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右脳を解放せよ! 第785幕

『頭の中の独り言(自動思考)を止めること』。それが、左脳から右脳にシフトチェンジするスイッチとなる。
ある日突然、右脳が解放された(悟りを開いた)、ネドじゅんさんの体験。
それは、私達日本人が、縄文人の記憶を呼び覚ますきっかけとなるのかも知れない・・・

本日は、人気YouTuberのTOLAND VLOGさんとネドじゅんさんのコラボ動画『右脳を解放して「悟った」縄文の真実』の中から、気になったところをみなさんにシェアしたいと思います。

では、動画をご覧ください。


1. ネドじゅんさん、突然右脳を解放する

もともと普通のオカンだった、ネドじゅんさん。
ある日、突然に頭の中の独り言の声? 言葉で思考する声 「昨日あれやったな。明日はあれやろう。今から電車に乗ってどこどこ行くんよ」っていう、その言葉の思考がプツンって途切れ、それ以来一回も頭の中にそれが出てこなくなった。

今も、しゃべるのをやめた瞬間、頭の中がシーンとして何にも出てこない。瞑想しながら歩いているみたいな、そういうヘンテコな脳になってしまった。

そうなってから、ゴロゴロと転がるように、意識がどんどん変容していって、自分で言うのはちょっとカッコ悪いんですけど、いわゆる”悟り”みたいな意識の状態になってたという状態で、私自身がそうっていうのは、特別なことは何もないんですけど、私はそのやり方がわかるんで、それを頑張って頂いたら、同じようになれますよって言う情報を発信させて頂いています。

簡単な、右脳への切り替えのワークについては、次回以降の記事で詳しくご紹介したいと思う。

2. 右脳解放のキッカケ

そもそも、脳がプツンってなったきっかけとか、意識が繋がった状態というか、至るまでの流れって、何かあったんですか?

そうですね。
若い頃に心身症になりまして、パニック障害とかうつとかで、家から出られなくなって、それでセラピストの人に治療をしてもらったんですね。

そのセラピストの方が、ボディワークといって『体の声を聞く』というような趣旨でやってらっしゃる方だったんです。

それで完治しまして。それからも、ずっと”体の声の方が頭の声より正しいんだ”っていう風に感じたんです。

具体的に、あの体の声っていうと「お腹が減った」みたいなことですか?

ああ、でもそれに近いです!
でも、何か自分が選ぶとき、「こっちがいいかな、こっちがいいかな?」っていう時、頭は「こっちは金額が高い。こっちは安い」とか考えるじゃないですか?

それと全然関係なく、体は「こっちにしなさい」っていうのが、はっきり決まってるんですよ。

それが、その直感で上がってくるというか、教えてくれるみたいなのがあって、それを色々自分が体験しているうちに、「体の声の方が正しいやん!」「頭は結構、間違うやん!」っていうので、体の声、体の声ってもう20何年やってたんです。

そしたら、なんでか知らんけど、その日の朝、突然にプツッと頭の中から声が消えて、「なんじゃ、これは?」というところから始まったんです。

何が自分に起こったのか、一生懸命、検証して勉強して考えているうちに、「ああ、私、左脳におったのが右脳に引っ越したんやわ!」

シナプスが?

「そのシナプスの回路を引っ越ししたんやわ!」っていう風に自分で結論付けたんですね。

普通に生きてたら、なんか色々考えてしまいますよね。歩いてても、何してても。それが、もうゼロ。すごっ。

何にもなし。透明な玉がここにある感じなんですよ。

まさに、悟りっすね。本当に!

でも、何にも性格とか変わってなくって、人生の幸せは、寝転がってYouTubeを見ることです。

私が捉えている今の現代に生きてはるみなさん、みんなの意識は左脳の言葉を使うあたりに、ぐるぐるぐるっと引っかかっているような感じがするんですよ。

意識が。ずっと考え続けているやないですか?みなさん。
そんな考えんでもいいくらいに。
自分のお部屋で寛げばいいのに。
辛いこと思い出したり、先の不安を考えたりして、ちっともリラックスできないんですよね。

3. 左脳の仕組み

脳って面白いんですけど、使った脳神経回路だけ、栄養がすごい与えられるんですよ。
せやから、言葉で考えたら考えただけ、そこがどんどんどんどん太くなって、強くなって、力を持って、より一層、栄養が欲しいから、考えさせようとするんですよ。乗っ取られてるみたいな感じちゃうかなって思うんですよ。

