大学時代の友達の結婚

なんとなくnoteから遠ざかってた間に転職先も引越し先も決まり、数日後に入居予定。

楽天ROOMで家具や細々した便利グッズ選びに勤しんでいる。

が、別にそれは割とどうでもよくて(?)
大学時代のゼミの1人が結婚するらしい。

大学のときはすごく仲良かった5人メンバーで、ここ数年はグループLINEも頻繁には動かないしSNSの更新もまめな方な5人ではないので、お互いに近況を知らない。

3人は首都圏出身、1人は高校時代から東京、私のみが地方出身。まだこのメンバーに既婚者はいなくて、もうすぐ結婚するらしいその子は首都圏出身。

なんとなく昔から、私が結婚するとしたら首都圏出身の3人より先は嫌だと思っていて。

それがなんでなのかちゃんと向き合ってこなかったけど、私は地方出身であることにたぶん相当のコンプレックスを持っているからだ。
そしてそれがコンプレックスであることを明らかにすることも嫌で、なんでもない風を装っている。

地方といえば婚期が早くて、高卒、デキ婚、地元の仲間をいつまでも大切に事あるごとにバーベキューするみたいな(すごく嫌な言い方をしているのは承知で。)

そういう社会に属しているのが嫌で、私はUターンして就職して長く付き合ってる彼氏もいるけど、そういう婚期の早いださい層には居ませんよというアピールをしたいんだと思う。(誰に?)

だから同じ大学で同じゼミのちょっと斜に構えたキラキラ女子ではない(結婚生活に憧れもそんなになさそうな)この5人の中で、一番早くに結婚して「いかにも地方じみたアラサー生活」を送るのが嫌だったんだ。

現に、(過去に?)結婚することになったその子とは、結婚生活は週末婚がいいよね〜自分の時間大切だし、みたいな会話したのをすごく鮮明に覚えてる。実際はここ1年同棲してたらしい(彼氏と地域的に同棲できない私からしたらもはや羨ましい)

(サークルの同期は割と結婚に憧れのあるキラキラした感じの子が多かったから、サークルの子と比較して先に結婚したくないとか結婚したいというような感情を持ったことはなかった)

結論、ゼミのその子が結婚するとのことで、(割とみんな交際歴の長い彼氏がいるという点では条件が同じため)私が一番に結婚する可能性が消えてほっとした。(彼氏が私と結婚したいかはさておき)そしてその可能性が消えた途端、二番手だったら私も結婚してもいいかな、みたいに思えてきてしまっている。

さんざんこのnoteで結婚したくない理由を書いてきたけど、大きな理由としてはこの5人の中で結婚一番手になるのが嫌だったんだな。

「あーやっぱり地方は結婚早いんだね」って結論に持っていかれたとしたら、一溜りもなかったんだと思う。別に4人はそんなこと言わないかもしれないけど、自分自身でそう結論づけていたと思う。だから一番手になることは避けたかった。

つまり私にこびりついてるのは地方出身というコンプレックス。なにをそこまで出身地に負い目を感じてるのかはわからないけど。

余談だけど、私は結婚したとしても披露宴はしたくないタイプで、人の披露宴は幸せな気持ちになるけど、自分が見世物になってる感には耐えられない。

そういう損しかしない偏屈なタイプなんだけど、他の4人も割とそっち寄りの思考を持ってるんじゃないかと勝手に思ってた。

でも今回、式もあげるし呼んでもらえるということで超わくわくしてるのと同時に「結婚式、ちゃんとやるんだなあ」と意外に思ったのがひとつ。

そして、「私以外の4人はいくら付き合いやすいからとはいえ、私とは違ってお家柄ちゃんとしてるんだった…!式くらい当たり前か」と生まれの差を再認識したのがひとつ、なのであった。

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