付してる写真でも伝わらないかな。

後は山小屋のホットコーヒー。


2年前は写真のように富士山が見えて、今回は雲で見えなかったけど、山頂・小屋の中で今回ゆっくり出来たのは良かったです。


下りは前回3時間30分が今回2時間30分なのでTOTALで7時間→5時間30分の登山時間でかなりの時間短縮出来ました。
会社で数時間かけて作った資料を消してしまった時、先輩から「大西君、2回目作る資料は前回の半分の時間で作れるよ」という、ポジティブな名言を思い出します。

そんな感じで体力もメンタルも問題無しで無事登山出来ました。
万歩計見ると29,085歩で、意外と少ないと思ったけど15kmだったらそんなもんですね。
ただもう塔ノ岳に怯えることないし、今の塔ノ岳は「俺の山」とまではいかないけど「マイメン」位の感覚です。
御岳山を一緒に登った友達が運動不足のようなので11月にどこかの山に登ろうかと考えています。
それで来年こそは富士山目指します!(←考えたらほぼ毎年言ってます!)

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