わかります。不調な時は、おんなじような事をグルグルグルグルなる時、ありますもんね。

それで、脳の回路の仕組みとか、栄養がどんどんそこに与えられるということで、頭の中から言葉が消えなくなってしまって、そのことで考えたら考えただけ、脳は美味しい思いをするわけです。

難点が一つだけあって、それでも素晴らしい文明を築いて、今のこの平和な国を築いてって。それは、全然OKなんですけど、この左脳には、左脳の特徴みたいなものがあって、これがこっちのものとこっちのものは、ここで別のものになってるという境界線をものすごくハッキリさせる脳なんだそうです。
つまり切り出す。チョキチョキと切り出していく作用があるみたいなんですね。

AとBみたいな感じで、何事も分けちゃうんですね。

境界線がはっきり見えるらしいんですよ。左脳の視野だと。

4. 左脳優位の弊害

だから、人の意識がそこに引っ掛かると、人の意識はどんどん、どんどん切り出す方向へ行くんですよ。
この人と、この人はここで違ってて、この人は間違っているとかって判断をする。
向こうから来た人は敵やから、この人たちは殺してもいいみたいに切るわけですね。自分とは別の存在だ!という風に。
どんどん、どんどん切っていって、とうとう個人。「みんなバラバラの個人になってしもうたんやないかなあ」と思ってるんです。
それが、色々な歴史の中の底の部分に流れているものじゃないかなって、思っているんです。

これはね。ある種、その文明っていうものが、最初はやっぱり共有っていうか所有の概念がないところから、新石器革命で農耕を始めたあたりから、争いが起こっていったりして。そうなってくると、元々、女神信仰やったものが、男性信仰になったみたいな、文字に残すようになっていくんですね。
縄文時代って、おそらくめっちゃ発達してたけど、文字がなかったっていう、「持ったらあかん」みたいなそういう感覚さえ感じるくらい、そういうことなんですね!どんどん左脳に取り込まれることが、分かってたかのような!

5. 縄文人の脳

多分、縄文時代は、みんな右脳やったと思うんです。まだ、左脳が発達してないという意味で。みんな右脳で生きてたと思うんですね。
ごちゃごちゃとみんなで集まって、その中で左脳が一番、中でも発達していた人がおさとしていらっしゃったんやないかと思うんです。

昔は、そんな風にたくさんの右脳の人がいて、ちょっと左脳が使える人が外に出て、外と交渉する。他の集落とかとね、交渉するような姿勢が持てたと思うんですけど。

これが、どんどんどんどん集落が小さくなっていって、血族になり、大家族になり、家族になって、核家族になって、今とうとう個人になっちゃった。個人ばっかりがバラバラに生きているみたいな、時代じゃないですか。
どんどん、どんどん切っていった結果、つまり全員、自分から外に出て自分を振り返って、外から見た私を管理しなさい。これめっちゃ、しんどいんですよ。

いつも人から見られたり、どう思われるかとか、考えないといけないし、外から見た自分を他の人と比べるじゃないですか。
しんどいんですよ。すごくこれが。
個人にストレスが超かかる時代が来てて、特に都市部の人工物に囲まれている中では、どんどん、どんどん左脳の刺激ばかりを、人工物から受けて。

右脳の方は、縄文時代に安定して発達したと思うんで、やっぱり野生というか、自然の中でおる脳やと思うんですね。

だから私、こっちにガチャンと来て、右脳の方に行ったと、自分では思っているんですけど、一番びっくりしたのが、今までおったところから、どうも違うところに行ったのに、めっちゃ安定しているんですよ。
右脳の回路が、信じられんぐらい安定しているんです。

これは、ちょっとやそっと、私が数日間とかでやったもんじゃない。
きっと、1万年とかかけて、ゆっくり、ゆっくり育てられた、もともとの回路が残ってて、そこに、ピョーンて行ったような感じがするんですよ。

自分が体験して、今縄文脳で生きてるみたいな感じでおるんですけど。
この右脳になった途端にですよ、その日からなんですけど、めちゃくちゃ幸せなんです。何にもしてなくても、幸せなんですよ。
多分縄文時代って、こんな感じで生きてはったん違うかなーって。

