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ー駅員の思い出ー

 昔、私は関東地方で一時期、私鉄駅員をしていたことがありまして、今日は駅員時代の思い出をつづろうかと思います。

●なつかしき時代
 私が配属されたのは、比較的小規模な駅で、改札業務(自動改札機普及前)、ホーム立哨、定期券、観光乗車券とかの発行など、いわゆる駅務のほか、トイレ掃除ホーム掃除、ごみ出しとか、ありとあらゆる雑務をやってました。泊まり勤務のときには、みんなの夕食の準備なんかも仕事でしたね。

 泊まり部屋も当時は雑魚寝で、よく仕事上の困ったことの相談や対処法なんか聞いたりしていたものでした。いまは、夕食は各自持参の弁当、泊まり部屋も個室完備と聞いて、隔世の感がいたします。駅長や助役さん、同僚も若手には懇切丁寧に業務を教えてるとか。私の頃は、見て覚えろ、みたいなこわもての先輩がいっぱいいましたので、正直羨ましいですね。

 通常、駅員になると、いずれは車掌、運転士とレベルアップして行くのが王道ですが、自分はいろんな人と触れ合える駅員、駅務が大好きで、他は眼中にありませんでした。

 そういう意味では、少し変わった駅員だったかもしれません。

 将来は系列の旅行社の窓口に行きたくて国内旅行業務取扱主任者(国内旅行業務取扱管理者)資格を取得したりしました。

    その後、鉄道会社は中途退職しましたが、今でもその時の知識は十分役に立っています。

 せっかくなので、科目免除を生かし、海外地理や航空知識を頭にたたきこんで、総合旅行業務取扱管理者資格にでも挑戦してみようかなと淡く思ってたりしていますが。。。

    長くなりました。最後までお読みいただきありがとうございます。


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