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[詩]鳳凰が舞う 第277幕

今日は 自社工場で 受付業務

小さな守衛所で 一人のんびり

お客さんや 集配トラック 電話が掛かって来ないと 結構暇だ

そんなわけで 守衛所の窓から 見える景色 

道路を通る人間 

駐車場の車の下で 日向ぼっこをする猫

電柱や 電線に留まる 鳩や烏

なんかを ぼんやり 眺めてる

今日も良い雲だねえ

こんな日は 龍雲が見えたりするものだ

なんて思いながら 窓から空を眺めていたら

おやおや あれは 龍神様か?

いやいや 鳳凰ではないだろうか?

窓の縁から ゆっくりと姿を現す

ああ 鳳凰のようだ

のんびり 大空を舞っている

なんと 羽が彩雲である

ありがたいねえ

幸運の予兆だね

みなさんにも 幸運のお裾分けを

鳳凰は ゆっくり舞って

いつしか 窓から消えていた

昼下がりの 長閑な風景



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