6. 左脳から右脳へのチェンジ方法

どうやって、ガチャンとしていくのかってところですよ。
僕も聞きたいです。

私が発見したと思っているんですけど、一番の特徴は、頭の中の独り言、これを止めるっていうのが、全てのスイッチだと。
自分自身も、それが消えた瞬間から、転がるように変化が始まったので。
昔は、インドとかやったら、えらいグルの方のところに行って、一緒に瞑想とかさせてもらったり、世界の捉え方を教えてもらって、自分の心を変えていこうという風に、長い年月をかけてやってらしたのが。

そうじゃない。今この時代ならここ(左脳)でぐるぐる引っかかってる、私は「自動思考」って言ってるんですけど、頭の中に自動でバーっと出てくる、いつまでも止まらない、考えの声。あれを止めたところから、勝手に始まる。
そこだけ、スイッチを入れればいいっていうことが、分かったんです。

めっちゃ、これ大事。まじでこれ日本変わります。このやり方が分かると。
どうするんですか?

それはまず、その頭の中に思考が自分の声で出てきますよね。
「昨日しんどかったな」とかって。

ちょっと流れたあたりで、まず気づくんです。
「あっ、今出てきた!今‼︎ しゃべってた私、頭の中で!」って。
これで、ちょっと分岐できるんですよ。その回路に!

自覚すると!

それを何回も何回も出てくる度に、自覚していくと、「あっ、これってほんまに自動で出てて、私が考えてる声じゃないんだわ」ってことが。なんかね分かってくるんですよ。距離が出てくる。

「自分が喋ってる。頭の中で喋ってる」と思ってたものが、自分は、こう見てるのに、勝手に流れてくる。

「自分の視界を持った自動音声やんけ!」みたいな。

そこで、もうだいぶ分岐ができていて。
次は右脳の方が、めっちゃ縄文時代とかなんで、体の神経とか超繋がってるんですよ。

左脳は、ここ(首)で切れてて、ここ(左脳)だけで好き勝手したいんですよ。
体とかには、色々言われたくない感じ。体の感じを感じようとしないんですよ。
それで左脳は、ここ(首)で切っちゃうんで。

「私じゃない思考が流れとるなあ」っていうのを気づきながら、今度は右脳につながるために。体の方へ体の方に意識を降ろしていく
自分でお腹の中をフワーっと感じる感じで。できるだけ、矢印を下へ向けていく感じなんですよ。

その2つがうまいこと重なった後で、だんだん自動思考自体がパワーがなくなってくるんです。ちょっと喋って途切れるみたいな。

栄養がなくなってくるんですね。

その太かった回路が、だんだん細くなってきて、あんまり言わなくなってくる。

「これなんか、めちゃ大変そう」って思われるかもしれないんですけど、今もいっぱいいるんですよ。できてる人が。

それで、その右脳の方をメインで使うようになると、そのしんどい自分から外に出て自分のことを責めるようなことは全部なくなって、体の細胞がね、「幸せだ。生きているよ」っていうような声が上がってくるんですよ。
「ああ、生きてる。生きてる」。最後は、「ありがとう、ありがとう」っていうような気持ちで、毎日おるような感じで、「きっと縄文の人たちが楽しい気持ちで、もし生活していたら、こんな感じやったんちゃうかな」って。
それを自分で体験できるんです。

わあ、これすご!
これは、変わるどー。
これは、届けんとあかんね!

何割かの方だけでも変わったら、相当違うと思うんですよね!

7. 感想

ネドじゅんさんの体験、実に興味深かったですね。
突然、頭の中に流れる独り言(自動思考)が消える。その日を境に、左脳から右脳での生活が始まる。
いつも、頭の中は静寂そのもの。いわゆる瞑想状態なわけです。
「体の声を聞く」。頭で考えず、直感のままに、本当に自分が欲することをする。
素敵ですね。
毎日が楽しく、何事にも感謝できる。
まさに、縄文人への回帰ですね。
私は、直感で決めて行動することが多いので、ある程度、右脳は使えているようです。
私の場合、インプットが左脳を使い、アウトプットは右脳を使っているようなので・・・🤣

”体の声”、”本当の自分の声”に従って生きていきたいと思います。

いつもご覧頂きまして 有難う御座います。
スキ フォロー コメント等を頂きまして 有難う御座います。
では また次のnoteで お会いしましょう。



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